記録ID: 4674401
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沢登り
奥多摩・高尾
湯場沢 沢登り 〜 万六ノ頭・北東尾根バリエーション下山
2022年09月11日(日) [日帰り]
体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 07:34
- 距離
- 8.9km
- 登り
- 806m
- 下り
- 806m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
前半の湯場ノ沢は癒し系。ちょっとした小滝はあれど、いずれも難しくなく、沢慣れしたメンバーであればロープ無しで遡行可能と思われる。若干ヌメりがあり、ラバーシューズだと少々気をつかう場面もあるが、致命的なわけでもなく、技術でカバーできる範囲。荷物が嵩張ることを厭わなければフェルトシューズの方が快適ではあると思う。 後半は万六ノ頭から北東方向の尾根を伝う読図下山。狭い痩せ尾根で、かつ、薮や木の枝を避けるべく低い姿勢を取りながら移動する箇所も多く、想定していたよりも難儀した。地図読みの実践の場所としてチャレンジングで面白いと思う。 |
写真
撮影機器:
感想
小坂志川支流の湯場ノ沢の遡行に、下山は万六の頭から北東方向に伸びる尾根を伝っての読図バリエーションを組み合わせた山行。
前半の沢登りは、天気も良く開けた明るい渓観で気持ちよく。滝登りも難しいものはなく、全体的に癒し系の沢という印象。
後半の読図をしながらの下山は、想定していたよりも難儀した。勾配が急な上に藪漕ぎをする場面も多く、足元に配慮しながら歩くことにも注力する必要があったこともあり、尾根をトレースして分岐を見極めるのが難しく感じた。実際、一度、分岐を見落として誤った方向に進みかけた。そのときにはルートミスをしている可能性があるという警告が脳内では発生していたため、誤りには気づいて想定ルートに復帰することが出来たのは良かった。一方で、誤っているとの確信に至るまでの時間はもう少し短縮できたかなとも思う。地図読みの精度を向上させるのは今後の課題だ。
(ちなみに個人的な嗜好で、後で振り返るためのログ取りとしてGPS利用はしているが、山行中はGPSに頼らずにコンパスと地形図というアナログの道具と自分の直感だけで進むことを基本的な方針としている。)
無事に下山後は、8月末のシンナソーの沢登りの際にも立ち寄った「癒し処 木庵」まで車で移動し、お風呂とお蕎麦とビール(もちろんノンアルコール!)をいただいて、サッパリ!
沢登りがメインで、バリエーション下山がオマケのつもりで考えていたが、主従が逆転してしまった感のある山行だった(笑)。
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