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Yamareco

記録ID: 4674401
全員に公開
沢登り
奥多摩・高尾

湯場沢 沢登り 〜 万六ノ頭・北東尾根バリエーション下山

2022年09月11日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:34
距離
8.9km
登り
806m
下り
806m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:39
休憩
0:55
合計
7:34
距離 8.9km 登り 815m 下り 806m
8:33
12
スタート地点
8:45
26
9:11
9:31
213
湯場ノ沢出合い
13:04
13:35
23
万六尾根
13:58
14:02
125
16:07
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2022年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
笹平橋付近の民家から有料駐車場をお借りした。
コース状況/
危険箇所等
前半の湯場ノ沢は癒し系。ちょっとした小滝はあれど、いずれも難しくなく、沢慣れしたメンバーであればロープ無しで遡行可能と思われる。若干ヌメりがあり、ラバーシューズだと少々気をつかう場面もあるが、致命的なわけでもなく、技術でカバーできる範囲。荷物が嵩張ることを厭わなければフェルトシューズの方が快適ではあると思う。

後半は万六ノ頭から北東方向の尾根を伝う読図下山。狭い痩せ尾根で、かつ、薮や木の枝を避けるべく低い姿勢を取りながら移動する箇所も多く、想定していたよりも難儀した。地図読みの実践の場所としてチャレンジングで面白いと思う。
起点および終点となる笹平橋
2022年09月11日 08:33撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
9/11 8:33
起点および終点となる笹平橋
小坂志川沿いの林道をしばらく進む
2022年09月11日 08:41撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
9/11 8:41
小坂志川沿いの林道をしばらく進む
古いガイドブックには目印となる廃屋があるとのことだったが、その残骸らしきものはあったものの小屋自体は見当たらなかった
2022年09月11日 09:22撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
9/11 9:22
古いガイドブックには目印となる廃屋があるとのことだったが、その残骸らしきものはあったものの小屋自体は見当たらなかった
鉱泉の跡。昔は温泉が湧出していたらしい。沢の名称の由来でもあるそうだ。
2022年09月11日 09:33撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
9/11 9:33
鉱泉の跡。昔は温泉が湧出していたらしい。沢の名称の由来でもあるそうだ。
全体を通じて、おおむね2〜4mくらいの小滝で、ホールドは明瞭。ただし一部ヌメりもあるので、ラバーソールのシューズの場合にはしっかり面で踏んで圧を与えるように。
2022年09月11日 09:39撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
9/11 9:39
全体を通じて、おおむね2〜4mくらいの小滝で、ホールドは明瞭。ただし一部ヌメりもあるので、ラバーソールのシューズの場合にはしっかり面で踏んで圧を与えるように。
2022年09月11日 09:40撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
9/11 9:40
2022年09月11日 09:40撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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2022年09月11日 09:41撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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2022年09月11日 09:45撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
9/11 9:45
そのまま釜の中に突っ込んで行ってもよいのだが、せっかくなので「へつり」の練習
2022年09月11日 09:49撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
9/11 9:49
そのまま釜の中に突っ込んで行ってもよいのだが、せっかくなので「へつり」の練習
2022年09月11日 09:49撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
9/11 9:49
2022年09月11日 09:51撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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2022年09月11日 10:05撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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2022年09月11日 10:12撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
9/11 10:12
森林のなかではあるものの、明るい渓感で歩いていて気持ちいい。
2022年09月11日 10:18撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
9/11 10:18
森林のなかではあるものの、明るい渓感で歩いていて気持ちいい。
2022年09月11日 10:21撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
9/11 10:21
2022年09月11日 10:24撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
9/11 10:24
2022年09月11日 10:33撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
9/11 10:33
2022年09月11日 10:43撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
9/11 10:43
2022年09月11日 10:53撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
9/11 10:53
2022年09月11日 10:57撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
9/11 10:57
2022年09月11日 11:00撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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2022年09月11日 11:05撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
9/11 11:05
2022年09月11日 11:15撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
9/11 11:15
2022年09月11日 11:22撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
9/11 11:22
2022年09月11日 11:29撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
9/11 11:29
2022年09月11日 11:31撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
9/11 11:31
積極的に水流に沿って滝登り。
2022年09月11日 11:33撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
9/11 11:33
積極的に水流に沿って滝登り。
2022年09月11日 11:33撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
9/11 11:33
2022年09月11日 11:35撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
9/11 11:35
2022年09月11日 11:41撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
9/11 11:41
2022年09月11日 11:48撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
9/11 11:48
2022年09月11日 12:23撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
9/11 12:23
このあたりは倒木が多い
2022年09月11日 12:29撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
9/11 12:29
このあたりは倒木が多い
そろそろ涸れるかな〜と思っていたら、また、出てきた!
2022年09月11日 12:34撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
9/11 12:34
そろそろ涸れるかな〜と思っていたら、また、出てきた!
万六尾根
2022年09月11日 13:29撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
9/11 13:29
万六尾根
2022年09月11日 13:52撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
9/11 13:52
ほっそい、ほっそい、痩せ尾根。
2022年09月11日 14:27撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
9/11 14:27
ほっそい、ほっそい、痩せ尾根。
2022年09月11日 14:27撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
9/11 14:27
ハチの巣だったら大変なので、あまり近づかないようにしたのだが、このコブみたいなのはなんだろう?
2022年09月11日 15:31撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
9/11 15:31
ハチの巣だったら大変なので、あまり近づかないようにしたのだが、このコブみたいなのはなんだろう?
これはもしかして今話題の触れただけでもヤバいという火焔ダケ?
2022年09月11日 15:48撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
9/11 15:48
これはもしかして今話題の触れただけでもヤバいという火焔ダケ?
道なき道、、、というか急勾配を慎重に降りる。
2022年09月11日 15:52撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
9/11 15:52
道なき道、、、というか急勾配を慎重に降りる。
一人でズンズン進みすぎたので、しばらく立ち止まって待っていたら、後続メンバーの声が少し左の方から聞こえてきて、すでに舗装路に降り立った模様。声を追って自分も舗装路に。
2022年09月11日 16:03撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
9/11 16:03
一人でズンズン進みすぎたので、しばらく立ち止まって待っていたら、後続メンバーの声が少し左の方から聞こえてきて、すでに舗装路に降り立った模様。声を追って自分も舗装路に。
癒し処 木庵。
通り道の途中というわけではなかったのだが、前回8月にシンナソー沢登りの際に立ち寄ったときにとても居心地が良かったので、下山後に車でここまで移動してきた。一風呂とお蕎麦、そして数々の小料理のサービスをいただいた。ホントに至高の一時。また来たい。
2022年09月11日 17:52撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
9/11 17:52
癒し処 木庵。
通り道の途中というわけではなかったのだが、前回8月にシンナソー沢登りの際に立ち寄ったときにとても居心地が良かったので、下山後に車でここまで移動してきた。一風呂とお蕎麦、そして数々の小料理のサービスをいただいた。ホントに至高の一時。また来たい。
前回は(男性が)檜風呂の方だったので、今回は別の岩風呂の方に替えてもらった。天気が良いと窓の外に見える緑の景色も明るくて素晴らしい。
2022年09月11日 16:39撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
9/11 16:39
前回は(男性が)檜風呂の方だったので、今回は別の岩風呂の方に替えてもらった。天気が良いと窓の外に見える緑の景色も明るくて素晴らしい。
最近のノンアルコールビールをナメてはいけない。フツーに美味しい。
2022年09月11日 17:13撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
9/11 17:13
最近のノンアルコールビールをナメてはいけない。フツーに美味しい。
撮影機器:

感想

小坂志川支流の湯場ノ沢の遡行に、下山は万六の頭から北東方向に伸びる尾根を伝っての読図バリエーションを組み合わせた山行。

前半の沢登りは、天気も良く開けた明るい渓観で気持ちよく。滝登りも難しいものはなく、全体的に癒し系の沢という印象。

後半の読図をしながらの下山は、想定していたよりも難儀した。勾配が急な上に藪漕ぎをする場面も多く、足元に配慮しながら歩くことにも注力する必要があったこともあり、尾根をトレースして分岐を見極めるのが難しく感じた。実際、一度、分岐を見落として誤った方向に進みかけた。そのときにはルートミスをしている可能性があるという警告が脳内では発生していたため、誤りには気づいて想定ルートに復帰することが出来たのは良かった。一方で、誤っているとの確信に至るまでの時間はもう少し短縮できたかなとも思う。地図読みの精度を向上させるのは今後の課題だ。
(ちなみに個人的な嗜好で、後で振り返るためのログ取りとしてGPS利用はしているが、山行中はGPSに頼らずにコンパスと地形図というアナログの道具と自分の直感だけで進むことを基本的な方針としている。)

無事に下山後は、8月末のシンナソーの沢登りの際にも立ち寄った「癒し処 木庵」まで車で移動し、お風呂とお蕎麦とビール(もちろんノンアルコール!)をいただいて、サッパリ!

沢登りがメインで、バリエーション下山がオマケのつもりで考えていたが、主従が逆転してしまった感のある山行だった(笑)。

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