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Yamareco

記録ID: 4663580
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
道東・知床

雄阿寒岳・雌阿寒岳

2022年09月10日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
08:13
距離
18.4km
登り
1,871m
下り
1,893m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:50
休憩
0:28
合計
9:18
7:05
7:07
68
8:15
8:16
46
9:02
9:02
31
9:33
9:33
60
10:33
10:33
46
11:19
11:19
45
12:25
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9
12:34
12:34
26
13:00
13:06
28
13:34
13:34
26
14:00
14:15
17
14:32
14:34
29
15:03
15:03
17
15:20
15:21
5
15:26
15:26
17
15:44
ゴール地点
天候 晴れ、微風
過去天気図(気象庁) 2022年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
まずは雄阿寒岳。阿寒湖の端っこの登山口から開始。画像では写っていないが、右側に登山ルートがある。
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まずは雄阿寒岳。阿寒湖の端っこの登山口から開始。画像では写っていないが、右側に登山ルートがある。
阿寒湖、太郎湖、次郎湖の湖畔沿いをしばらく進んだあとにやっと1合目。
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阿寒湖、太郎湖、次郎湖の湖畔沿いをしばらく進んだあとにやっと1合目。
緩やかな道がけっこう続いて2合目到着。
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緩やかな道がけっこう続いて2合目到着。
倒木をくぐったりまたいだりしながら3合目。森林の中の登山道が長い。
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倒木をくぐったりまたいだりしながら3合目。森林の中の登山道が長い。
4合目までは急登が多くなる。標識のコメントどおり、ここまでかなり長く感じた。
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4合目までは急登が多くなる。標識のコメントどおり、ここまでかなり長く感じた。
木々の間から次に目指す雌阿寒岳が見えた。
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木々の間から次に目指す雌阿寒岳が見えた。
やっと5合目に到達。この時点で山頂までの3分の2くらいは進んだ感じ。ここから植生が変わってくる。
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やっと5合目に到達。この時点で山頂までの3分の2くらいは進んだ感じ。ここから植生が変わってくる。
目指す山頂はあのてっぺんを越えた先にある。
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目指す山頂はあのてっぺんを越えた先にある。
すぐに6合目に着いた。
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すぐに6合目に着いた。
7合目も早い早い。
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7合目も早い早い。
阿寒湖とフップシ岳、雌阿寒岳。天気がすこぶるいい。
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阿寒湖とフップシ岳、雌阿寒岳。天気がすこぶるいい。
開けた場所にある8合目。ここの景色もなかなか。
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開けた場所にある8合目。ここの景色もなかなか。
左側に見えるピークが山頂。登山道は一部ハイマツがせり出しているが比較的整備されている。
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左側に見えるピークが山頂。登山道は一部ハイマツがせり出しているが比較的整備されている。
9合目。あと少し岩場を登ればゴール。
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9合目。あと少し岩場を登ればゴール。
雄阿寒岳山頂に到達。ここまで2時間半ほどかかった。
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雄阿寒岳山頂に到達。ここまで2時間半ほどかかった。
雌阿寒岳方面の景色は、山頂よりも途中の地点のほうが見晴らしがいいかもしれない。
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雌阿寒岳方面の景色は、山頂よりも途中の地点のほうが見晴らしがいいかもしれない。
遠くの山々まで見渡せる。
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遠くの山々まで見渡せる。
下山時の次郎湖。登山道からはあまり見えなかった。
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下山時の次郎湖。登山道からはあまり見えなかった。
同じく太郎湖も。水辺近くまで行ける。
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同じく太郎湖も。水辺近くまで行ける。
最後に阿寒湖畔まで戻って下山。登り2時間半、下り2時間ちょっとだった。
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最後に阿寒湖畔まで戻って下山。登り2時間半、下り2時間ちょっとだった。
雌阿寒温泉近くの登山口まで車で移動した。こちらのほうが人気なのか駐車場はほぼ埋まっていた。遠くに見える雌阿寒岳を目指す。
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雌阿寒温泉近くの登山口まで車で移動した。こちらのほうが人気なのか駐車場はほぼ埋まっていた。遠くに見える雌阿寒岳を目指す。
雌阿寒岳のスタート地点。道は広くて歩きやすい。
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雌阿寒岳のスタート地点。道は広くて歩きやすい。
ほどなくして1合目。広い登山道が続く。
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ほどなくして1合目。広い登山道が続く。
すぐに2合目。雄阿寒岳よりも山頂までの距離は短い。
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すぐに2合目。雄阿寒岳よりも山頂までの距離は短い。
3合目までも同じような緩やかな道が続いている。
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3合目までも同じような緩やかな道が続いている。
森を抜けると、4合目あたりからハイマツ帯に。
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森を抜けると、4合目あたりからハイマツ帯に。
5合目。植物の背が低いので見晴らしはいいが、登りの傾斜がきつくなってくる。
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5合目。植物の背が低いので見晴らしはいいが、登りの傾斜がきつくなってくる。
オンネトーが見えた。
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オンネトーが見えた。
6合目までも引き続き岩場を登る。
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6合目までも引き続き岩場を登る。
7合目。山頂まであと3分の1ほどまで来た。
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7合目。山頂まであと3分の1ほどまで来た。
目指すはあのてっぺんの向こうか。
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目指すはあのてっぺんの向こうか。
8合目に到着。ここまで来るとほとんど植物は生えておらず、岩と砂利が多い道になる。
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8合目に到着。ここまで来るとほとんど植物は生えておらず、岩と砂利が多い道になる。
あの岩を越えれば山頂が見える。
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あの岩を越えれば山頂が見える。
振り返ると中央の駐車場がやけに小さくなっていた。
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振り返ると中央の駐車場がやけに小さくなっていた。
9合目。あと少し。
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9合目。あと少し。
ポンマチネシリ火口。今も煙が出ている。けっこう迫力がある。
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ポンマチネシリ火口。今も煙が出ている。けっこう迫力がある。
中マチネシリ火口。こちらも壮観。
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中マチネシリ火口。こちらも壮観。
火口の淵ちかくを登るのでなかなかスリリング。
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火口の淵ちかくを登るのでなかなかスリリング。
雌阿寒岳山頂に到達。下からここまで2時間ほどだった。
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雌阿寒岳山頂に到達。下からここまで2時間ほどだった。
阿寒富士と釧路方面の景色。
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阿寒富士と釧路方面の景色。
雄阿寒岳もくっきりと見える。
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雄阿寒岳もくっきりと見える。
阿寒富士も登りたかったが、帰りの移動もあるので断念。
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阿寒富士も登りたかったが、帰りの移動もあるので断念。
この道を駐車場まで戻ることを考えると疲れが増す。
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この道を駐車場まで戻ることを考えると疲れが増す。
雌阿寒岳のほうは登り2時間、下り1時間半ちょっとだった。
トータルでは8時間、18kmほどの歩行距離でわりとペースは速め。
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雌阿寒岳のほうは登り2時間、下り1時間半ちょっとだった。
トータルでは8時間、18kmほどの歩行距離でわりとペースは速め。

感想

消費カロリー:2744kcal、水分摂取量:5.0L
雄阿寒岳登山口の気温は午前6時30分で14℃。
札幌から車で高速道路を使って帯広方面へ向かう。追分町IC〜夕張IC・池田IC〜足寄ICが夜間通行止めだったので、行きの行程は一部一般道に降りる必要があった。
雄阿寒岳登山口まで片道4時間半ほど。片道320kmで往復距離は約640km。
足寄からは道の駅が見えたら右折して、阿寒湖温泉方面へ241号線をひたすら進む。
まずは阿寒湖近くにある雄阿寒岳登山口へ向かった。4時間半くらいかかって午前6時過ぎに駐車場に到着。登山口前と簡易トイレ前に数台停めれるくらいでわりと狭く、既に半分くらいは埋まっていた。
登山ルートの起点は分かりづらかったのでマップで確認し、阿寒湖・太郎湖・次郎湖の湖畔を進んだ。
他の方のレビューでちらほら散見されていた通り、5合目までが長かった。最初は鬱蒼とした森林帯を登るので日が差し込まず薄暗く、クマが出そうな雰囲気。倒木が多いが適度に切断されていて、そこまで道は悪くない。そんなこんなで5合目まで緩やかな登りと急登が続く。ここまでで全体の3分の2くらいはあるかもしれない。
そのあとは植生も変わり、背の低いハイマツが多くなって見晴らしが良くなる。わりとあっという間に山頂まで到達した。人が少なくて貸し切り状態だった。この日も天候に恵まれて格別な風景を楽しめた。
下山時に右膝に痛みが出現し、ロキソニンを飲みながら慎重に降りることに。

雄阿寒岳下山後は雌阿寒温泉近くまで車で移動した。けっこう距離があるので日中は20〜30分くらいかかる。
雌阿寒岳登山口横の駐車場はかなり広いが、既にほぼ満車だった。雄阿寒岳よりも雌阿寒岳のほうが、コースも短くて火口を含めた景観も良いので人気があるのだろう。
登山道は幅広くてよく整備されている。途中までは樹林帯だが雄阿寒岳のように鬱蒼とした感じもなく歩きやすかった。
3合目を越えたあたりからは背の低いハイマツが多くなり、見晴らしも良くなる。徐々に岩場が増え、上の方は砂利も多いため滑りやすい。各合目の標識も均等に設置されているのでテンポも良く登れる。
山頂付近の火口は迫力があり、イオウの臭いも充満していた。2つの火口に挟まれた山頂の景色は圧巻で、何枚も写真を撮りたくなる。
下山時はまた右膝の痛みが再発。ロキソニンを再び飲んで滑らないように降りた。脚力には余裕があったが、関節は鍛えようがないので今度からは膝サポーターが必要になりそう。
今回は午前2時過ぎに札幌を出発し、戻ってきたのは午後7時半過ぎ。日帰りとなると現地の山に登るのが精一杯で、観光してる暇はなかった。とにかく遠い。高速道路を使っても遠い。阿寒湖温泉に一泊してゆっくり登山するほうが体力的にも安心。
これで北海道にある未踏破の日本百名山は利尻山・羅臼岳・斜里岳となった。これ以上の距離の日帰り登山は難しそうなので、来年以降に泊りがけでチャレンジしたい。

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