宍粟の名山周回:千町ヶ峰、段ヶ峰、杉山、笠杉山
- GPS
- 06:44
- 距離
- 14.5km
- 登り
- 1,063m
- 下り
- 1,040m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
全体にコースとしては標識も含めて整備がされているが、踏み跡は不明確なところも多いので赤いテープなどのマークをしっかりトレースすることが大事です。 |
写真
感想
ワールドカップ、日本の初戦の日でしたが、用事で2週間空いたこともあったし、天気も良さそうだったので、思いを振り切ってやってきた。とは言え、非国民との誹りは免れなかったかもしれない。
段ヶ峰は、ちょうど4年前に生野高原を起点に登った山だが、その穏やかな山容と千町ヶ峰などの周囲の山々の格好よさが印象に残っていたことから、今回はヤマレコの記録を調べて段ヶ峰を含めた周囲の4つの山々を千町集落から周回するコースを見つけた。
この地域は中国山地の東のはずれにあり、1000mを超える山稜が続く。宍粟市が決めたのかどうかは知らないが、宍粟50名山というのがあり、今回の4座(千町ヶ峰、段ヶ峰、杉山、笠杉山)はいずれもこれに指定されたものである。他には兵庫県の最高峰氷ノ山を始め、山行中に見えていた三室山、藤無山、後山などこの地方の代表的な山々が含まれている。
この日は、天気が良く、風も爽やか、気温もそこそこと絶好のハイキング日和だったが、少しもやがかかって展望だけはもう一つだった。それでも氷ノ山を含めてうすぼんやりではあるものの確認できる程度だったのだから感謝しないといけないのかもしれない。
4年前に来た時とはコースが違うので何とも言えないが、山の中とは言え林道だらけ、それもこんなに立派な林道が必要なのかと思えるほどの道が通る車もなく存在することにものすごい違和感を感じる。もちろん山歩きの雰囲気としても決して良くないものであるが、それ以上にこれほどのお金をかけた効果がどれだけ出ているのだろうか、非難するつもりは余りないが、100兆円以上の借金国家としての現状を垣間見るような気がした。
ともかく超マイナーなコースのせいか、はたまたワールドカップ(日本の試合の日)のためか、出会った登山者は少なく(確か、段ヶ峰での2組だけ)、とても静かな山歩きを楽しむことができた。クマとも遭遇しなくてよかった。。
今回の総歩行距離:14.8km 今年の累積距離:273.2km
今回の総累積標高:1,133m 今年の累積標高:20,517m
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