取立山〜原高山〜大滝の大白髭草
- GPS
- 04:48
- 距離
- 17.9km
- 登り
- 909m
- 下り
- 900m
コースタイム
天候 | 晴れたり曇ったり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
大滝コースは通行止めが解除されたが、応急処置的なので数ヶ所において細心の注意が必要 |
写真
感想
この日は北の方も晴れ間が広がる予報だ。2000m以上は空気が不安定のようなので取立山なら大丈夫だろう。今夏もオオシラヒゲソウを愛でようと出かけてみる。
入山料500円を支払い駐車場に着くと20台以下と意外に少ない。入山料は車の台毎に徴取される(赤兎山は400円/人)。大滝からの右廻りが多そうなので反対廻りで取立山へ向かう。2週間ぶりで身体が鈍り大汗を掻きながら登って行く。標高を上げても灌木帯で展望がなく黙々と登って行く。登山道が折れる所で雲が湧き上がる経ヶ岳や法恩寺山が望める程度だ。
ようやく山頂台地という所でに調子が出てきた。取立山山頂では2組ほどの登山者が休憩しておられる。原高山〜大長山の稜線を眺めながら思案する。避難小屋まで進むと小屋の奥に大長への道標がある。様子見で原高山まで行ってみよう。
切り開かれた道は勾配が緩く刈り払いがされて歩きやすい。労することなく原高山に到着する。東側に少し下ると板谷の頭と鉢伏山が望める。今回はここまでと引き返すことにした。途中で単独の登山者とすれ違う。板谷の頭まで行かれるらしい。展望を尋ねると鉢伏山まで行けば白山が眼前に見えるとのこと。
避難小屋まで戻りこつぶり山へ進む。粘土質の踏み固められた道は昨夜までの雨のせいで異常に滑る。こつぶり山の広い山頂では20人ほどの登山者が休憩しておられた。丁度空いたスペースでランチタイムとする。ここでも白山は雲の中だ。8月に登ろうとしたが3回の計画が天候不順で流れてしまった。9月には行けるだろうか、相方がいるのでどうなるか分からない。
食後は西尾根を下って行くがここでも登山道はツルツルだ。へっぴり腰で時間がかかってしまう。辺りはオヤマリンドウが群生している。子供3人連れの6人家族とすれ違うと、こつぶり山まで何分ですかと尋ねられる。時刻は12時半、小一時間はかかるので早めに下りてくださいとお伝えする。
さて滝谷に差し掛かると至る所で崩落している。ロープがあるが踏み場所を一歩間違えると滑落する恐れがある。あの子連れ家族はよくぞ登って来たものだ。下山はもっと苦労するだろう。大滝では水遊びをしている家族がいる。左岸の岩壁にオオシラヒゲソウを見つける。5株ほどがチョビ髭を伸ばして健気に咲いている。不思議な花だ。滝壺には虹がかかって涼しげだった。
ツリフネソウとアキギリが咲く長いトラバース道を下って駐車場に帰還する。対面の第二駐車場にも車が停められているので50台を越えたのではないだろうか。林道を下るとRV車が側溝に脱輪している。ワイヤーを持っているので引っ張ろうかと申し出るが、JAFを呼んだからと辞退される。余計なおせっかいをして損傷が悪化してもいけないしと帰路に就く。
naojiroさんも2週間ぶりなんですね。
何かアクシデントでもあったんでしょうか?
単に何かで忙しくて山に行けなかったのでしょうか?
後者の方やと良いのですが。😅
オオシラヒゲソウ素晴らしいですね。
何とも言えない出で立ちです。
山門水源で見たミツガシワにちょっと似てます。
一見の価値ありですね。🙂
うーん、行けるといいなあ??
ヘルニアはもう完治されましたか?2週間で治るなんて奇跡ですね。日頃の行いがよい証ですね
私は‥仕事と天候の巡り合わせがよくなかったのと怠け癖がでただけです😅
オオシラヒゲソウは氷ノ山にも自生しているようですが、京都からだとどちらも同じくらいでしょうか。
他の山とセットで歩くとかしないともったいないかも知れません。
取立山のオオシラヒゲソウは時期が少し遅いように感じました。来期に検討してみてください。
そうでしたか、アクシデントではなくて良かったです??
日頃の行いが良いなんてお恥ずかしいです😥
でも手術をしなくて済んだことは嬉しいです。
オオシラヒゲソウの情報もありがとうございます。来季の課題にしておきます。
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