小川谷廊下
- GPS
- 06:26
- 距離
- 14.0km
- 登り
- 940m
- 下り
- 928m
コースタイム
天候 | 小雨、雨、小雨、雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
水量は特に多くは無い 以前あった残置が結構抜かれてますので来られる場合はそのつもりで |
写真
感想
ギリギリまで変わる天気に頭を悩ませながら決行
玄倉の駐車場に着いたときは曇りであったが、準備して歩き始めてしばらくすると
霧雨になる。早くも暗雲が立ち込めてくるが水位が上昇するような量ではないので
とりあえず進みます。
(今回雨の水量次第でエスケープは4か所決めてました。)
適当な場所で沢に下りるも速く下りすぎたため決行でかい堰堤を1つ越える。
その先にもう一個出てきてこちらは無理そうだったので一旦林道にあがる。
少し登った先にいつも使っている入渓点を発見
10分程度歩いて小川谷廊下へ入る
F1まではゴーロ歩きが続く。遠目から見ると水量多いかなって思ったけど近づいたらいつも通りで安心する。右側から登って本日核心部のF2へ
昨年訪れたときはつぶれたハンガーボルトにタイオフしたスリングにアブミを
かけて乗り込むと右手側の壁に打ってあるハンガーボルトにヌンチャクかけてA0突破していたが今回はそれが無かった。
いつも思うのだがわざわざ引っこ抜くのは何なんだろうか?
昨年無かった流木があるので気持ち切り替えてそっちで登る。
セルフをセットして2人を確保する。すぐに次の滝が出てくるがこちらは左側から簡単に巻ける。少し落ち着くポイントにでる。ちょっと歩くと作業用の経路があり
ここが1つ目のエスケープポイントである。「丹沢の谷200ルート」に記載アリ
2段6mは先行して登り念のためロープで確保
(木から長いスリングで伸ばしてセルフもとってある)
ワナバ沢と出合うまではへつったり水流ツっきたり
この辺りにも作業用の経路がありエスケープできる。
スラブ状のゴルジュに入る前にある小滝の水量が意外に多くデカいザック背負って
一回ドボンしたので空身で登る。ゴルジュ帯は右から巻いてそのまま沢に
裏側をくぐることのできる滝は左から右にくぐり越す。ここを過ぎたらすぐに
滑り台の大岩だ。半分まで進んで雨も止んでいたため少し余裕ができる。
石棚のゴルジュに入る。水量が少し多くなってきたかなぁって感じ
特にロープは出さずに登りやすいところを探していく
石棚20m滝手前は左側から滝を巻いた。
流石に寒くなってきたので水流を避け始める。
20m滝は簡単だがロープを出す。私がリードする。
終了点までにハーケンが数本あった記憶があるが1本も無い。
わざわざ抜いていったとはご苦労様です。
まぁ落ちないが念のため途中木から1本だけ中間支点を取る。
全員滝上に上った後はトラバースして残置ロープを利用して沢に戻る。
この後も小滝、トイ状、ナメとまだまだ楽しめる滝が多い
崩壊した堰堤の前の滝は左から巻いてゴール
堰堤を越えて10分くらい歩くと東沢との出合になり遡行終了。
雨がちょうど本降りになってきたので良いタイミングで終了。
中ノ沢経路を利用して穴の平橋まで一気に戻る。
穴の平橋にてヒルチェック
結構な数を発見、見つけ次第始末していく
そのまま玄倉駐車場まで進み、そこでもヒルチェック
着替えを済ませてスーパー銭湯へ
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