十勝岳〜富良野岳
- GPS
- 13:28
- 距離
- 21.7km
- 登り
- 1,845m
- 下り
- 1,845m
コースタイム
- 山行
- 10:23
- 休憩
- 3:06
- 合計
- 13:29
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
今月頭にご来光チャレンジであえなく撃沈、リベンジ案件となり今回に至る。天気予報は晴れ、天くらもA、風もなさそうだ。土曜の夕方に望岳台に到着、観光客やら登山者で満車に近い状態だが、しばらくすると車もだんだん減ってくる。夕日に照らされた山頂は雲がかかっていたが明日は大丈夫かな?少し早い時間だが、夜中出発なので早々に床につく。ふと目が冷めて外に出ると満天の星空が広がっていた。十勝岳を覆っていた雲もなくなっている。期待増で二度寝する。
午前0時に起床し、まわりにご迷惑にならないよう出発の用意を始める。満点の星空のもと望岳台を出発。この時間からナイトハイクするモノ好きは私含め3名ほど、ヘッデンの灯がゆっくりと山頂へ向かっている。避難小屋を過ぎてCo.1750の肩に到着、どうやら雲海が広がっているようだ。街の灯りで所々雲が光っていて幻想的、上空は満天の星が広がっている。
今日は風が穏やか。出発時にさほど寒さは感じなかったが山頂直下まで来ると流石に寒い。日の出までまだ1時間もあるのに山頂に到着、やはりスタートが早すぎたか。ここから寒さとの戦いが始まる。まずは持ち合わせた上着をすべて着込み温かい飲み物を飲む。空がだんだんと紫に変化する頃、気温は0度になっていた。上空から星が消え、東大雪の山々からオレンジの光が差してきた。日の出時刻が過ぎ周りがオレンジに染まる。ご来光チャレンジ達成である!
昇る太陽を見届けた後、十勝岳を後にする。このまま下山はもったいないので富良野岳をまわって下山することとした。モルゲンで染まる富良野岳に向けて出発、上ホロカメットク避難小屋に着く頃には、雲一つない快晴で気温もかなり上がってきた。小屋のベンチで少し休憩して軽食を取る。ここからはアップダウンが続く稜線歩き、左右に素晴らしい景色が広がり、私もお気に入りのルート。
上ホロカメットク山、かみふらの岳を通過して三峰山に到着。いつもはここも通過の山頂だが、眼下に広がる紅葉が素晴らしく、しばらく足を止めて休憩することにした。景色を堪能しつつ富良野岳の分岐に到着、多くの登山者が休憩している。9時30分、富良野岳に到着。素晴らし天気は継続中で、多くの登山者で賑わっていた。軽食を取り、周りの方としばし談笑。下りも長いのでそろそろ下山を開始。
紅葉に染まる登山道を下山し、凌雲閣に到着。ここから連絡通路を使用して白銀荘まで戻るのだが、こちらはお初のルート。レコで下調べはしていたので特に問題なく通過、白銀荘のキャンプ場の高台に出た。そのまま望岳台までの連絡通路を歩いて無事下山完了、いやぁ長かった〜。下山後は白銀荘で汗を流して帰札、快晴の下、十勝岳ご来光チャレンジ達成で最高の山行となりました。
コメント
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そして超ロングお疲れ様でした。
遊歩道では誰にも会わないだろうな?と思っていて、笛やら鈴をじゃらじゃら鳴らしてお騒がせしました。その後は後ろからtak-tsuruさんが来られると思うと安心して歩くことが出来ました。 ありがとうございました。
お疲れ様でした!遊歩道ではおそらく一人だろうなと思っていたのですが、笛の音が聞こえた瞬間とてつもなく安心しました。紅葉も始まり、天候にも恵まれて最高の十勝連峰でしたね!
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