甲斐駒ヶ岳 黒戸尾根 テント 縦走
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- GPS
- 09:54
- 距離
- 11.7km
- 登り
- 2,336m
- 下り
- 948m
コースタイム
- 山行
- 6:04
- 休憩
- 0:24
- 合計
- 6:28
天候 | 一日目は曇り。すごくジメジメ。 しかし、天気予報に反して雨は降らず。 天気予報とにらめっこした甲斐があった。 二日目は快晴。絶好調。 |
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過去天気図(気象庁) | 2022年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
1回1000円。 ここで友人と合流し1h30mかけて下道で尾白河渓谷まで移動。ちなみにこの道中ではコンビニが一件しかない。 帰りは北沢峠からバスで下山して尾白河渓谷まで移動。 ちなみに関東からならば仙流荘から茅野駅行きのバスがあるのでこれを使うとソロでも行けるかも。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
快適! 黒戸尾根は六合目あたり以降は鎖多め |
その他周辺情報 | ベルガ尾白で下山後に温泉と食事。 キャンプ場や水遊び場もあって家族で遊びにくるにはとてもよさそう。 温泉からは八ヶ岳が綺麗に見えた。 |
予約できる山小屋 |
|
感想
ずっとこのルートで行こうと思っていた黒戸尾根へ。
前日は豪雨に降られながら仙流荘へ。
3:30着で第一駐車場はいっぱい。
第二駐車場に停めて眠るが、早朝発の北沢峠行きのバスに乗る人がバタバタ準備していてなかなか眠れず。
1日目は湿度高く曇り。スタートからかなり蒸していて、汗まみれで登る。
刃渡りあたりまでは三大急登というほどか?と思ったが、やはりなかなかの登りだった。
七丈小屋のテント場はトイレや小屋や水場から少し登ったところにあり、やや面倒。
夜トイレ行きたくなっても我慢したくなる。
テント場は19:00には静かになった。
朝一番には天気予報通り晴れていて富士山が見えた。
2日目は一日快晴で終始ご機嫌な登山。
小屋から先は鎖や岩の登りが盛り沢山。
少し登ったところで展望が開けるのでそこら辺が御来光ポイントだった。
オベリスクと富士山、八ヶ岳、たまに北アルプスと中央アルプス、全部見える。素晴らしい。
黒戸尾根の道中はたくさんの地蔵や社があり、長い間信仰の対象されていたのだと思いを馳せた。
山頂近くでホシガラスを見つける。松ぼっくりを拾って飛んでいった。
遅めのスタートだったのですでに山頂はやや賑やかだった。
山頂に来てようやく仙丈ヶ岳が正面にドーンと見える。素晴らしい風景。
後ろには八ヶ岳と裾野に北杜市の街がドーン!
多分、金峰と国師の稜線も。
左に南アルプスが北岳、間ノ岳。さらに塩見と明石、聖。?ここら辺は自信がない。そしてオベリスクと富士山。
うーん、素晴らしい。
山頂は岩もありつつ、かなり広い。
ずっとここにいたいくらいだがそうもいかないので下山する。
下山の北沢峠までのルートは駒津峰あたりまで登りの人らとすれ違いが多く大変。
やはりこちらのルートはザックや服が綺麗な人が多かった。山頂からの下りは結構な下りで、意外に駒津峰までの登りもなかなか距離あり。
初心者には結構大変だろうなと思った。
僕は一人ご機嫌だった。
甲斐駒ヶ岳は黒戸尾根側からだと緑が多かったが北沢峠川からは白い岩肌が見えていてなかなかどちらも綺麗。
そんな対比が出来るのも縦走しているおかげかな。
八合目あたりまで降ってからは緩やかなアップダウンだったのでサクサク下れる。
計画より早く北沢峠に到着。
本日は増便が出ていたおかげで予定より30分以上早く仙流荘まで戻ってこられた。
おかげでその後、尾白川渓谷の近くのキャンプ場の温泉でゆっくりできた。
久しぶりにゆっくりとした工程の登山で温泉も入れた。実に満足。
黒戸尾根を登る人はさすがの南アルプス。
みんな早いし達人ばかりだった。
なぜか尾白河渓谷と北沢峠をピストンする人とか一日で仙丈ヶ岳、甲斐駒ヶ岳一直線でいっちゃう人とか、サクサク登っちゃう山ガールとか。
みんな凄い人ばかりなのはさすが南アルプス。
比較的ソロが多い自分には優しさを感じる。
総じてハードだったが天候に恵まれ実に快適な登山だった。
一緒に行ってくれた友人に感謝。
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