蔵王山

2022年09月10日(土) [日帰り]

• GPS: 02:49
• 距離: 5.8km
• 登り: 192m
• 下り: 183m

コースタイム

日帰り

• 山行: 1:52
• 休憩: 0:53
• 合計: 2:45

距離 5.8km 登り 192m 下り 200m

10:00 蔵王刈田山頂バス停
10:02 10:03 蔵王レストハウス内避難小屋
10:18 10:25 刈田岳
10:27 蔵王レストハウス内避難小屋
10:51 馬の背
11:01 馬の背分岐
11:12 11:46 蔵王山
11:53 熊野十字路分岐
11:57 12:08 大高山分岐
12:15 馬の背分岐
12:25 馬の背
12:44 蔵王レストハウス内避難小屋
12:45 ゴール地点

天候

晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

蔵王エコーラインから蔵王ハイライン(有料：往復550円・駐車料金込)にて『蔵王刈田岳山頂駐車場』に停めました。
キャパは300台程(推定)、到着時70%程度の入りでした。

コース状況／危険箇所等

あくまで今回歩いたルートでは危険ヶ所と言えるほどのところはありません。
普段着で観光客も歩くルートです。
傾斜は緩いですがザレた場所もあるので、そこは慎重に。

写真

9/10 9:57

(ka)今日はここから！

どうも！カスティーナです！
米子沢でこてんぱんにやられて、身体中あちこち痛い……

そんなわけでゆるハイクして御朱印もらって温泉で〆ようぜ！と、やってきましたよ(°∀°)

9/10 10:00

(S)なんというお天気なんでしょう！
過去蔵王に来た時は全て大雨であった。
借りを返すかのような快晴！

(ka)3回きて3回とも豪雨だったというこのヤマオトコ……

普段の行いに何か問題があるんじゃ……( ≖ᴗ≖)

(S)蔵王だけだよ蔵王だけ！

9/10 10:00

(S)それではゆこう。

(ka)ゆこう。

9/10 10:04

(S)まずは刈田岳を目指します。あそこには積年の恨み、じゃなく願いが詰まっているのです。

(ka)あいかわらず、メジャーな山はアウェーなわたし、訳も分からず歩き出す。

9/10 10:06

(S)おー、ここですよここ！

(ka)おお！もう到着？

(S)まぁここでやめとけばもう終わりですわな(・ω・)

9/10 10:27

(S)カスティーナさんが東北の山にいるのはオドロキだ！

(ka)ね。SMセンセイ様様ですわ。

9/10 10:07

(S)そして今日はお釜が見える(´ω｀)

(ka)オカマ……オクムサのオカマ坂なら知ってたけど(๑° ꒳ °๑)

9/10 10:10

(S)なんとなく自分が思い付く、山頂かその周辺でいただくことの出来る御朱印、ここが最後でした。
数年前から心の隅に引っ掛かったまま、放置していたんですが、今回で成就。

(ka)御朱印帳を見せてくれながら、ぽつりぽつりとそんな思い出を語るこのヤマオトコ、その横顔は様子のおかしい壁を登るときとは別の顔なのだ。

(S)御朱印をいただく…そんな時がワタクシにもありました。。。

9/10 10:11

(S)これが念願の刈田嶺神社奥宮！

(ka)なんとも趣深い。

9/10 10:11

(S)狛犬は里宮と違って割と普通であります。

(ka)こんにちワン(笑)

え。里宮の狛犬、ふつうじゃないの？

(S)ちょっとおもしろい顔をしていると思ったよ。

9/10 10:12

(S)御神体はまだ奥宮に座すのでしょう。

(ka)おお！御神体は秋になると下山するのね！

9/10 10:18

(S)神社周辺でアカモノの実を見つけた。

(ka)ここでお花探しをしていたら！

9/10 10:19

(ka)ほいよっ！

三角点を見つけたぞー！

9/10 10:39

(S)今回はほいよっ！を逃さず撮ったよ（＾ω＾）

(ka)なんだかムダに躍動感溢れてるわね。

9/10 10:40

(S)こんなにパキーーーンと爽快な天気と景色は久しぶりな気がする。

(ka)気分いいぞー♪

9/10 10:41

(S)哀愁をかんじさせますが、本人はニッコニコ！

(ka)あそこ、行ってみたーい(っ ॑꒳ ॑c)

9/10 10:31

(S)さてそれでは。
進むのももったいないような景色の中を進みまょう。

(ka)山、歩こうよ、山⸜(*ˊᗜˋ*)⸝

9/10 10:42

(S)これはさ、レコの写真じゃ伝わらないね。

(ka)蔵王のレコを検索すると、ずらっと御釜の写真が並ぶけども、まあ、分かる( • ̀ω•́ )✧

9/10 10:37

(S)ここに咲くのはエゾオヤマリンドウというのか。

(ka)すんごい雅な紫。

9/10 10:39

(S)この手のリンドウは中を覗ける機会が少ないですね。

(ka)わたしが知ってるリンドウとはちがうんだねー。

(S)晩夏からは最もポピュラーなリンドウではなかろうか。

9/10 11:00

(S)避難小屋が見える。近い空に向かって歩いて行く感じ。

(ka)里山低山出身のわたしにとっては、もう天国への稜線を目指す気分(꒪ˊ꒳ˋ꒪)ꕤ*.゜

9/10 11:04

(S)地球じゃないみたい。
だがあそこをなんとか登れないものかと必死でみつめるのだ。

(ka)どう見てもボロ壁ですな。

9/10 11:14

(S) 哀愁をかんじさせますが(略

(ka)(´-`).。oO(神さまがバスクリン入れたのかな……

9/10 11:06

(S)もうひと登りで熊野岳。

(ka)だいじょぶ？ぜいぜい言ってないよね？

(S)いややばいよ！

9/10 11:27

(ka)まあでも、斜度はこんなものだし、観光の人の方が多いくらいなのよね。

9/10 11:12

(ka)鳥居、見えた！

9/10 11:33

(ka)蔵王山神社！

(S)人が多いけどだいじょうぶ？

(ka)いや、もうね、人酔いしそうよ(꒪⌓꒪)

9/10 11:14

(ka)やったー！

熊野岳。

9/10 11:14

(ka)ほいよっ！

9/10 11:35

(ka)めちゃくちゃうれしそうなカスティーナなのである。

(S)ゴザ敷いてお弁当広げてビール飲んでひっくり返るには最高の場所ね(´ω｀)

9/10 11:18

(ka)山頂は人いっぱいだったのでワシ岩への岩尾根へ。

こんな小規模な岩尾根でもSMセンセイはとたんに生き生きする(✪▽✪)

(S)岩というより、登りじゃないってのが大きいですね。

9/10 11:38

(ka)地蔵岳の方の稜線かな。

(S)ここは歩くと気持ちよさそう！

9/10 11:38

(ka)んー、中丸山って方に下る道かな。

(S)アウェーで何が見えているのかよくわからない。

9/10 11:38

(ka)そしてこれがその岩尾根。
晴れてたらすごい景色が見えたんだろうな。

(S)もくもくわき上がる雲もなかなかのロケーションですよ。

9/10 11:51

(ka)コーヒーとおやつを堪能して避難小屋経由で下山だよ。

そっか、蔵王は修験道の山だったのね。

9/10 11:53

(ka)これは？避難小屋跡かな？石門みたい。

(S)これホントになんだろ？

9/10 11:53

(ka)おお、避難小屋！

9/10 11:54

(ka)ストーブもあって快適そう！
ここに泊まれば、夕日も朝日も見えるかな？

(S)写りは陰鬱なイメージだけど、実物はきれいでした。

9/10 11:55

(ka)などとまたもや夢を膨らませたひととき。

(S)さぁさぁ下りますか。

9/10 12:10

(S)ヤマハハコもここまで密集すると見事なもんですね。

(ka)「ヤマハハコ」を見つけるたび「ハハハハハ」と「ヤマハハコ」のアクセントで叫びまくるヤマオンナとヤマオンナ。

9/10 12:19

(S)平地と下りはえらそうに歩くよ！

(ka)姿勢が良いのである。

9/10 12:23

(S)下山途中で咲き残っていたコマクサ。まだ見れるとは思っていなかったから得した気分(´ω｀)

(ka)うっそーーーーーーーーーーー*・゜゜・*:.。..。.:*・'(*゜▽゜*)'・*:.。. .。.:*・゜゜・*

野生の子にお会いするのは初めてよ。

9/10 12:26

(S)お釜のフチの岩壁、行ってみたいなー。

(ka)お？あれ？沢から上がれば御釜の縁は歩けるみたいよ？

9/10 12:26

(S)上に落石予備軍の岩が。あんなの食らったらひとたまりもない！
まぁ登らないけど。

(ka)今まで登ってきた岸壁だって、きっとあんなのたっぷりあったんでしょうね。

知らぬが仏(。-人-。)

9/10 12:26

(S)火山活動があると水の色が白濁するらしいですよ。

(ka)へーへーへー！
ところであれって温泉？

9/10 12:26

(S)山頂レストハウス周辺を見ると大盛況の様子。

(ka)見ろ！人がゴミのようだ！

9/10 12:27

(S)コマクサはちらほらと残っていたけど、今週末はもう鑑賞に堪えなそうな雰囲気です。

(ka)もう9月なのにね。うれしいな(♥ω♥*)

9/10 12:29

(S)流入がないということは雪解けの水だけでこの水位を保っているのだろうか。

(ka)よく分かんないけど、ちょーすごい。

9/10 12:40

(S)哀愁感漂わせまくり。

(ka)ここだけの話、郷ひろみの曲でいちばん好きなのは「よろしく哀愁」。

9/10 12:43

(S)おぉ！？

(ka)「釜カツ丼」とな！？

(S)で、こうなるワケですね。

(ka)まったくもって、想像通りのモノが出てくるわけですが、これは食せにゃ御釜は語れませんわよね(*´罒`*)

この後、蔵王温泉のすばらしいお湯でぐったりするまでお風呂に浸かったのでありました。

あれ？バスクリン色じゃなかったな・:*+.\(( °ω° ))/.:+

撮影機器：

Canon EOS M2 Canon

TG-4 OLYMPUS CORPORATION

iPhone XS Apple

感想

SM100C

先週の米子沢で疲労困憊し、その療養山行という趣旨なのだが、まぁ人間は一週間も経てばそれなりに元気になろうというもの。
これならもう少し手応えのあるところに行けばよかったのかなぁとも思えたが、これはこれで御朱印も無事いただけたし気持ち的にはスッキリなのである。

蔵王+晴れ+ヤマレコ=代表写真がお釜
これはもうほぼ定番なわけだが、他に見所がないわけでもない。いかにも脆そうな岩壁を登るにはどのルートが最適かとか、時期時期で咲くお花を愛でたりとか、釜かつ丼を食べたりとか、こんな短い山歩きでもそこそこ楽しめる。
それでもなお、お釜の代表写真がほとんどな理由は、実際行ってみて自分の目で見たら納得した。

写真というのは、やはり写真でしかない。
自分の目で見た感動を写真で表現するのはとても難しいことなんだなーと。

kastin52

開けた稜線なんて、鴨沢ルートか丹沢の表尾根くらいのものだ。

これまで歩いてきた山道では。

半分くらいは杉やヒノキの植林帯で、山によっては快晴だと言うのに、おひさまの光に当たらないようなこともしばしばだった。

真っ青な空の下で、森林限界を越えた稜線。
ふりそそぐ太陽の光は、乾いた風のおかげでじりじりするほどには鋭くない。

まるで登山雑誌で見たような光景。

わたしらしくない、と言えば、そうかもしれない。

神経を研ぎ澄ましながら泥臭い低山縦走や泥壁を登っている方がたしかに、生きてるって実感することができる。

だけども、生きてるのに天国にいるみたいな。
生きてることすら、忘れちゃいそうな。

そんな山をふわふわぼんやり歩くのも、悪くない。

コメント

NYAA

自分も、日曜に米子沢を遡行して、疲労困憊になりました(ﾟДﾟ;)

１０時間オーバーの山行は、何度かありますが、こんなに筋肉痛になったことがありません。ちょっとびっくりです。確かに、技術的には難しくないですが、登りの負荷は穂高の重太郎新道並です。

あと、米子沢が「初心者向き」というのは、地元の方からすれば、とんでもない話だそうで、地元の人がいやがっているのだから、米子沢を「初心者向き」と書くのは、避けるべきだと思いました。

ところで、蔵王は、大黒天から登ると、爆裂火口が見れて楽しいです(^^♪

沢登りも楽しそうなので、期待しています

SM100C

NYAAさんこんにちは！
遠路お疲れのところ沢でさらに疲れ、帰路はたいへんだったことでしょう（´ω｀;）
重太郎新道は下ったことがあるだけですが、まぁ登りたくはないな、と思ったのは間違いないです。

ワタクシも筋肉痛で4〜5日苦しみました！
そしてやはりこんなに疲れたのは久しぶりで、NYAAさんも似たような感じと聞き、ホッとしているところです( ˆωˆ )

1〜2mの小滝が少しある程度で、あとはナメ歩きみたいな、本当にゆる〜い沢であるなら初心者向きなんでしょうけど、それを考えると米子の滝はほとんど簡単とはいえ、落ちればアレなところもある数mの滝が数多くありますよねぇ。
我々が行った日も、落ちたのか何なのかわかりませんが、トラブル発生したPTもあったようです。
幸い遡行に重大な支障はなかったようでそのまま登って行かれたようですが、なかなか侮れない沢です。
あの立て看板を立てざるを得なかった関係者の心情もわかる気がしますね。

kastin52

NYAA隊長、ごぶさたです｡
米子沢にいらしてたのですねー。
レコはまだのようで、わくわくしております。

そっか、隊長でも疲労困憊ですか……
もしかしてほとんどの滝､巻かずに登ったとか……？

体力だけが取り柄だったわたし、かなり自信喪失だったのですが、まあ、登山道と沢はちがうしな、と自分に言い聞かせているところでございます。

初心者向けってハナシも、ほんと､どうかと思いますね。

油断ならないところもあると思うし、判断ミスればPTの能力によっては危険な状況にもなるのではないでしょうか。

件のトラブルを目の当たりにして以後、恐怖で身体がまるで言うことを聞かなくなってしまい、メンタルももっと鍛えなくちゃだなと、またまた学びもありました。

とにかくわたしは安全第一で、SMセンセイに師事してこれからも沢を楽しみたいと思います♪