雄阿寒岳・雌阿寒岳
- GPS
- 08:13
- 距離
- 18.4km
- 登り
- 1,871m
- 下り
- 1,893m
コースタイム
- 山行
- 8:50
- 休憩
- 0:28
- 合計
- 9:18
天候 | 晴れ、微風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
消費カロリー:2744kcal、水分摂取量:5.0L
雄阿寒岳登山口の気温は午前6時30分で14℃。
札幌から車で高速道路を使って帯広方面へ向かう。追分町IC〜夕張IC・池田IC〜足寄ICが夜間通行止めだったので、行きの行程は一部一般道に降りる必要があった。
雄阿寒岳登山口まで片道4時間半ほど。片道320kmで往復距離は約640km。
足寄からは道の駅が見えたら右折して、阿寒湖温泉方面へ241号線をひたすら進む。
まずは阿寒湖近くにある雄阿寒岳登山口へ向かった。4時間半くらいかかって午前6時過ぎに駐車場に到着。登山口前と簡易トイレ前に数台停めれるくらいでわりと狭く、既に半分くらいは埋まっていた。
登山ルートの起点は分かりづらかったのでマップで確認し、阿寒湖・太郎湖・次郎湖の湖畔を進んだ。
他の方のレビューでちらほら散見されていた通り、5合目までが長かった。最初は鬱蒼とした森林帯を登るので日が差し込まず薄暗く、クマが出そうな雰囲気。倒木が多いが適度に切断されていて、そこまで道は悪くない。そんなこんなで5合目まで緩やかな登りと急登が続く。ここまでで全体の3分の2くらいはあるかもしれない。
そのあとは植生も変わり、背の低いハイマツが多くなって見晴らしが良くなる。わりとあっという間に山頂まで到達した。人が少なくて貸し切り状態だった。この日も天候に恵まれて格別な風景を楽しめた。
下山時に右膝に痛みが出現し、ロキソニンを飲みながら慎重に降りることに。
雄阿寒岳下山後は雌阿寒温泉近くまで車で移動した。けっこう距離があるので日中は20〜30分くらいかかる。
雌阿寒岳登山口横の駐車場はかなり広いが、既にほぼ満車だった。雄阿寒岳よりも雌阿寒岳のほうが、コースも短くて火口を含めた景観も良いので人気があるのだろう。
登山道は幅広くてよく整備されている。途中までは樹林帯だが雄阿寒岳のように鬱蒼とした感じもなく歩きやすかった。
3合目を越えたあたりからは背の低いハイマツが多くなり、見晴らしも良くなる。徐々に岩場が増え、上の方は砂利も多いため滑りやすい。各合目の標識も均等に設置されているのでテンポも良く登れる。
山頂付近の火口は迫力があり、イオウの臭いも充満していた。2つの火口に挟まれた山頂の景色は圧巻で、何枚も写真を撮りたくなる。
下山時はまた右膝の痛みが再発。ロキソニンを再び飲んで滑らないように降りた。脚力には余裕があったが、関節は鍛えようがないので今度からは膝サポーターが必要になりそう。
今回は午前2時過ぎに札幌を出発し、戻ってきたのは午後7時半過ぎ。日帰りとなると現地の山に登るのが精一杯で、観光してる暇はなかった。とにかく遠い。高速道路を使っても遠い。阿寒湖温泉に一泊してゆっくり登山するほうが体力的にも安心。
これで北海道にある未踏破の日本百名山は利尻山・羅臼岳・斜里岳となった。これ以上の距離の日帰り登山は難しそうなので、来年以降に泊りがけでチャレンジしたい。
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