十勝岳
- GPS
- 07:54
- 距離
- 12.5km
- 登り
- 1,103m
- 下り
- 1,101m
コースタイム
- 山行
- 6:46
- 休憩
- 1:07
- 合計
- 7:53
木曜日のほうが仕事欲しいのに、金曜日ばかり仕事を押し付けてくる。
そんなに金曜日は暇ではないのだけど・・・。
その日最後の仕事を白石区の仕事を押し付けてきた。
いったん家に帰ると結構な時間になってしまう。
そこまで体力に自信がなかったので登山の準備をした状態で会社に出勤。
最後の仕事を白石区で終えて、そのまま帰路にはつかず高速道路に向かう選択をしてみた。
最後の仕事場から高速道路は意外とすんなり走れて高速道路に入り、岩見沢のSAで車の中で着替えをしてやっと気持ちがなんとなく仕事モードから頭が切り替わったけど、三笠で下車して「明日の夜コール」ということでピッチを持ってきたかとか色々心配事があり、時々車を止めて荷物チェック。
やっぱり一度家に帰らないのは塩梅が悪いな。
そして仕事終わりの温泉もどこに行こうか決めていず、走りながら色々考え、三笠の太古の湯か桂沢の近くの温泉を考えたけど、早く望岳台に到着したくてなぜか全スルー。
望岳台には21時に到着できてそこは満足。
車の中で清拭で済ませてしまった。
それにしても久しぶりのこっち方面だけど、急激に車中泊が寒くなってきたなぁ。
冬用の寝袋とバスタオルで挑んだけどやっぱり寒くて目覚めた。
今度はカイロが必要かもな。
今回地図を見ていて思いついたルート、富良野岳登山口からかみふらの岳に登りそこから稜線を歩いて十勝岳に行く。
今まで毎年正規ルートで十勝岳に登ってきたけど、こっちルートのほうが少し楽に十勝岳に登れるような気がしちゃった。
後は十勝岳と上ホロカメットクの間を線引きしたかったという思いもあり。
二つの理由で今回このルートを登ることにした。
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
富良野岳駐車場の横からスロープがありすぐのところにポストがあり。 上ホロカメットクから十勝岳まではアップダウンが多め、上ホロ付近は大きな岩場、十勝岳付近は軽石を含むザレ場が多かった。 |
その他周辺情報 | 諸事情あり前日に入浴できていなくて絶対に入浴ようと思っていてカミホロ山荘に行ったら今は宿泊のみの営業だそうで入れなかった。この先ずっとその感じなのかしら? |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
サブザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
レジャーシート
地図(地形図)
笛
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
タオル
ストック
カメラ
|
---|
感想
5時に目覚ましが鳴って起きたら天気が良い。
十勝岳も富良野岳も両方見えている。
天くらを見て十勝岳にしようか富良野岳にしようかずっと迷っていて、中間の上ふらの岳に登って天気の良いほうに縦走しようと決めていたけど、この天気なら十勝岳決定!
望岳台を出発して凌雲閣のほうに行った。
この季節だからなのかわからないけど駐車場はスカスカだった。
一番奥に止めて6時に出発。
ざっくり計算して上ふらの岳には9時、十勝岳には12時、上ふらの岳に14時、下山で16時と言う感じに計算した。
あせらずゆっくり歩こう。
去年一人でも登ったし、前の職場の同僚とワイワイ歩いた道で記憶に新しい。
またあの2人とは一緒に登りたいなと思う。
無雪期のかみふらの岳は登るのは初めて。
富良野岳の分岐から上ふらの岳方向に行って地獄の階段を上って上って上ふらの岳には8時台に到着。
予定より早くつけた。
ゆっくり行こう。
上ふらの岳から上ホロカメットクに行ってそこからは未踏の地だ。
上ホロからの下山は思っていたよりも勾配の強くゴロゴロの岩が並び、南暑寒別岳から暑寒別岳に行くときの道を思い出す。
未踏の地を歩き始めてまもなく十勝岳がうっすら雲に覆われ始めた。
そして噴煙のせいか硫化水素の匂いがきつく喉や鼻が痛くなってきた。
タオルで口を被ったりマスクをしたりごまかしながら歩く羽目になった。
みんなは大丈夫なんだろうか?
稜線を歩き十勝岳への最後の登りに差し掛かると今度は旭岳や阿寒富士を思い出すような砂地軽石の上りで地味にきつい。
きついけど登って登って登って十勝岳到着!
きつい登りに差し掛かったあたりから急に雲が晴れて周りが見えるようになった。
山頂は晴れ!
めちゃくちゃ晴れ!
雲はあるけどこの日の天気予報を思い起こすと上出来すぎる天気。
大雪山の旭岳の方向までしっかり見える。
トムラウシもはっきり見える。
美瑛岳もはっきり見える。
美瑛岳登った時これくらい見えてたらなぁ。
あまりの絶景になかなか足が動かなくてずっと山頂で過ごしていた。
大好きな十勝岳、私はあと何回この景色を見れるだろう。
避難小屋の分岐点の柱を抱きしめる。
またこの分岐点にも会えるだろうか。
帰りの道のりもなかなか長い。
最後の上ホロカメットクへの登りがきつくて休み休み歩き、その後上ふらの岳からは休憩なしで一気に下山。
途中安政火口に立ち寄ってみたけど全く煙が上がっていない。
結構探したけど見つけられなかった。
去年はうっすら見えたのに。
十勝岳の噴煙は大きくなっているけど、こっちは消えてきているのかな?
下山時間は14時前だったので夜のコールには間に合うから昨日お風呂に入れなかったし温泉入って帰ろうと思った。
カミホロ山荘に行ったら営業は宿泊のみと書かれていて残念。
そこからまた凌雲閣に戻るのもめんどくさかったので車の中で清拭してそのまま帰ることにした。
帰りの道すがら十勝岳を振り返るとめちゃくちゃ曇ってる。
全然姿が見えない。
富良野岳も。
いやぁー登れてよかった。
大満足。
ありがとう十勝岳。
また登りに行きたいと思っているよ。
正規ルートより楽だと思って作ったルートだったけど、多分正規ルートのほうが楽な気がする。
でもほかの山頂を経由するから気持ち的にはこっちのほうが楽かもしれない。
来年はどうしようかな。
そして富良野岳も今年中に登りに行きたい。
あまり時間がないなと思ってしまった。
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