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記録ID: 4657044
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ハイキング
十和田湖・八甲田

黒森山(むつ):【脱炭素】OQCパスで低山と名湯(下風呂)巡り、半袖隊長、日帰り北限自己ベスト更新

2022年09月07日(水) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
03:09
距離
7.9km
登り
438m
下り
448m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
2:38
休憩
0:30
合計
3:08
12:35
12:46
59
13:45
14:02
51
14:53
14:54
4
14:58
14:59
38
15:37
下風呂温泉BS
合計距離: 7.89km/ 最高点の標高: 407m/ 最低点の標高: 3m
[地理院標高] 累積標高(上り): 438m/ 累積標高(下り): 448m
[SRTM標高] 累積標高(上り): 419m/ 累積標高(下り): 425m
★EK度数(地理院標高値):14.51=7.89+(438÷100)+(448÷100÷2)
→→→判定「●EK16未満 非常に楽」
EK度数=合計距離+(累積標高上り÷100)+(累積標高下り÷100÷2)
Thanks to murrenさん⇒
http://www.yamareco.com/modules/yamanote/detail.php?nid=142

【参考文献book/記録
 分県登山ガイド01青森県の山(山と渓谷社/2017年8月5日初版)
 03黒森山(むつ)くろもりやま420m:こどもたちが自然体験できる山
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2022年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
【公共交通機関のみ利用で脱炭素】
★★★大人の休日俱楽部パス利用★★★
【往路】地元駅新宿駅06150629東京駅0632bullettrainH1号0921八戸駅0933快速しもきた1107下北駅run下北駅前BS1115bus1224下北自然の家前BS
【復路】下風呂温泉BS1647bus1755下北駅前BS 下北駅1817快速しもきた1959八戸駅2012bullettrainH48号2304東京駅23142328新宿駅23342345KD

快速しもきた:朝夕とも1両編成。朝便は時季によっては恐山観光客などで満席になるので、トイレ・買い物等は事前に済ませ、すぐに乗り換えホームに向かうことをお勧めします
bus下北交通バス【往路】1150円【復路】1240円
前乗り前降り/現金のみ/往路1140円復路1250円/途中の大畑BSで時間調整停車あり⇒トイレに行ける
コース状況/
危険箇所等
コース状況【emj:158]paper
 特に危険箇所はないも、2021年8月豪雨で山頂付近の道の様相が激変している
⇒結果として従来のガイドブックや踏み跡(赤線)は当てにならないことに注意

●全長約8kmのうち、下北自然の家から始まる登山道は約4kmのみ
●残り4kmは国道から自然の家への往復(約1km)と下風呂温泉へのロード(約3km)
●普通の登山道ですが、前半は染み出した清水で濡れ場が多い石転び道で意外に歩き辛かったです
●中盤を過ぎると傾斜を増すも却って歩き易くなります
●山頂直下は豪雨被害復旧工事にブルドーザーが投入されたため、様相が大きく変わったそうです。
●突然赤リボンがぶら下がり左に入る踏み跡が今は正しい道なのですが、道標類は何もありません
●そのままジグザクと上に続くブル道を(自然の家として今は)正規ルートして扱っているそうです
●赤リボンを無視し真っ直ぐ従来の道を行くと、何とか山頂に上がれる細い道を造ってあるそうです
●下山ルートして考えていた観音堂コースは分岐箇所が変わっており、ここかなぁと思う箇所(⇒結果としてそうだった)があるも、あまりにリスキーなので止めて引き返しました
●この時期は入山直後からやたらと蚊が多く、中腹まで付き纏われ、10ヶ所以上刺されました
●全体を通して電波状況が悪く圏外区間が多いことにご注意ください

★水場sweat02:なし
★渡渉箇所wave:なし
★泥濘状況shoe:出だしで少々湿っぽい区間が断続的に現れます
★積雪状況snow:なし
★蜘蛛の巣 [[wet-cloud]] :最初から最後まで悩まされました

☆半袖 タイム:全行程です、この時期は
★半袖 出会い指数:非計測
☆半袖 驚かれ指数:非計測
★入山者run:ゼロ…この時期に超・低山に入るには早すぎた
その他周辺情報 ★登山ポストpostoffice:下北自然の家に立ち寄り申告するのがルール
★トイレtoilet:下北自然の家
★携帯:多くで圏外…通話可能区間(3ヶ所のみだったと思う)には標示あり
★飲・食料調達処24hours:NewDays東京駅/八戸駅
★酒類調達処:せず
★お土産処present:NewDays八戸駅
★飲食店restaurant:寄らず
★温泉spa:下風呂温泉海峡の湯(450円/4月〜10月7:00〜20:30/第2・4火曜日休業)
https://www.yukaimura.com/kaikyonoyu.html
まだ移転開業して1年半…地元漁師さんが愛する白濁の熱い湯で、いつも賑わっています
★宿泊施設hotel:日帰り
東京駅から始発はやぶさで八戸駅へ
快速しもきた(1両編成)に乗換えます
空席なしで立ち客7〜8人の混み具合
東京駅から始発はやぶさで八戸駅へ
快速しもきた(1両編成)に乗換えます
空席なしで立ち客7〜8人の混み具合
約1時間半かけて下北駅へ
乗客の大半はここで下車
約1時間半かけて下北駅へ
乗客の大半はここで下車
天気予報通りの快晴
駅前から下北最高峰・釜臥山
自衛隊レーダー基地がはっきり見える
天気予報通りの快晴
駅前から下北最高峰・釜臥山
自衛隊レーダー基地がはっきり見える
バスに乗り換え更に約70分
乗客は多い時で5人ぐらい
他の観光客は恐山へ向かいました
バスに乗り換え更に約70分
乗客は多い時で5人ぐらい
他の観光客は恐山へ向かいました
大畑駅でトイレ休憩
待合室・事務所として残る旧下北鉄道の駅舎
大畑駅でトイレ休憩
待合室・事務所として残る旧下北鉄道の駅舎
切符売り場に残る鉄道駅の面影
切符売り場に残る鉄道駅の面影
駅ホームとレール
ここから下北駅方面に列車が出発していた
駅ホームとレール
ここから下北駅方面に列車が出発していた
終着駅に残る名所案内板と信号機
今でも動態保存された列車試乗会が行われている
お好きな方は是非に!
終着駅に残る名所案内板と信号機
今でも動態保存された列車試乗会が行われている
お好きな方は是非に!
岬巡り…ならぬ半島巡りのバスは走る
時折り車窓から海岸線が見えます
岬巡り…ならぬ半島巡りのバスは走る
時折り車窓から海岸線が見えます
着きました!
拙宅から所要約7時間の長旅
1
着きました!
拙宅から所要約7時間の長旅
海を背にしてアプローチ
下北自然の家に向かいます
海を背にしてアプローチ
下北自然の家に向かいます
5分の歩けば目指す黒森山が眼前に
5分の歩けば目指す黒森山が眼前に
色付き始めたナナカマド
色付き始めたナナカマド
下北自然の家…むつ市の施設
学校教育や地域行事に使われています
下北自然の家…むつ市の施設
学校教育や地域行事に使われています
入山前に事務所に届け出るのがルール
コース状況を確認しましょう
入山前に事務所に届け出るのがルール
コース状況を確認しましょう
自販機もあります…通年営業
トイレもお借りできます
自販機もあります…通年営業
トイレもお借りできます
さて入山…届け出るように注意版
最初は作業道歩き
さて入山…届け出るように注意版
最初は作業道歩き
すぐに山道に変わります
最初は緩やかな傾斜
すぐに山道に変わります
最初は緩やかな傾斜
転び石や枝葉が多くて意外に歩き辛い
かつ…染み出す清水で湿気っています
転び石や枝葉が多くて意外に歩き辛い
かつ…染み出す清水で湿気っています
それにやたらと蚊が多くて閉口
好戦的なロシア軍のように押し寄せて来る
10匹ほど撃退するも都合10ヶ所以上刺されました
それにやたらと蚊が多くて閉口
好戦的なロシア軍のように押し寄せて来る
10匹ほど撃退するも都合10ヶ所以上刺されました
他の入山者はゼロ
でもお猿の家族と遭遇
父さん猿?に睨まれ足早に立ち去ります
他の入山者はゼロ
でもお猿の家族と遭遇
父さん猿?に睨まれ足早に立ち去ります
次第に傾斜が増し、明るい広葉樹の森に
次第に傾斜が増し、明るい広葉樹の森に
左手が僅かに開けて太平洋
立寄った自然の家も見えました
左手が僅かに開けて太平洋
立寄った自然の家も見えました
道中は電波状況が悪いです
数少ない通話可能箇所には道標(目印)
道中は電波状況が悪いです
数少ない通話可能箇所には道標(目印)
濃い踏み跡が真っ直ぐ続くが…
赤リボンに誘われ左の稜線へ
下山後、結果としてこれが正しいと知りました
濃い踏み跡が真っ直ぐ続くが…
赤リボンに誘われ左の稜線へ
下山後、結果としてこれが正しいと知りました
小高い地点から尻屋崎方面
海が青いですねぇ
小高い地点から尻屋崎方面
海が青いですねぇ
何やらジグザグと幅広い道?が頂上方面へ
こっちでも行けそうだ…と辿ってみます
⇒豪雨被害修復の際のブル道が、今は正規登山道となっているそうです
何やらジグザグと幅広い道?が頂上方面へ
こっちでも行けそうだ…と辿ってみます
⇒豪雨被害修復の際のブル道が、今は正規登山道となっているそうです
海は広いな大きいなぁ
右端に尻屋崎
海は広いな大きいなぁ
右端に尻屋崎
バスが途中休憩した大畑の街並みも
バスが途中休憩した大畑の街並みも
山頂間近で途中消えていた道標が復活
山頂間近で途中消えていた道標が復活
鳥居が立つ山頂に到着
木立に囲まれ薄暗く眺望なし
鳥居が立つ山頂に到着
木立に囲まれ薄暗く眺望なし
ほぼ海抜ゼロmからでした
1
ほぼ海抜ゼロmからでした
すぐ先に造られた展望台
すぐ先に造られた展望台
尻屋崎や大畑市街地が見えるだけでした
尻屋崎や大畑市街地が見えるだけでした
女子便所?
山頂で男女別とは豪勢な
女子便所?
山頂で男女別とは豪勢な
中を覘くと…原始的でした\(◎o◎)/!
中を覘くと…原始的でした\(◎o◎)/!
さて下山
計画していた観音堂コース分岐点が分からず結果としてピストンに
さて下山
計画していた観音堂コース分岐点が分からず結果としてピストンに
自然の家に立ち寄り下山報告
聞けば豪雨被害で山頂付近の道は大きく付け替えられるも、新たな道標等は何もないと
それじゃぁ分かりませんね(-。-)y-゜゜゜
自然の家に立ち寄り下山報告
聞けば豪雨被害で山頂付近の道は大きく付け替えられるも、新たな道標等は何もないと
それじゃぁ分かりませんね(-。-)y-゜゜゜
国道279号線に戻って下風呂温泉へ
約3kmのロードです
国道279号線に戻って下風呂温泉へ
約3kmのロードです
昨年の下北豪雨で氾濫し橋が崩落した小赤川
未だに復旧作業が続きます
昨年の下北豪雨で氾濫し橋が崩落した小赤川
未だに復旧作業が続きます
立ち並ぶ民家は一見普通ですが…
中は土石流が押し寄せた跡が一目瞭然でした
立ち並ぶ民家は一見普通ですが…
中は土石流が押し寄せた跡が一目瞭然でした
地味〜な登り…がまだあるんかい!
地味〜な登り…がまだあるんかい!
右手が開けると道南の海岸線
右端の恵山から左へ函館方面と続きます
右手が開けると道南の海岸線
右端の恵山から左へ函館方面と続きます
下風呂温泉街が見えてきました
これで4回目ですが日帰りは初めて
下風呂温泉街が見えてきました
これで4回目ですが日帰りは初めて
海峡の湯(公共風呂)がゴール
熱い熱い白濁湯が自慢の湯
2
海峡の湯(公共風呂)がゴール
熱い熱い白濁湯が自慢の湯
温泉裏から下風呂漁港と道南海岸線
好い天気だったなぁ(^_^)v
温泉裏から下風呂漁港と道南海岸線
好い天気だったなぁ(^_^)v
ブラタモリで下北半島特集
放映日は9/10と9/18
1
ブラタモリで下北半島特集
放映日は9/10と9/18
さて長旅を再開
これを逃すと今日中に帰宅不能
さて長旅を再開
これを逃すと今日中に帰宅不能
下北駅に着く頃には夜の帳が…
釜臥山のシルエット
下北駅に着く頃には夜の帳が…
釜臥山のシルエット
帰りも快速しもきたで
座席には余裕のよっちゃん
帰りも快速しもきたで
座席には余裕のよっちゃん
八戸駅からはやぶさ48号
東京着が23時過ぎなのでガラガラでした
お疲れさんどした<m(__)m>
八戸駅からはやぶさ48号
東京着が23時過ぎなのでガラガラでした
お疲れさんどした<m(__)m>

感想

【記録登録日:2022年9月16日(金)】

9月初旬から大人の休日俱楽部パス期間(9/5~9/14)が始まりました。
いつもならホイホイと出掛けるのですが、最近、体調がイマイチ、かつ台風襲来のため躊躇しておりました。
しかし体調は歩けないほど酷いわけではなく、逆に猛暑を理由にサボって運動不足⇒夏バテになったのかも…。
…と言うことで、低山と温泉をセットにした日帰り「試し歩き」山行に行くことにしました。

初回は東京から遠く下北半島の黒森山へ。
ほぼ海抜ゼロのバス停から登り始めますが、標高はたった420mなのでお手頃です。
またバス停に戻って3kmも歩けば、下北半島が誇る名湯・下風呂温泉があります。
移動時間(片道7時間/往復14時間)に対し、現地滞在時間は4時間強と割りが悪いのですが、それだけ北へ北へと向かえるわけで、自身の日帰り北限自己ベスト更新にもなります。
かつ岩手北部から青森にかけての天気予報がよかったのも決めた一因です。

さて当日…下北駅に着くと快晴。バスに乗って下北半島を走ると青い太平洋。
天気は良かったのですが…低山登りには暑かった(;'∀')
それにクモの巣が張り巡らされており、オマケにロシア軍のように好戦的な蚊が纏わりついて…もうひと月遅い方が好かったですね。
確りした登山道でしたが、山頂直下は昨夏(2021年8月)の台風豪雨被害でブルドーザーが投入されたため、様相がすっかり変わってしまったそうです。
従来の登山道とは道が付け替えられているので、事前に下北自然の家に問い合わせ・確認することをお勧めします。

下山後は下風呂温泉までひと歩き。
今回で4回目になりますが、いいお湯です…が、観光客には熱すぎて入れません。
最後の最後に水で薄まったところに数分間だけザブン!
地元漁師さんたちは熱い湯がお好みなので、部外者(観光客)が水でドボドボ薄めるのは気が引けるんですよね。

歩行途中で体調に異変はなく、その夜に足が攣ることもなく、試し歩きは上首尾に終了しました。

【今回登った主な山】黒森山(くろもりやま)420m:初…青森110山15/110・分県青森G13/53

お疲れさんどした<m(__)m>

  隊長

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