絶景につぐ絶景の連続。黒菱平、唐松岳、五竜岳ピストン。
- GPS
- 10:48
- 距離
- 21.4km
- 登り
- 2,341m
- 下り
- 2,329m
コースタイム
- 山行
- 9:54
- 休憩
- 0:52
- 合計
- 10:46
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
百名山70座目は五竜岳。
【いきさつとルート設定】
この山は自分の中では数年前に登る予定の山だった。当初は白馬五竜テレキャビンでアルプス平駅まで上り、そこから遠見尾根を歩いてピストンする計画を練っていたが、テレキャビンの始発と最終の時間は時期によって変わるので、自分の登りたいタイミングと合わずに先延ばしになっていた。そうしているうちに、一昨年に鹿島槍ヶ岳、昨年に白馬岳に登り、気づけば後立山連峰の百名山では五竜岳が最後に残ってしまった。昨年の白馬岳の縦走がとてもよかったので、五竜岳も縦走してみたくなリ、八方尾根を登り、唐松岳、五竜岳と縦走して遠見尾根で降り、電動自転車で車を回収するルートを考えた。これで登るはずだったが、八方尾根と遠見尾根のゴンドラやリフトは複雑に入り組んでおり、乗り継ぎが大変そうだし、行きも帰りもゴンドラやリフトを使うと値段も高くなり、自転車も登頂前夜からずっと置きっぱなしだと盗難のリスクがあるので、直前になって黒菱平から唐松岳、五竜岳のピストンに変更した。
【実際に登ってみて】
明るくなり始める頃に八方池到着を目指して、3時半過ぎに出発した。八方尾根はなだらかで整備されており、とても歩きやすい。この日は中秋の名月だったので、月夜のナイトハイクを楽しんだ。八方池は鏡のように白馬岳が映り予想以上に綺麗だった。その後しばらく登った樹林帯を抜けた所で日の出を迎えたが、偶然巡り合わせたこの場所で朝日に染まる五竜岳と鹿島槍ヶ岳を見ることができ、最高にラッキーだった。唐松岳ではパノラマの景色が楽しめ大満足。特に立山連峰から剣岳に続く山並みはとても美しかった。唐松岳から五竜山荘へ続く稜線は何回かアップダウンがあり、帰りはそこそこ苦労したが、景色を楽しめながら歩けた。五竜山荘から五竜岳山頂は最後に多少の岩場があるが、問題なく歩ける。山頂では雲が多かったが、これもまたいいアクセントになり雄大な景色を楽しめた。とても爽快な気分だったので、五竜山荘でコーラを買って飲む。山荘で飲み物を買うのは初めてであったが、冷たい炭酸が喉にしみわたる。景色を楽しみながらこういう楽しみがあっていい。(水は1.5ℓ積んで400mm残る。コーラがないとピッタリだった。ゼリー飲料は2つ持って行った。)
絶景につぐ絶景で写真を撮りまくり、iPhoneのバッテリー残量3%で駐車場に到着した。厳選した写真を山行記録に残そうと思ったが、どれも捨てきれず、結局、自己最高の68枚の写真を記録にあげることにした。それほど素晴らしい景色に恵まれた山行となった。
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