赤岳（美濃戸口から文三郎尾根でピストン）

2022年09月11日(日) [日帰り]

• GPS: 08:43
• 距離: 18.5km
• 登り: 1,668m
• 下り: 1,656m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:05
• 休憩: 1:35
• 合計: 8:40

6:31 美濃戸口
7:24 7:24 やまのこ村
7:26 7:35 赤岳山荘
7:39 7:39 美濃戸
8:40 8:46 中ノ行者小屋跡
9:35 9:47 行者小屋
9:53 9:53 阿弥陀岳分岐
10:32 10:33 赤岳主稜チョックストーン
10:41 10:45 文三郎尾根分岐
10:57 11:00 キレット分岐
11:09 11:10 竜頭峰分岐
11:14 11:58 赤岳
12:00 12:03 竜頭峰分岐
12:10 12:10 キレット分岐
12:14 12:14 文三郎尾根分岐
12:19 12:21 赤岳主稜チョックストーン
12:43 12:43 阿弥陀岳分岐
12:56 12:56 行者小屋
13:35 13:38 中ノ行者小屋跡
14:24 14:24 美濃戸山荘
14:28 14:38 赤岳山荘
14:38 14:38 やまのこ村
15:04 15:04 河原奥の氷柱
15:14 八ヶ岳山荘

天候

晴れのち曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

八ヶ岳自然文化園第二駐車場に停めました。
朝5:45頃の到着時に美濃戸口八ケ岳山荘の駐車場も上の美濃戸の駐車場も既に満車。（5時前には満車だったようです）
途方に暮れていたところ、やはり停められなかった他の方に、八ケ岳山荘の方に許可証みたいな紙もらって、下に下ったところに停めることができるとの情報を教えて頂きました。
八ケ岳山荘の方にお聞きしたら、八ヶ岳自然文化園の第二駐車場に無料で停めることができるので、紙を見えるところに置いておくようにとのことでした。

紙に地図などが書いてあり、「八ケ岳山荘から第二駐車場まで約3.3kmあります。歩くと約40分」とのこと。
実際に車で向かって見ると、、結構あります。。
え〜、こんなに道路歩くの…と迷いながらも到着。。
せっかくここまで来たので覚悟を決めて支度して歩き出そうとした時、1台のタクシーが駐車場に入って来ました。
タクシーを呼ばれたのは、やはり美濃戸と美濃戸口の駐車場に停められなかったソロの女性の方で、相乗りを申し出たところ快くオッケー👌頂きました。ありがとうございました!
超ラッキーでした！！（今から呼んでもすぐには来てもらえないでしょうから）

行きは第二駐車場〜八ケ岳山荘間を歩かずに済みましたが、帰りはガッツリ歩きました。
私の疲れ切った脚で約50分ほどかかり、さらに疲れました。。
八ケ岳山荘から第二駐車場まで標高差150m以上下がりますので、もし行きで歩いていたとしたら1時間くらいかかっちゃったかもしれません。とても40分じゃあムリじゃないかなぁ〜

コース状況／危険箇所等

■美濃戸口〜美濃戸
車が通れる道。

■美濃戸〜行者小屋
ずっと樹林帯を歩きますが、南沢の湿った石が滑りやすくて気を使います。正直歩きにくいです。行者小屋が近くなってきて視界が開けてくる頃に歩きやすくなってきます。

■行者小屋〜中岳分岐
傾斜が急になり、階段が多数出てきて長く続きます。ホント、長〜い筋トレですね。不安定な階段もあります。

■中岳分岐〜赤岳山頂
鎖のある岩場が多数あります。落石しやすいので、頭上注意と自らも落石させないように要注意ですね。この間はストックはザックにしまいました。

■トイレ＆水場
赤岳山荘、美濃戸山荘、行者小屋にあります。

その他周辺情報

コンビニ
　セブンイレブン信州原村店かな

温泉
　Yatsugatake J&N
　https://j-and-n.jp/
　（行ったことないので行ってみたい）

写真

9/11 6:31

八ケ岳山荘から登山開始します。駐車場に停められず一時はどうなるかと思いましたが、登山開始できて良かったです。

9/11 6:34

美濃戸の駐車場も満車とのことで、車は通行止めでした。

9/11 7:15

美濃戸に到着です。ベンチをお借りして朝食＆トイレ休憩。

9/11 7:40

美濃戸山荘でもトイレの案内あり。次はこちらをお借りしようかな。

9/11 7:40

分岐を南沢に向かいます。

9/11 7:47

このような橋での沢を渡るのが数回あります。4つ目くらいの橋で渡り始めに手すりのパイプにぶつかりそうになるので要注意。

9/11 8:18

石がゴロゴロの登山道はとても歩きにくく感じました。

9/11 9:12

視界が開けてきて、横岳が少し見えてきました。このあたりから歩きやすくなります。

9/11 9:29

行者小屋が近くなってくると横岳がだいぶ見えてきました。

9/11 9:37

行者小屋に到着。ここのベンチで大休憩します。

9/11 9:37

本日目指す赤岳。

9/11 9:38

中岳と阿弥陀岳。こちらは行くかどうか迷い中。

9/11 9:55

分岐を文三郎尾根に向かいます。

9/11 10:01

マムート階段の始まり始まり〜

9/11 10:08

しんどいけど整備された方々には頭が下ります。

9/11 10:10

この辺が一番筋トレだったかな、登りも下りも。

9/11 10:16

中岳と阿弥陀岳がカッコよく見えてきた。

9/11 10:17

横岳と硫黄岳もカッコイイ。

9/11 10:23

赤岳頂上に向かって急登が続きます。

9/11 10:23

中岳と阿弥陀岳。かっけぇ！

9/11 10:23

横岳と硫黄岳。同じような写真ばかり撮ってしまいます…

9/11 10:33

中岳分岐が見えてきました。最後の階段をがんばります。

9/11 10:38

中岳分岐まで来ました。

9/11 10:39

中岳分岐から横岳と硫黄岳。

9/11 10:39

中岳分岐から中岳と阿弥陀岳。

9/11 10:39

さぁあと一踏ん張り。

9/11 10:40

おお、権現岳と南アルプスも見えた！

9/11 10:53

キレット分岐。ここでストックをザックにしまいました。

9/11 10:56

キレット分岐から阿弥陀岳。

9/11 10:56

キレット分岐から権現岳＆南アルプス。南アルプスには雲がかかってしまってますね、ちょっと残念です。

9/11 10:57

いよいよ核心部の始まりです。

9/11 10:57

落石に気を付けて、鎖の岩場を楽しみながら登ります。

9/11 11:02

頭上に注意して、自分も落石させないように。

9/11 11:08

竜頭峰分岐です。

9/11 11:10

赤岳頂上まであと少し。

9/11 11:14

赤岳頂上に到着しました！
たくさんの方々で賑わっていました。

9/11 11:16

奥秩父山塊方面。こちらにも雲がかかってしまいました。手前は真教寺尾根と県界尾根ですね。

9/11 11:18

4名グループの方と富士山をバックに撮りっこさせて頂きました。ありがとうございました！

9/11 11:19

頂上の祠。
長野県側には雲が立ち込めて、すっかり眺望がなくなってしまい、残念です…

9/11 11:23

いつか赤岳と権現岳を縦走したいなぁって思ってます。

9/11 11:24

甲府盆地と富士山です。何度眺めてもイイ景色ですね。

9/11 11:24

この写真の右側中央あたりが我が家がありま〜す。

9/11 11:24

午前中くらいは晴れだと期待していたのですが、思ってたより早く崩れてきてしまいましたね。

9/11 11:50

昼飯食べてしばらく粘りましたが、天気回復しなそうです。

9/11 11:50

このイイ眺めも見納めして下山かな。

9/11 11:50

あれ〜、山梨県側も雲が立ち込め始めてきましたね。

9/11 11:51

阿弥陀にも雲が…
元の計画では阿弥陀にも登って御小屋尾根を下る予定でしたが、このままピストンでの下山にプラン変更します。

9/11 12:01

結構な高度感ですね。

9/11 12:02

落石させないように気を付けて慎重に下ります。

9/11 12:06

慎重になるので渋滞にもなりますね。

9/11 12:23

このあたりだっかな、朝タクシーに相乗りさせて頂いた方に追いつきました。登りでは全く追い付けず、下りになってやっとです。健脚な女性の方でした！

9/11 12:31

見事にまっすぐな階段だったので写真撮りたくなりました。下りもめっちゃ筋トレです！

9/11 12:47

行者小屋が見えたぁ。ホッとします。

9/11 12:49

ここでガッツリ一休み。なんか買おうっかなーと思いましたがソロなので気が引けました…

9/11 14:23

美濃戸の分岐まで戻ってきました。滑りやすい石の道は疲れました〜

9/11 14:34

冷たい飲み物が置いてある〜
コーラを買いました。このあとしばらくゲップしながら下山。

9/11 15:38

八ケ岳山荘（写真撮り忘れ）で下山終わりではなく、、八ヶ岳自然文化園の第二駐車場まで歩きます。。
別荘地を歩き五差路まで戻ってきました。

9/11 16:00

ここまでひたすらまっすぐ来て、ここを右折します。

9/11 16:09

やっと駐車場の入口です。
八ケ岳山荘からここまで約50分ほどかかりました。もうヘロヘロです。

9/11 16:16

広々とした駐車場ですね。お疲れさまでした！

撮影機器：

J3273 Sony

感想

レイニー🏍

ちょうど2ヶ月前に知り合いのご夫婦から快晴の赤岳頂上で撮った写真を送って頂いて、いいなぁ、行きたいなぁと思ってた赤岳に行って来ました。

3年前に息子と登った時と同じコースです。
元々の計画では、赤岳に登頂したあと中岳、阿弥陀岳にも登り、御小屋尾根を下ってくる予定でしたが、、八ケ岳山荘の駐車場に停めることができず登山開始が30〜40分ほど遅れてしまったこと、思ってたより早く雲が湧いてきて阿弥陀にかかってしまったこと、下山後に八ケ岳山荘から遠い駐車場まで更に歩くハメになったことで、、赤岳までのピストンに変更しました。

ホント最初はどうなることかと思いましたが、、遠い駐車場から歩き始めるタイミングでちょうどよく来たタクシーに相乗りできたことが本当にラッキーでした。もしタクシー乗らずに歩いていたら、プラス1時間でしたね。
タクシーを呼ばれたソロ女性の方にホントに感謝です！

この方も赤岳と阿弥陀に行く予定とのことでしたが、スタートが予定よりだいぶ遅くなったので、まず赤岳に行って、そのあとは時間と天気と相談しながら決めるという感じで。
下山途中でまたお会いして、やはり赤岳のみにしたとのことでした。
お互いにそこはチョット残念でしたね。
ま、それでも赤岳は十分に満喫できたので良かったです！

それにしても、この方、めっちゃ健脚でした。登りでは全く追い付けなかったですね。おみそれしました！