日本一の砂丘を見たい!【あおもり110山】黒森山・片崎山
- GPS
- 04:45
- 距離
- 9.8km
- 登り
- 615m
- 下り
- 603m
コースタイム
天候 | 雨のち曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
入山の際は少年自然の家に行き、入山者記入用紙に氏名住所などを書いて下さい。 トイレも貸してもらえますし、ジュースの自動販売機、下山後の靴洗い場もあります。 片崎山は、林道途中にある牧場ゲート前の、ちょっとした広場に車を停めさせてもらいました。 林道に入ると、途中で伐採作業が行われていましたが、土日は作業が休みのようです。 |
写真
装備
個人装備 |
スパイク長靴
雨具
防寒着
帽子・バンダナ
タオル・手拭い
手袋
ザックカバー
ヘッドランプ
ナイフ・スコップ(小)
サバイバルブランケット
笛・鈴
カットバン・包帯・テーピング
トイレットペーパー・ティッシュ
携帯トイレ
身分証明書・保険証
ハンディー無線機
予備電池
地形図・コンパス
筆記用具
計画書
時計
デジカメ
携帯電話
コッヘル
ガスストーブ
ガスカートリッジ
水分
おやつ(非常食)
食事
ツェルト
GPS
スリング
カラビナ
インリーチ
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感想
前日の折戸山・三角山に続いて、今日は黒森山と片崎山にチャレンジ。
軽めとは言え、ダブルの連チャン山行。
その上、今日の午前は雨の予報。
まあ、さほど雨は気にしない二人ですけど。
でも、最初の黒森山の登りで絶不調を感じてしまった。
出だしの緩やかな遊歩道、続く林道っぽい道、ここでペースを上げ気味だったからか?
宿で珍しく朝食をガッツリ食べ、そこから時間が経っていないからか?
とにかく体のエンジン(と言ってもディーゼルですけど(^^ゞ)が掛かる前に、
里山の急斜面に入る手前でヤバいかも・・・・・と思い始め、
急斜面に入ってスグにヘロヘロ。。。。。
頬につたわる汗がとても熱く感じ、ズボンを脱いでサポートウエアに雨具を着た。
休憩後にユルユルと足を進めながら登り、幸いにも急傾斜を登り切る事ができたので何とかなったけど、
正直言って、一時は戻るしか無いかもと思ったくらいでした。
急傾斜後にようやくディーゼルエンジンがかかり始めたけど、
猿が出てきたり、「ドドドドド」みたいな鈍い音が聞こえてビビル。
これまで何度か聞いているけど、いったい何の音なんだろう?
とにかく、あの音には良くない経験しかない。
あー、自然の家のオジサンに聞けばわかったのかな?
山に詳しそうな人で、長話しをしたけど肝心の事は聞かなかったなー、失敗失敗。
どなたかわかる方いませんか?
私は周囲の異変を感じると「ほ〜い」と高らかに声を張り上げるんですが、
その声にも反応する気配が有って、声の後に聞こえたりもします。
だから余計とビビっちゃうんです。
と言っても、上手く文字で再現できないから無理ですよね。
こんな感じで約2時間、やっとの思い出山頂に着き、
スタコラサッサと下山すると約30分で下山完了。
ディーゼル者は惰性の下りは早いようです(^^ゞ
山として黒森山は、林間学校の登山にはイイ感じかな?
あ、ワラビ、ゼンマイ、タラの芽など、山菜は豊富な山でした(笑)
続いては片崎山。
日本一の砂丘である猿ヶ森砂丘がよく見えるらしい。
実際に見えた範囲の他に、まだ北側に続いているので、本当にすごい広さの砂丘ですが、
手っ取り早く山頂に行くには、私有地である牧場を通り抜ける必要がある。
まあ、連絡を取って許可を貰えば良いのだろうが、藪こぎ覚悟で私有地以外の尾根を伝ってみる事にしました。
最初は地形図にある林道を通り、緩めの傾斜を登って尾根に上がって破線を目指す。
破線に合流してみると、破線は牧場の境界沿いあるらしく、境界は山頂の笹が広がる大地の手前まで続いていました。
山頂付近の笹はどなたかが刈払ってくれていて、比較的容易に歩くことができました。
感謝感謝ですね。
ただ、刈払の道の真ん中に、コンモリと立派で新鮮な糞があったので、気は抜けないですね。
そして目的の日本一の砂丘「猿ヶ森砂丘」
これはもう凄い!
見に来たかいが有った!
地形図では、見えない範囲の北側にまだ続くようですが、
それでもズズズイ〜っと続く景色は圧巻で、
ザックを下ろし、どんと座って景色を十分目に焼き付けました。
下山はまたしてもサックサク、勢いに乗りすぎて、藪尾根に入る地点を通り過ぎましたが、
早めに気がついたので、その場から尾根の乗り越え。
ジャストで林道に出て、ゆるりと車に戻り、家までの帰路につきました。
何とかダブルダブルの山行を安全に終えることができ、
最近、気にかけている「あおもり110山」を四座登る事ができました。
おつかれさまでした。
下北半島の あおもり110山
小ぶりな山たちも名前を連ねる
今回はちょうどそんな山たち
昨日の折戸(本当にちょこっと散歩)、三角山(学校の裏山?)
に引き続き
昨夜からの雨ですが、今日行くのはどちらも道が整備されている山なので問題なしです
まずは朝一、宿から未成線・大間線の遺構を眺めてロマンに浸ることから朝開始。
うーん、いいねえ、雨っていうところがさらに イイ
さて、今日の本題
黒森山は、自然の家の管理する山だけあって、登山道ばっちり、標識ばっちり
急登なのだけが、ずるずるするのだけが、夏あつそうなのだけが難
森林手入れされてて植林でもきれいだし、足元は困るくらい花畑
おサルさんも慣れた感じか?逃げてくれないが、ちょっかいしてくる感じもなし
山頂下の展望部はいい感じで、津軽海峡!です
きもちよくハイキング山でした。(shunは絶不調でしたが、、、ごめんよぉ)
いけるか?いってしまおう!雨あがったし
と引っ張ってきた感じで二つめ、片崎山
海岸線の逆からアプローチになる
それは、海岸側は断崖が連続していて弱点ないからで
つまりはいい展望台ということ
牧場のある西側からの登り口
ただ、切り出し中でもあったので、少し奥の林道から入って、刈払いされた道へ合流です
ゆーっくりと登っていく尾根で、著明な地形がほとんどないため現在地は地図だけだと把握困難
まあ、でも道は比較的はっきり(ピンクテープあり、個人的な感想)しているので歩けば着く!牧場の境の杭に沿ってずーっと行く道でした
山頂はなんとなく周辺で一番高いかな?という場所です
その先に進むと、片崎山のメインイベント
「日本一の大砂丘」の展望地です!
いや、いやあ、予想をはるかに超えていて
びっくりです
結構距離あるはずなんですけど、すごい広さ
広すぎて、砂丘が実感できない!
(残念ながら、自衛隊の施設なので入れないんですけど、そして道路を走っていても全く見ることができないんですよね)
これを見るためだけに登っていいと思います!
満足、満足
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