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Yamareco

記録ID: 465078
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ハイキング
甲信越

気持ちのいい稜線歩き、大菩薩嶺

2014年06月15日(日) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
7.5km
登り
504m
下り
504m

コースタイム

7:30 市営駐車場(上日川峠)
8:05 福ちゃん荘
9:05 雷岩[休憩]
10:10 大菩薩嶺(山頂)
10:25 雷岩
11:15 賽の河原
11:20 親不知ノ頭[昼食]
12:30 大菩薩峠
13:10 勝縁荘
13:20 福ちゃん荘
14:00 市営駐車場(上日川峠)
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2014年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
上日川峠にあるロッヂ長兵衛近くの市営駐車場を利用しました。アプローチは国道411号線から。駐車場までのくねくね道は見通しが悪いので注意が必要ですが、運転を楽しめました。
初夏のカエデ。
登山道に舞い降りた木の実。
2014年06月15日 22:23撮影 by  GR DIGITAL 2, RICOH
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6/15 22:23
登山道に舞い降りた木の実。
福ちゃん荘に到着。
福ちゃん荘に到着。
木立のみち。
2014年06月15日 22:24撮影 by  GR DIGITAL 2, RICOH
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6/15 22:24
木立のみち。
振り返ると富士山が見えた!
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振り返ると富士山が見えた!
雷岩からの素晴らしい眺め。富士山、そして南アルプスがきれいに見える。甲府盆地には家々がぎっしり。
2014年06月16日 23:22撮影 by  iPhone 5, Apple
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6/16 23:22
雷岩からの素晴らしい眺め。富士山、そして南アルプスがきれいに見える。甲府盆地には家々がぎっしり。
苔かがやく。
大菩薩嶺に到着。
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大菩薩嶺に到着。
大菩薩嶺からの展望はないけど、見上げればナナカマド。
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大菩薩嶺からの展望はないけど、見上げればナナカマド。
雷岩から続く稜線を行く。
2014年06月15日 10:45撮影 by  Canon EOS 50D, Canon
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6/15 10:45
雷岩から続く稜線を行く。
はるかなる南アルプス。その下には甲府の街がひろがる。
2014年06月15日 22:17撮影 by  Canon EOS 50D, Canon
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6/15 22:17
はるかなる南アルプス。その下には甲府の街がひろがる。
表出した荒々しい地層。奥には雲をまとった富士山。
2014年06月15日 10:47撮影 by  Canon EOS 50D, Canon
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6/15 10:47
表出した荒々しい地層。奥には雲をまとった富士山。
南西からの風が止んだ。東の方から積雲がやってくる。
2014年06月15日 10:52撮影 by  Canon EOS 50D, Canon
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6/15 10:52
南西からの風が止んだ。東の方から積雲がやってくる。
稜線と青空と雲と。
2014年06月15日 11:09撮影 by  Canon EOS 50D, Canon
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6/15 11:09
稜線と青空と雲と。
賽の河原を通過。歩いてきた方を振り返る。
2014年06月15日 22:22撮影 by  GR DIGITAL 2, RICOH
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6/15 22:22
賽の河原を通過。歩いてきた方を振り返る。
親不知ノ頭(?)からのパノラマ。大菩薩嶺、なんて素敵な山なんでしょう。来てよかった。
2014年06月15日 22:58撮影 by  iPhone 5, Apple
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6/15 22:58
親不知ノ頭(?)からのパノラマ。大菩薩嶺、なんて素敵な山なんでしょう。来てよかった。
大菩薩峠に到着!
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大菩薩峠に到着!
フムフム。あれが塩見、あっちが仙丈、甲斐駒かあ。
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フムフム。あれが塩見、あっちが仙丈、甲斐駒かあ。
お土産をたくさん売ってる介山荘。オリジナルテレカがお買い得!
(もしや若い人はテレカ知らない?)
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お土産をたくさん売ってる介山荘。オリジナルテレカがお買い得!
(もしや若い人はテレカ知らない?)
勝縁荘まで下りてきた。川のせせらぎが心地よい。
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勝縁荘まで下りてきた。川のせせらぎが心地よい。
勝縁荘前にあったウィンチ装備のジムニー。仕事グルマって感じがシブイねぇ。
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勝縁荘前にあったウィンチ装備のジムニー。仕事グルマって感じがシブイねぇ。
「富士見新道」という看板があるが、ほとんど獣道。昔は山頂まで行くルートだったのだろうか。
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「富士見新道」という看板があるが、ほとんど獣道。昔は山頂まで行くルートだったのだろうか。
福ちゃん荘に戻ってきた。
2014年06月15日 23:00撮影 by  GR DIGITAL 2, RICOH
6/15 23:00
福ちゃん荘に戻ってきた。

感想

 6月5日に梅雨入りした関東甲信地方だけれど、梅雨前線ははるか南。こんな気圧配置の時は、晴れて気持ちのいい登山日和になるはず。というわけで、前日に行き先を考えました。天気予報によれば、平野部では30℃を超えるとのこと。最近は体力落ちてるし、手軽になるべく高いところを歩ける山ということで、これはもう大菩薩嶺(標高2057m)に決まり(!)です。景色もすばらしいとのことで、かなり楽しみ。ただし、高層天気図を見ると上空に寒気があるので雷に用心して登ることにしました。
 7:30、市営駐車場を出発。空は快晴!気持ちいい〜。でも午後にかけて雲が出てくるかもしれません。まずは最短ルートで山頂に向かいました。
 福ちゃん荘の分岐で左に進路をとって、樹林帯を登ります。やがて視界が開けると後方に見事な富士山が。そして、甲府盆地の街も見下ろせます。何度も振り返りながら登りました。
 10:25、雷岩に到着。すばらしい眺めです。
 しばし休憩後、山頂へ行ってみることに。展望はないことは知ってますが、行かないわけにはいきません。
 難なく、大菩薩嶺に到着。見上げるとナナカマドの葉がきれいでした。
 雷岩に戻って、昼食にはまだ早いので先へ進むことに。大菩薩峠へ向かう稜線に道が続いていて、そこをたくさんの人が歩いています。空は青く、風は心地よく。富士山を右手に見ながら、なんて気持ちのいい山歩きなのでしょう。ココロが自然と穏やかになります。大菩薩嶺、ステキです。
 賽の河原を過ぎ、少し登ると「親不知ノ頭」と書かれた標識が。地図には載ってなかったので詳細不明ですが、景色がいいのでここで昼食としました。
 時刻は11:20。南西斜面から吹き上がる風は少し冷たく、じっとしてると寒いので一枚羽織りました。富士山はさきほどから雲に隠れてしまっています。雲がかかる前の朝のうちに登ってきておいて正解でした。
 近くにいたおばちゃんグループがケータイでサッカーW杯の結果を調べて教えてくれました。日本は初戦、逆転負け。がっかりのおばちゃんたち。残念でしたね。
 昼食を食べていると、いつのまにか風が止んでいました。空には北東方面から積雲がやってくるようになりました。積乱雲へと発達する気配はありませんが、着実に雲が増えています。
 親不知ノ頭から見下ろす位置に、かの有名な大菩薩峠があります。といっても僕は本を読んだことないのですが。でも一度来てみたかった大菩薩峠。ここからの景色もなかなか。山小屋というより峠の茶屋風の介山荘は登山客で賑わっています。テレフォンカードを売ってたりして懐かしくなっちゃいました。
 トイレに寄って、下山です。クルマ1台が通れるほどの幅の砂利道を歩きます。勾配も比較的緩やかで歩きやすい。
 勝縁荘を過ぎたあたりで、道の右に「富士見新道」という看板が立っていました。よく見ると獣道みたいな道らしきものが。看板によると、落石があり危険なので鎖場の鎖を撤去したのだとか。手元の地図には載ってないので、廃れてしまったのでしょうか。かつては稜線まで行けたのでしょうか。気になります。
 福ちゃん荘まで帰ってきたところで小休憩。お昼に一緒だったおばちゃんに「シカがいるよ」と言われ、森の方を見るといました! つぶらな瞳でこちらをうかがっていましたが、しばらくして森の中へ。白いお尻を向けてぴょんぴょん跳ねて行ってしまいました。
 心配していた雷雲に遭うことなく、駐車場に帰着。距離的には少し物足りなさもありましたが、景色と山の空気を堪能しました。手軽に素晴らしい山歩きを体験できるのが大菩薩嶺のいいところであります。

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