石鎚山その� 舛�花探しと祈願

2022年09月09日(金) [日帰り]

• GPS: 05:51
• 距離: 9.0km
• 登り: 697m
• 下り: 703m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:03
• 休憩: 1:49
• 合計: 5:52

距離 9.0km 登り 697m 下り 707m

10:48 スタート地点
11:27 第一ベンチ
12:10 東稜分岐
12:55 13:14 二の鎖下
13:16 13:37 二ノ森・面河渓方面分岐
13:38 13:48 三ノ鎖（下）
13:53 14:38 石鎚山・弥山
14:40 14:45 三ノ鎖（下）
14:46 14:50 二ノ森・面河渓方面分岐
14:55 15:00 二の鎖下
15:33 東稜分岐
16:09 第一ベンチ
16:40 ゴール地点

天候

曇り時々晴れ（17~20℃）頂上霧

アクセス

＜行き＞
�々�島5：45発〜松山観光港8：10着
　（2時間25分）
　　始発なので呉を経由せず
�⊂昌慨儻�港〜石鎚スカイライン入口
　（約2時間）
　砥部町→久万町国道33号→県道12号を北上
　スカイライン入口にトイレ
　松山市内を抜ける時は松山I/Cの周辺は
　渋滞しているので、迂回した方がいいと思います。
��スカイライン入口〜国民宿舎石鎚登山口
（約30分）
　スカイラインは中央車線があり道幅広く全く問題なし。
　途中長尾尾根展望所があるので、晴れた日はぜひ寄って石鎚山を眺めて欲しい。
　運賃：12,900円（車：9300円、同乗者：3600円）
＜帰り＞
　フェリーの運賃をうかすために、呉で下船。
　　　（呉港から広島港まで45分）　
　運賃：11,100円　

コース状況／危険箇所等

木道が多いので雨の日は滑らないように。
冬は道が氷結している場合があるようなので、アイゼン等装備が必要。

写真

9/9 6:54

広島・呉・松山クルーズフェリー内
左上：奥（船首側）はリクライニングの椅子があり
　　　景色が良く快適
右上：雑魚寝が出来るスペース

船情報
http://www.setonaikaikisen.co.jp/kouro/ship/#146

石鎚スカイライン運転中
もしやあの尖がった山が石鎚山ではないかな、
一瞬緊張。
登山口まで道幅広く中央線があるので良かったね。

9/9 10:54

国民宿舎登山口からスタート
3�劼�らいは楽な道が続くよ。

9/9 10:59

アキノキリンソウ

9/9 11:02

尾根の急斜面はこのような木道が数多く設置してあった。
雨の日は注意かな。

9/9 11:18

コケがいい感じ。雨、霧が多いからかな。
石の道は全体的には少ないけど、
下りは意外と足にくるんだね。

9/9 11:23

シシウド

9/9 11:28

この時は天気が良くてよかった。

9/9 11:37

この辺からリンドウが沢山。

9/9 11:38

リンドウロードが長く続きます。

9/9 11:40

木の階段の隙間からにょきにょきと。

9/9 11:45

オオマルバノテンニンソウ

9/9 11:58

景色よし。

9/9 12:15

シコクブシ

9/9 12:15

オオマルバノテンニンソウのお花畑

9/9 12:17

シオガマギク

9/9 12:19

ハガクレツリフネソウ

9/9 12:19

シコクブシ

9/9 12:20

レイジンソウは沢山咲いていたね。

9/9 12:20

ミソガワソウも沢山

9/9 12:24

イシヅチウスバアザミかな。

9/9 12:25

シコクフウロ

シラヒゲソウ
この辺から6〜7カ所程度
広い範囲で自生していたね驚き。

9/9 12:40

白いハガクレツリフネドウかな。

9/9 12:42

シロヒメホウキタケかな。自信なし。

9/9 12:44

終わりだけどイチリンソウかな。

9/9 12:45

ここは崩落して暫定の梯子が設置されたのだろう。

9/9 12:45

梯子ありがたいね。

9/9 12:49

ダイモンジソウ、初見。
結構多かった。

9/9 12:49

この辺にも群生

9/9 13:00

ミヤマノダケ

9/9 13:00

ズーム

さあ、ここから本格的な急登が始まるのじゃ。

9/9 13:03

トイレ100円、綺麗だね。

岩場の角にひっそりと

9/9 13:17

相棒、歯をくいしばって頑張り中。
左通行がルール。
梯子の下や山側の岩場に結構シラヒゲソウが咲いていたよ。

9/9 13:24

下りる方は、お下りさん、
登る人はお上りさんと言うらしい。

やっと見つけたオウトウヒレン
愛媛県の絶滅危惧�粁爐世修Δ如�

9/9 13:46

三ノ鎖場をちょっと見学に。
誰もいなかったので少し登ってみたかったでど、
相棒が待っているので即引き返す。

9/9 13:47

鎖場の登り口にダイモンジソウの群生が。

石段の隙間から。
花に興味のない方は、スルーしとった。

9/9 13:50

ダイモンジソウは意外と小さいのよね。
撮影に苦労。

9/9 13:50

相棒、この辺で3歩進んで1休憩状態に。
朝方調子が悪そうだったのでエネルギー不足？？
あやうく断念しそうに。

9/9 13:52

ズーム

9/9 13:56

頂上手前の石段
最後はやはりきついのだ。
左上になにやら白い花が、

9/9 14:36

帰りに望遠で撮影。
白いリンドウのようじゃな。

9/9 13:59

相棒と二人で撮ってもらえばよかった。

9/9 14:09

昼おやつタイム
相棒はちょっと無理して完食、
これが良かったのか元気になった。

9/9 14:01

お参りへ行くか。

9/9 14:16

賽銭箱の上にお姉さん手作りのスタイ7枚を置く。
元気に育ちますように。
（神様は撮影禁止）

9/10 6:29

お気に入りはこれかな。

9/9 14:16

この奥が天狗岳

9/9 14:19

霧が晴れるのを待つがなかなか。

9/9 14:29

一瞬霧が晴れる。

9/9 14:19

天狗岳から戻ってきたように見えるけど、
戻る感覚を少し体験中。
下を覗いたけど下が見えんかった。

9/9 14:29

渡れないのでズーム撮影会。
ここは行けそうな感じかな。

9/9 14:29

森林側は土がずれ落ちる可能性があるため、
歩行はダメらしいね。

9/9 14:34

鎖場の練習をしたいけど。

9/9 14:34

山荘
簡単な食事や水を補給できる。
素泊まりは勇気がなく今回パスした。

9/9 14:34

ではそろそろ下山するか。振り返り撮影
15時下山予定に対し少し余裕だった。
。

9/9 14:38

下りるときは左側、
左端には手すりがないので注意だよ。

これが最後の見納め。
このお花にはたっぷり楽しませてもいました。

9/9 14:55

よく見ると天狗さん

9/9 15:06

ミソガワソウ群生

9/9 15:16

シコクブシ群生
登り時に一人の男性がずーと立ち止まり鑑賞していた。

9/9 15:28

登りはマクロレンズだったので
撮影できなかった白いレイジンソウ。

9/9 15:28

サラシナショウマ

やっと見つけたフクオウソウ
花が下を向いているので登りの時は気づかず。
希少植物のようだけど。

9/9 15:45

霧が出来てきた。

9/9 16:41

国民宿舎石鎚に登山口から無事帰還。
下の駐車場は一杯だったはずだけど、
宿泊客はここに駐車して登れるの駐車の心配はないよ。
本日のお客は2組のみ。

9/10 7:44

左上：玄関
右上：共同の洗面所＆トイレ
　　　男女入口は同じで奥で分かれる。
左下：廊下にキンチョールが常備
　　　お茶、コーヒーはセルフ。
右下：となりの部屋。私達の部屋には奥の椅子はなかったけど。
　　　となりの声が聞こえるので注意。

9/9 17:25

部屋からの眺め。
日没は18時過ぎ、下山時は明るくて問題なし。

9/9 17:29

遠方に瀬戸内海が見える。
晴れたら夕日で染まるらしいけど。

9/9 18:03

夕食
小食の私達にはちょうどよい量
鍋は鳥の出汁が効いて美味かった。
魚はアユの甘露煮、美味いね。

9/9 18:05

ビールで乾杯

ログを3Dカシミールで確認（北側から空撮）
上：頂上手前の急登はやっぱり険しそうじゃな。
下：頂上拡大図。

スカイラインにある長尾尾根展望所からの石鎚山を霧で見えなかったので、カシミール3Dで確認した。
黄色い線右端が展望所。

展望所から見た石鎚山
尖がってるねえ。
右から尾根を歩き裏側から神社へ登ったのだ。
尖がっている裏側にやせ尾根があるわけね、
厳しいね。

参考）
これは実際晴れた時に撮影されたもの。（ネット情報）
見たかったなあ。
もし次チャンスがあれば全体にゲットするぞ！
代表写真に出来ず残念。

撮影機器：

E-M5MarkIII OLYMPUS CORPORATION

iPhone SE (2nd generation) Apple

感想

かずまい

相棒の職場の同僚が毎年登られる事を聞き、花のいい時期だったので計画。

登山口までの移動手段をクルーズフェリーにしたのでちょっとお高くつきましたが、豪華でリッチな気分で多島美もゆっくり楽しめる時間があったので良かったです。
また登山口が宿泊施設に隣接していたので、下山後直ぐお風呂に入る事ができました。

石鎚山は流石、日本百名山及び日本百景のひとつとして知られているだけあり、山道はかなり整備が行き届いており驚きです。
特に頂上手前の急斜面に設置されている木道や鉄筋の構造を見てあっぱれ、よくも設置できたもんだと感心しました。

お花については初見の花が多く、ほぼ予定通りのものを見る事が出来ました。
しらひげさんについては湿地帯とはちがう環境で7カ所くらい確認でき、広い範囲でなにげなく咲いている姿は意外でした。
5月連休時期はアケボノツツジが見れるとのこと、更に体力をつけて登ってみたいですがどうなることやら。

翌日のレコは別途第二段として作成してます。

参考レコ
https://yamap.com/activities/12897412

コメント

おとめ座

かずまいさん、こんにちは。

この時期珍しいお花がいっぱい！なんですね。国民宿舎側から登ったことがありませんがアクセスが良いのがステキ♪ 平日は宿泊も穴場　いろいろと情報をありがとうございます。

かずまい

kabefuji33さん、こんにちは。
コメント有難う御座います。

登山口まで安心して運転出来ましたよ。
皆さんは朝8時頃から登られるようなので、
その時間を外せばスカイラインはがら空きだと思います😀
UFOラインは道が狭いようなので、出来れば避けられた方がいいでしょう。
なかなか周辺施設が充実していい所ですね。

もみじ🐤@momijiosamu

こんにちは。
石鎚は初夏の鳥見と晩秋の紅葉でしか行ったことが無いのですが、こんなにたくさん咲くんですね！
今まで目的が目線から上ばかりでしたが、次回は足元にも注意して歩きたいと思います。
愛媛県は皿ヶ嶺や赤石山系など見どころの多いとこですね。

天狗岳は最初の鎖場降下が一番怖くて、次が山頂直前の岩場でした。途中は割と苦労しなかった印象があります。

かずまい

momijiさん、こんにちは。

お花は私も今回調べて初めて沢山咲く事を知りました。
当日はお花に集中して撮影されている方は少なくレコも少ないようですね。
日帰りの為時間を要するからでしょうか。

愛媛は色々見所のあるお山が多いですね、
伊予富士もよかったかな。
登山口までの道幅が厳しい所があるので要注意ですが、ここは楽勝でした。

天狗岳は最初の降下が厳しいのですか、
どうりで下がみえないはずです。
山頂直前で登れんかったらやばいですね。

よしP

kazumaiさん、遅コメ失礼します😁
最近、色々立て込んでて素晴らしきレコを見逃すトコでした😅

いつも丁寧に観察しておられ感心しきりです💯　視点変わると、イッパイ楽しみがありますね👍
オウトウヒレン や フクオウソウに惹かれました🤗

かずまい

Ennaさん、おはようございます。
コメント有難うございます。

当日は景色はあまり望めなかったですが、主目的の色んなお花に会えて良かったです。
出身地の鹿児島もそうですが、中国地区とは違う固有種を発見出来て楽しいですね。

この場を借りて。白馬岳、天気に恵まれて良かったですね
「坂の上の雲」や朝日、鳥さん等、アルプスのいいとこ取りって感じで羨ましいです。
それにしても広島から10時間の移動は凄い。
台風の回避、いい山友さんを持たれてますね。