立山:雄山・大汝〜室堂〜
- GPS
- --:--
- 距離
- 7.1km
- 登り
- 745m
- 下り
- 739m
コースタイム
天候 | 終日晴れ 雲は少々(剣のピークは雲に隠れていました) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
コース状況/ 危険箇所等 |
コース状況は、雪道とガレです。危険?というかこういった山ですという感じです。 |
写真
感想
こんかいは、初のちゃんと残雪登山です。
超がつく雪山初心者ですが、登れました。
立山は他人の話ばかり聞いていたため、いいところだと言う先入観で行きましたが、いいところです!
観光客気分で、大谷に向かい雪の壁とやらを見ながら、暑いことに気づき着てきたものを脱ぐ始末。やはり雪も助けて照り返しやらなんやらで暑かったです。
ただし、雪の壁はそんなに高くなかったというのが正直な感想です。
さて、登山に戻りまして、室堂の中でも完全に浮いている状態で一ノ越のほうこうへ向かいます。雪は、日光で表面は解けています。でも、腐っている?というような表現の方もいますが、あっ腐ってるとはこのことかと言うところはそんなに多くなかったような気がします。初心者であるがゆえに踏み抜きを頭にずっと置きながら歩いていたわけですが、竹を頼りに直登のルートを登れば大丈夫という感じでした。
雪道では、私はアイゼンは使用しませんでしたが、使用していた方もお見えでした。個人的な感想としては、使用したほうが登りやすかったかなと思います。それに、12爪をただ持って行っただけになってしましました。
途中、登山道で雪が切れる場所が1か所だけあり、良い休憩場所になっていました。
一ノ越直前で、雪は切れ、そこから雄山まで雪は全くありません。
ちなみに雄山から大汝までは2か所の雪がありました。短いですが。
一ノ越ではスキーの方がお見えになりスゲーと思いながら少々休憩をとりましたが、ここまで標高を上げると気温は低かったと思います。しかし、直射日光のため結局暑い。
さて、雄山に向けて出発です。雄山までは、超が付く急登で直登。。。
これは…と思いながら。なんだここは…と思うのはいつものことなので。
雄山までは、ガレの続く長い登りですが、槍や穂高や笠を背負って登る立山は、気持ち的には最高でした。
雄山に着くと、山頂はどこだ?と探してしまうくらいの目の前でしたが。三角点と写真を撮り、去年のラストの槍だと思いながら、振り返ると大汝はすぐそこ。行けるかな?と思っていただけに、近いと思ってしまいました。
大汝へは、一度下って登り返す、一般的な稜線歩きでしたが、雪があるのが少々の難点。踏み抜きを初めてやりました。人の足跡を頼りに踏み抜かないようにと思いましたが、人の足跡でも踏み抜くことあるんですね。プラス、踏み抜きといえど雪の厚み自体が腰までもないから良かったもののこわい体験であることに間違いはないです。
と言いながら大汝の山頂に到着しました。
しかし、6月登りやすいにも程がある!楽しすぎる!
下りはご飯を食べてからゆっくりと、かかとをしっかりで帰りました。
室堂に帰ってから、みくりが池に行きましたが、雪解けの池の色はいつみても新しい青を見せてくれます。しびれる。
雷鳥も見たし、硫黄の噴出も見たし。満足満足。
今度は泊まりたい!
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