大雪山(旭岳)：北海道で山歩き5

2022年08月29日(月) [日帰り]

• GPS: 06:01
• 距離: 12.8km
• 登り: 917m
• 下り: 903m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:46
• 休憩: 0:15
• 合計: 6:01

距離 12.8km 登り 917m 下り 916m

6:49 姿見駅
7:05 旭岳石室
7:07 7:08 姿見の池
8:21 8:25 金庫岩
8:33 8:35 大雪山
9:01 9:02 裏旭キャンプ指定地
9:34 9:35 間宮岳分岐
9:36 間宮岳
10:01 10:03 中岳分岐
10:31 10:35 中岳温泉
11:18 裾合平
12:50 姿見駅

天候

くもり、所々青空

アクセス

利用交通機関：

自家用車

大雪山山荘駐車場

その他周辺情報

中岳温泉〜RW姿見駅は湿原地帯が多く木道が設置されているが、経年劣化のためか気象によるものか、木道が壊れたり途切れたりしているところがあった。ただ周囲の地面もしっかりしているので歩行自体に困ることはない。

写真

8/29 6:16

大雪山山荘

8/29 6:22

大雪山 旭岳ロープウェイ山麓駅

8/29 6:48

姿見駅
ここから歩き始め。

8/29 6:56

8/29 7:07

姿見の池、山頂まで2.6��

8/29 7:07

旭岳石室は、緊急時避難用の山小屋

8/29 7:09

大きく左にカーブしつつひたすら頂上をめざす。

8/29 7:22

大きめの岩の間をジグザグに踏跡が続く

8/29 7:23

地獄谷の下部で音を立てて噴気が吹き出していた

8/29 7:44

登山者はそれぞれのペースで登っていく

8/29 7:44

「P-7」という標柱は救援要請時などに、自分の位置を伝えるのに使うらしい。

8/29 7:51

大分登ってきた。休憩中の登山者やさらに下方には姿見駅が見える。

8/29 8:20

P-9
2,196m
この30m上に「金庫岩」があったらしいが見落とした。

8/29 8:21

天候が気になって西の方(南西っぽい)をみると明るかったので、大丈夫かなーっと期待した。

8/29 8:23

池がいくつも見える

8/29 8:24

頂上までもう少し。ビクトリーロードを行く登山者。

8/29 8:33

2時間弱で山頂到着。

8/29 8:35

ここから間宮岳方面に下る。

8/29 8:57

旭岳の東斜面の大きめの雪渓

8/29 9:05

旭岳と熊ケ岳の鞍部。下りきると晴れてなだらかな道をハイキング気分で歩けた。

8/29 9:35

分岐の標識。間宮岳からは多くの人が右方向に進んだ。黒岳とか白雲岳方面をめざすのだろう。

8/29 9:39

間宮岳山頂。広い平原が広がっていた。

8/29 9:42

間宮岳の北東に広がる有毒温泉・御鉢平。ちょい殺伐

8/29 9:49

三角錐の山は北鎮岳かな。雄大な山塊がみごとで歩いてみたくなる。

8/29 10:02

この分岐を左に曲がる。赤文字は「危険」と書いてあるようだ。

8/29 10:04

ここから珍しい・かわいい草木をたくさん見ることができた。

8/29 10:04

8/29 10:06

このモヤシみたいなのは何だろう？地衣類かな。

8/29 10:07

チシマギキョウ

8/29 10:08

「モヤシ」と仮に呼ぼう

8/29 10:09

先が枝分かれしたモヤシもある。

8/29 10:09

コケモモとのコラボ。

8/29 10:10

いろいろとコラボ。

8/29 10:12

岩か土を柔らかく覆った小さな草木たち。

8/29 10:13

紅葉じゃないよね。

8/29 10:13

ガンコウランかな。

8/29 10:26

中央の渓谷状の底に露天風呂がある

8/29 10:39

人が居る辺りが露天風呂になっている。気持ちよさそうだった〜。

8/29 10:39

温泉は白濁している。

8/29 10:47

この広い草原を越えて姿見駅に戻る。

8/29 10:51

チングルマの綿毛があっちにもこっちにも咲いていた。

8/29 10:51

8/29 10:56

オヤマボクチの群生

8/29 10:58

タカネトウウチソウの群生

8/29 10:58

8/29 11:00

池塘もある。白いのはチングルマの綿毛。

8/29 11:06

花の季節も良いだろうなー

8/29 11:09

ナナカマドが色づき始めていた。

8/29 11:10

木道も大分痛んできた。

8/29 11:18

裾合分岐

8/29 11:34

時々、石がゴロゴロ。

8/29 11:50

イグサの仲間かな。

8/29 11:51

石をくるんでいるような苔。

8/29 11:51

8/29 12:01

姿見駅まで1.9��

8/29 12:04

雲がとれて旭岳の山頂が見えた。

8/29 12:09

ズームすれば姿見駅も見えてきた。

8/29 12:16

湿原・草原の中の登山道。

8/29 12:19

8/29 12:20

8/29 12:21

8/29 12:26

エゾオヤマリンドウ

8/29 12:29

エゾオヤマリンドウとチングルマ(綿毛)、黄色い花や小さい赤っぽい植物の共演がスゴイ。

8/29 12:36

夫婦池

8/29 12:50

RW姿見駅に戻った。

撮影機器：

DC-TZ95 Panasonic

装備

個人装備

ハット サングラス 上下下着 長袖シャツ 長ズボン グローブ 中厚靴下 靴(ｸﾘｽﾀﾛGTX) ロングスパッツ ダウン上着 レインウェア上下 ウィンドブレーカー ザック／ザックカバー 印刷した地図 腕時計 携帯電話 カメラ 予備電池(カメラ) コンパス メモ帳・ボールペン ヘッドライト ファーストエイド&処方薬 ビニール袋(小・大) 歯ブラシ 靴紐予備 Tペーパー タオル1枚 替衣料(グローブ・シャツ・靴下) レスキューシート 保険証 携帯トイレ 熊鈴

感想

とまと〜き

体力的・時間的に無理だったので間宮岳を通過して左に行く小さめの周回コースとしたが、それでも大雪山の雄大な景色を見ることができてとても嬉しかった。天候も悪化せず旭岳から間宮岳の間の登山道はとても穏やかで気持ちよく歩けたのでリラックスして爽快だった。
中岳温泉の沢の露天風呂につかっている方が居たが気持ちよさそうでとてもうらやましかった。
中岳温泉をすぎると旭岳の裾野に広がる広大な湿原となる。花のピークは過ぎてしまっただろうが、それでもチングルマのワタゲやリンドウ？その他の草花の共演は見事だった。これだけでもこのコースを歩いたかいがあった。
行き帰りの移動も含め9日間の北海道の山歩きだった。1つめの利尻山は天候不良でダメだったが、大過なく四座を登ることができ、最後の旭岳は草花の豊富さに驚いたが楽しみながら歩けたので、とっても良い締めくくりとなった。