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Yamareco

記録ID: 6996668
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
十勝連峰

十勝岳 強風とガスだけど元気な同行者を得て行けました

2024年07月06日(土) [日帰り]
 - 拍手
流れ星🌌 その他1人
GPS
05:31
距離
10.7km
登り
1,149m
下り
1,155m

コースタイム

日帰り
山行
4:47
休憩
0:45
合計
5:32
7:34
2
スタート地点
7:36
25
8:01
16
8:17
8:19
8
8:27
8:43
39
9:22
9:24
68
10:32
10:37
49
11:26
11:27
31
11:58
12:17
9
12:26
13
12:39
26
13:05
1
13:06
ゴール地点
天候 前夜、天気予報では雨だったのに6時半に目が覚めたら青空が!急いで支度して避難小屋まで行ったら強風とガスと雨。さぁどうしようか
過去天気図(気象庁) 2024年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
十勝岳登山口
防災シェルターにトイレあり
7時半で半分ほど車が駐車されていて勇気が沸きました
コース状況/
危険箇所等
樹林帯が一切なく吹きっさらし。昭和噴火口手前の300mぐらいの稜線が暴風地帯になりやすい。行きは飛ばされそうになり耐風姿勢。倒れてもいいように少し右下を歩き踏ん張りました。
帰りは風がおさまり、いつの間にか通過してました
その他周辺情報 白銀荘 車中泊
500円 カウンターで受付。翌朝は10時まで利用可能。
au電波の入りは悪かったです

白銀荘日帰り入浴
大人700円
露天風呂がいくつかあり、ぬる湯と熱湯がありました。
泉質も違うようです。いい湯でした。
ドライヤー3つ

道の駅 南ふらの
オープンに車中泊OKと書かれてます。道内最大のモンベルがあります
https://hokkaido-michinoeki.jp/michinoeki/222/
一旦5時に目が覚めるけどふて寝して6時半に起きると、車の窓に貼った目隠しの隙間がキラキラしてました。もしやっ!?とドアを開けると飛ぶように走る真っ白な雲間に真っ青な青空が輝いてるではありませんか!これは好天したかも?しまった!二度寝しなきゃよかった!
慌てて支度し十勝岳登山口へ車を飛ばします。
2024年07月06日 07:36撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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7/6 7:36
一旦5時に目が覚めるけどふて寝して6時半に起きると、車の窓に貼った目隠しの隙間がキラキラしてました。もしやっ!?とドアを開けると飛ぶように走る真っ白な雲間に真っ青な青空が輝いてるではありませんか!これは好天したかも?しまった!二度寝しなきゃよかった!
慌てて支度し十勝岳登山口へ車を飛ばします。
山頂に雲がかかってるけどお天気持つかな
2024年07月06日 07:37撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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山頂に雲がかかってるけどお天気持つかな
雲が増えてきた
2024年07月06日 07:49撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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雲が増えてきた
振り返り上富良野をみても雲が集まってきてる気がする
2024年07月06日 08:07撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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7/6 8:07
振り返り上富良野をみても雲が集まってきてる気がする
かなりすっ飛ばしました。
避難小屋手前から霧雨となり避難小屋に入るとガイドツアーが二組。ガイドさんが『雨雲レーダー見てもこれから雨だし強風は治らないから、どこで撤退するかだと考えながら歩くようかな.こんな日に行く人は山岳部かマゾですよ』とお客さんに話している。もう1人のガイドさんもそうだそうだと相槌を打ってました。私もそうかなとカッパを来て下山し始めたけれどハンカチがないのに気がついてこの避難小屋にもどると登ってる人の背中が見えます。先ほど小屋の中で『俺マゾだからなぁ』とガイドさんに言っていたお兄さんかな。
てんくらでは風速は下も上もほぼ変わらない。行けるところまで行ってみることにしました。途中で下山してきた人と話していた面白兄さんに追いつき即席パーティすることに。心強いです。
この標識の手前が爆風地帯。降りてきた人も飛ばされそうだったと言ってました。たぶんこの時間が一番強かったと思います
2024年07月06日 09:35撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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かなりすっ飛ばしました。
避難小屋手前から霧雨となり避難小屋に入るとガイドツアーが二組。ガイドさんが『雨雲レーダー見てもこれから雨だし強風は治らないから、どこで撤退するかだと考えながら歩くようかな.こんな日に行く人は山岳部かマゾですよ』とお客さんに話している。もう1人のガイドさんもそうだそうだと相槌を打ってました。私もそうかなとカッパを来て下山し始めたけれどハンカチがないのに気がついてこの避難小屋にもどると登ってる人の背中が見えます。先ほど小屋の中で『俺マゾだからなぁ』とガイドさんに言っていたお兄さんかな。
てんくらでは風速は下も上もほぼ変わらない。行けるところまで行ってみることにしました。途中で下山してきた人と話していた面白兄さんに追いつき即席パーティすることに。心強いです。
この標識の手前が爆風地帯。降りてきた人も飛ばされそうだったと言ってました。たぶんこの時間が一番強かったと思います
面白兄さんと励ましあいながら山頂に到着。テンポ良い話術と思いやりのあるありがたい同行者でした。感謝
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面白兄さんと励ましあいながら山頂に到着。テンポ良い話術と思いやりのあるありがたい同行者でした。感謝
標識なかったらどこの山?ってぐらいのガスっぷり
2024年07月06日 10:35撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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7/6 10:35
標識なかったらどこの山?ってぐらいのガスっぷり
少しガスが取れてきたかな
2024年07月06日 11:12撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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少しガスが取れてきたかな
爆裂口かな
2024年07月06日 11:13撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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7/6 11:13
爆裂口かな
振り返ると稜線が見えました。行きでは雨が風のせいで霰のように痛くて顔を上げられませんでした
2024年07月06日 11:13撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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7/6 11:13
振り返ると稜線が見えました。行きでは雨が風のせいで霰のように痛くて顔を上げられませんでした
ほとんど花はありませんでした
2024年07月06日 11:36撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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7/6 11:36
ほとんど花はありませんでした
お昼から風速が弱くなり、15時から雨予報。たしかに風が弱くなってます
2024年07月06日 12:18撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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7/6 12:18
お昼から風速が弱くなり、15時から雨予報。たしかに風が弱くなってます
避難小屋
2024年07月06日 12:18撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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7/6 12:18
避難小屋
イワブクロ
2024年07月06日 12:59撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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7/6 12:59
イワブクロ
ちょっとアップ。これもお初の花です
2024年07月06日 12:59撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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ちょっとアップ。これもお初の花です
マルバシモツケ?
2024年07月06日 13:00撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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7/6 13:00
マルバシモツケ?
明日は天気が悪いので休養日にして少しでも天気の良さそうな阿寒湖へ移動
2024年07月06日 18:02撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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7/6 18:02
明日は天気が悪いので休養日にして少しでも天気の良さそうな阿寒湖へ移動
精をつけるためにお肉
2024年07月06日 17:40撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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精をつけるためにお肉
道の駅南ふらのに19時過ぎにつき就寝するけどなかなか寝られず。
朝ごはんは一昨日の野菜の残り
2024年07月07日 06:48撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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7/7 6:48
道の駅南ふらのに19時過ぎにつき就寝するけどなかなか寝られず。
朝ごはんは一昨日の野菜の残り
翌朝は小雨。一昨日からの同行者くん。追い出そうとしても捕まらない。が、この後、同じ種族を連れ込みイチャイチャしはじめた。人の車の中で何してるんだっ!とカップルごとつまみ出しました
2024年07月07日 07:29撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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翌朝は小雨。一昨日からの同行者くん。追い出そうとしても捕まらない。が、この後、同じ種族を連れ込みイチャイチャしはじめた。人の車の中で何してるんだっ!とカップルごとつまみ出しました
朝のモーニングコーヒーと果物。車中泊も慌てなければなかなか良い
2024年07月07日 07:42撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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7/7 7:42
朝のモーニングコーヒーと果物。車中泊も慌てなければなかなか良い
お世話になった道の駅にモンベルがありました。これから新得蕎麦を食べに行きます
2024年07月07日 09:06撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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7/7 9:06
お世話になった道の駅にモンベルがありました。これから新得蕎麦を食べに行きます
撮影機器:

感想

朝の青空は避難小屋前で消え失せ、霧雨に変わってました。重く暗い雲が東から流れてきて、右から強い風が身体にぶつかってきて歩きづらい。
避難小屋に入るとガイド登山者さん達4、5名グループと、もう一つのガイド登山の人たち、また一般登山者さん達がいて人数がいる割に、中の空気はどんよりと沈んでいた。

雨具を着て山頂を目指そうと準備していたらガイドにお客さんが山頂に行けるのかと聞くと『こんな天気の時に行くのは山岳部とマゾぐらいですよ』と。続けて『私たちは楽しみたくて登るんだから、こんな天気の時に登っても楽しくないでしょう』と。

確かにそうだよね。今日は観光でもしようかなと気持ちを切り替えて、小屋をでました。少し歩いた時に手拭いがないことに気づき避難小屋に落としたかもと思い見に戻りました。途中で念の為、天気予報を確認すると雨雲は午後15時以降になり、風も12時に弱くなると予報が変わってました。
これなら行けるかも。
そして上を見上げると山頂を目指す人の姿が見えました。
小屋の中を確認し手拭いはありませんでした。
確かに強風ですが危険箇所はないはず。風は強い時は耐風姿勢て待ち、弱まってから歩けばいい。どうしても無理だったら下山すると決めて私も歩き出しました。

小屋の中でガイドさんが『こんな天気の時に行くのは山岳部とマゾ』と言った時『俺はマゾだからなぁ』と切り返したお兄さんがいたのを思い出しました。
下山してきた人とその先行者が立ち話している所に追いつきました。そして先行者のお兄さんと一緒に頂上を目指すことに。『こんな天気の時に行けていい思い出になるよ!』と明るく朗らか。強風に負けないハートの持ち主さんで心強い。
その後も気を遣ってくださり、笑わせてくれたりと飽きずに山頂ヘ向かうことができました。
途中の稜線では噴き上げる風が強さを増して、動けなる箇所がありましたが的確なサポートで怖さもなく歩くことができました。
山頂で長居は無用とさっさと降りてきて、行きで強風だった場所も帰りはいつ通り過ぎたか分からないほどに風が弱まっていました。
北海道に限るのか、天気が目まぐるしくかわり翻弄されましたがお兄さんの言う通り良い思い出となりました。

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