八淵の滝(＋まぼろしの滝)〜武奈ヶ岳〜釣瓶岳

2022年09月11日(日) [日帰り]

• GPS: 07:46
• 距離: 16.5km
• 登り: 1,272m
• 下り: 1,204m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:17
• 休憩: 1:20
• 合計: 8:37

距離 16.5km 登り 1,302m 下り 1,221m

7:46 スタート地点
8:20 8:20 ガリバー旅行村バス停
8:36 8:37 ガリバー青少年旅行村
9:10 9:12 魚止滝
9:14 9:14 障子滝
9:21 9:27 大摺鉢
9:35 9:46 屏風ヶ淵
9:48 9:50 貴船の滝
10:05 10:15 七遍返し
11:47 11:58 イブルキノコバ
12:29 12:29 コヤマノ分岐
12:41 13:18 武奈ヶ岳
13:20 13:21 細川尾根分岐
13:39 13:40 細川越
13:58 13:58 釣瓶岳
14:38 14:39 広谷
14:46 14:47 イブルキノコバ
15:05 15:05 八雲ヶ原
15:19 15:20 北比良峠
15:25 15:26 神璽谷道下降点
15:52 15:53 カモシカ台
16:19 16:19 大山口
16:28 暮雪山多目的保安林駐車場
16:28 ゴール地点

写真

9/11 7:25

2週連続、ガリバー像に見送られてバスに乗り込みます。先週は私一人でしたが、今日はもう一人。そのお兄さんの行き先も八淵の滝で、自然に会話が弾みます。

9/11 7:46

鹿ヶ瀬道でバスを降り、ガリバー村まで山の話をしながら歩きます。今日の目的地はまぼろしの滝であることを話したら、お兄さんも興味深々の様子。

9/11 8:44

ガリバー村でお兄さんを見送り、沢靴に履き替え、登山道に入ります。

9/11 8:48

登山道を折れ…

9/11 8:52

八淵の滝へ降ります。

9/11 8:52

滑落事故多発、要注意です。

9/11 9:02

障子の滝が見える位置に来ました。

9/11 9:03

岩が積み重なったところをいったん登り…(ロープ有り)

9/11 9:05

奥に障子の滝が見えます。手前の岩から垂れ下がっているロープの先が渡渉地点。

9/11 9:07

積み重なった大岩を越えず手前側をソロリソロリと下降し、渡渉地点に近づきます

9/11 9:08

渡渉成功！万が一この水流に落ちたらただでは済まないので、いつも緊張します。

9/11 9:08

鎖を伝って岩を這い上がります。

9/11 9:10

登り切ると障子の滝が目の前にドーン！

9/11 9:11

ホチキスのお陰で濡れた岩の上を移動できます。さらに、ハシゴを登って行きます。

9/11 9:13

しばらく鎖が続きます。

9/11 9:15

今日は障子の滝の奥にクライマーの姿は見えません。

9/11 9:17

鎖を登り切ると登山道に合流します。

9/11 9:18

ロープを越えて…

9/11 9:18

登山道に合流しました。トラバースなので登山道にもトラロープ。

9/11 9:21

大擦鉢です！

9/11 9:22

大擦鉢でザックを下ろし、ジャブジャブ水遊びします。

9/11 9:24

次は貴船の滝へ向かいます。

9/11 9:26

ホチキスと鎖を伝って登ります。

9/11 9:28

大擦鉢上流のナメ。初めて近づいて見ましたが、とても良い雰囲気です。

9/11 9:29

ホチキス。

9/11 9:33

ホチキス。

9/11 9:37

沢の右岸を鎖を伝って高巻きします。

9/11 9:40

貴船の滝です！

9/11 9:41

鎖を伝って沢に降ります。

9/11 9:41

貴船の滝全景。高低差がすごい迫力です。

9/11 9:42

鎖を伝って渡渉します。私は沢靴なので水の中をジャブジャブ。

9/11 9:43

対岸に渡ると、ハシゴを登ります。

9/11 9:45

赤ペンキ矢印に従って進みます。

9/11 9:47

岩の間を登って行くと…

9/11 9:49

貴船の滝が目の前で爆音を立てて流れ降ちています！

9/11 9:50

貴船の滝の落ち口。

9/11 9:57

七遍返しへ。

9/11 10:00

テープが示す渡渉地点。対岸にも赤テープが見えます。

9/11 10:02

おどろおどろしい色のきのこ。何かの予兆？

9/11 10:06

先週は橋を見落としましたが、今日はちゃんと橋を渡ります。

9/11 10:09

岩の間を激流が落ちていきます。

9/11 10:09

鎖を伝って岩登り。

9/11 10:10

七遍返しの豪快な流れ。

9/11 10:14

ハ淵の滝はここで終了。まぼろしの滝を目指し、さらに進みます。

9/11 10:26

沢の中をジャブジャブ行きます。

9/11 10:30

尾根ルートに入らず沢の遡行を続けます。もうルートではないのでテープなどは無く、ひたすら沢を遡行します。

9/11 10:40

八淵の滝以降は緩やかな沢と記憶していましたが、全くの記憶違いであることにだんだん気づいてきました。こんな小滝でも私には無理。右岸をバリエーション高巻きします。

9/11 10:54

ついにまぼろしの滝にとうちゃこ❗️秘境感にゾクゾクします😆

9/11 10:57

左岸を巻きながら撮影。

9/11 11:01

高巻きルートをそのまま軌跡に従い登り続けるべきでしたが、トラロープが垂れ下がっていたので沢に降りてしまったのが間違いでした…

9/11 11:08

沢の遡行再開。いきなり倒木祭り。

9/11 11:17

大岩が立ちはだかります。こんなハードな沢だったっけ⁈

9/11 11:18

私には水流に抗して遡行することはできないので、右岸側の岩壁を掴んで慎重に登って行きます。

9/11 11:22

小滝にはお手上げですが、両岸が崖なので巻くこともできず…大ピンチ😨

9/11 11:23

残置ロープ発見！ロープを掴んで這い上がります。

9/11 11:28

また小滝が立ちはだかります…

9/11 11:29

右岸にトラロープが下がっています。

9/11 11:31

トラロープを伝って登って行くと、さらに上部にクライミング用ロープがあり、ほぼ垂直の岩壁を、少し体を横移動して足場を見つけながら登っていきます。確保していないので手が滑ったら一巻の終わり🥶今日一番怖かった〜

9/11 11:32

沢の上流を見渡し、これ以上進むのは無理と判断。ここで沢を離脱します。

9/11 11:39

樹林帯を這い上がって行きます。

9/11 11:43

登山道に飛び出ました。見覚えがあるルートはそう、イブルキノコバと八雲ヶ原の中間地点です。

登山靴に履き替え、意気消沈気味に武奈ヶ岳へ向かっていると、ナント、先週八雲ヶ原で会った知り合いにまたもやバッタリ😳
今日の行程をグチ混じりに話したら、「危険なことしないでね〜」とのお言葉を賜り、シュン😓

9/11 12:40

もうすぐ山頂です。今日もガスガス？

9/11 12:41

武奈ヶ岳とうちゃこ❗️

9/11 12:51

どんより雲がかかって、低めのテンションがさらに下がります。

9/11 13:39

お兄さんに教えてもらった釣瓶岳から広谷に降りるマイナールートを行ってみようと思い立ち、北陵ルートへ。

9/11 13:49

ハデ系の毛虫にギョ🐛

9/11 13:59

釣瓶岳とうちゃこ！一年ぶりです。

9/11 13:59

釣瓶岳から西に伸びる軌跡を追っていきます。

9/11 14:04

お兄さんが言っていたように、テープはしっかり付けられています。

9/11 14:07

ところどころ眺望もあります。

9/11 14:15

小ピークを越えます。

9/11 14:17

日差しが差してきて気持ちの良い尾根歩きです。

9/11 14:20

きのこも多数🍄

9/11 14:24

なぜか木に小鍋がぶら下がっています。

9/11 14:24

ヒョロッときのこ🍄

9/11 14:35

お兄さんが言っていたように、広谷への降りは枝道多数、テキトーにガシガシ降ります。

9/11 14:36

沢が見えてきました。

9/11 14:40

広谷です。計画では沢から登って来るはずでしたが…

9/11 14:41

広谷から下流を恨めしく眺めます。こんなに緩やかなのに、岩壁に敗退するとは…😭

9/11 14:46

広谷からイブルキノコバへ登り返してきました。

9/11 15:05

八雲ヶ原。青空が広がってきました☀️

9/11 15:20

北比良峠。

9/11 15:23

琵琶湖の眺望バッチリです👌

9/11 16:19

ダケ道から下山し、大山口へ下山。意識してペースを維持したので、16:40の最終バスに間に合いました🚌お疲れ様でした！(ホンっと疲れた〜😓)

撮影機器：

iPhone XS Apple

感想

Buna-blue

先週、標識を見かけただけだった「まぼろしの滝」が気になり、撤退覚悟で行ってみることに。
近江高島から同じバスに乗車したお兄さんも行き先は八淵の滝で、ガリバー村までの道中にまぼろしの滝の話をしたら、興味津々の様子。
ガリバー村でお兄さんと別れ、先週のルートをなぞるように八淵の滝巡り。
ここまでは順調でしたが、ルート終了後の遡行は厳しかった…数年前にクライマーの山友とフル装備で沢登りしたことがあり、緩やかな沢という記憶でしたが、実際は岩が積み重なるクライマー向けルート。つまり、その時はクライマーの山友が完璧にアテンドしてくれたお陰で私は全く仕事をしていなかったという訳で😅
残置ロープのおかげで高台に這い上がり沢から離脱することができましたが、振り返るとかなり危険な状況でした…
相変わらず遭難予備軍であることが露呈され、猛省中です💧
ちなみに、帰宅後お兄さんのレポを見つけ、やはりまぼろしの滝まで到達し、その後沢を離脱して無事下山されており、心底ホッとしました😌

コメント

483264

Buna-blueさん、お早うございます！
まさかや〜　釣瓶回りでしたか・・・・さすがです！
では本日、幻の滝まで行ってきます。
それでは🌸では🌸

Buna-blue

483264さん、まさかの2週連続バッタリでしたね〜❗️って、台風が近づいているのに幻の滝⁉️危険なことしないでくださいよぉ〜😨どうぞお気をつけて‼️

tosazuru

まぼろしの滝を教え頂いた者です。
Buna-blueさんのおかげで楽しかったです。 寒くなる前に、また行きたいくらい良かったです。
初めてだったので無理せず行こうと思ったんですが、沢の美しさと秘境感に誘われ行ってしまいました。
釣瓶からの尾根(ナガオ尾根)も行かれたんですね❗雪の時もいいですよ😁
またお会いできるのを楽しみにしています。
危ない事しちゃダメですよ😎

Buna-blue

tosazuruさん、先日は私の記憶違いで危険な沢へ誘導してしまい申し訳ありませんでしたが、強者だけあって、まぼろしの滝に到達しただけでなく、無理しすぎないところで沢を脱出されていて、さすが！と感服しました。
ナガオ尾根、良かったです〜。雪の時期も行こうっと⛄️
また比良や六甲山(でトレランされてるんですよね？)などで会えたらいいですね❗️(私は目が悪く接近しないと顔を識別できないので、是非声かけてくださ〜い。)
堂満第二ルンゼ(ソロ)など私以上に危険な経歴をお持ちのようですので、お互い、安全第一で精進しましょう〜😉

tosazuru

Buna-blueさんほど、沢を遡行してないので安全でした。さすが沢のぼらー❗

私は、我ながら巻きのセンスあるな〜と
自画自賛してました。(びびってるだけ)

今年は体力作りの為と友達の影響で、ちょっとトレランしてましたが、基本登山です。Buna-blueさん見つけたら声掛けます😄

Buna-blue

tosazuruさん、ホント、山(＋沢)のセンスめちゃありますよ〜❗️また会える日を楽しみにしていますっ⛰