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Yamareco

記録ID: 4674441
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

甲斐駒ヶ岳 黒戸尾根で体力測定

2022年09月11日(日) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 山梨県 長野県
 - 拍手
体力度
7
1~2泊以上が適当
GPS
11:50
距離
19.9km
登り
2,557m
下り
2,553m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
10:07
休憩
1:42
合計
11:49
距離 19.9km 登り 2,557m 下り 2,566m
2:13
2:15
85
3:40
3:42
70
4:52
4:58
13
5:11
5:20
43
6:03
6:06
2
6:08
6:18
46
7:04
7:17
46
9:02
9:40
1
10:19
25
10:44
10:55
27
11:22
11:24
3
11:27
11:28
29
11:57
12:01
18
12:19
39
12:58
12:59
53
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2022年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
【尾白川渓谷駐車場〜刃渡り】
・ひたすら登る。
・E1070〜E1090尾根通しで歩いてルート逸脱。花崗岩の砂礫で滑り易く手掛かりも心許ないので詰まる前に戻った。

【刃渡り〜七丈小屋】
・刃渡りは左は切れ落ち、右はスラブ。右への滑落が怖い。手摺状の鎖あり。
・黒戸山の巻きが終わると五合目の鞍部まで降る。その後は梯子、鎖場の連続。

【七丈小屋〜甲斐駒ヶ岳】
・八合目御来迎場から烏帽子岩迄まで岩場。鎖あり。

【甲斐駒ヶ岳〜七丈小屋】
・山頂下に一部ザレ。
・梯子から降りる際の一歩は足元要確認。

【七丈小屋〜刃渡り】
・五合目鞍部から黒戸山巻き道まで登り返し。後はひたすら降る。

【刃渡り〜尾白川渓谷駐車場】
・木の根に躓き注意し、ひたすら降る。
予約できる山小屋
七丈小屋
おはようございます。
尾白川渓谷駐車場からスタート。
2022年09月11日 02:09撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
9/11 2:09
おはようございます。
尾白川渓谷駐車場からスタート。
予定より20分早く着いた。
この後、右小関節痛発症。
2022年09月11日 03:41撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
9/11 3:41
予定より20分早く着いた。
この後、右小関節痛発症。
Mt.Fuji。
2022年09月11日 04:53撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
9/11 4:53
Mt.Fuji。
刃渡り。
暗いので恐怖感はない。
2022年09月11日 04:55撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
9/11 4:55
刃渡り。
暗いので恐怖感はない。
八ヶ岳。
2022年09月11日 04:56撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
9/11 4:56
八ヶ岳。
東の方の山。
判らんけどきれいなシルエットだった。
2022年09月11日 04:57撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
9/11 4:57
東の方の山。
判らんけどきれいなシルエットだった。
梯子の始まり。
2022年09月11日 05:11撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
9/11 5:11
梯子の始まり。
森の目覚め。
おはようSUN。
2022年09月11日 05:34撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
9/11 5:34
森の目覚め。
おはようSUN。
まだ山頂は見えない。
2022年09月11日 06:04撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
9/11 6:04
まだ山頂は見えない。
五合目鞍部から先の連続する長い梯子。
2022年09月11日 06:16撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
9/11 6:16
五合目鞍部から先の連続する長い梯子。
E2500辺りで振り返ると奥に赤城山。
2022年09月11日 07:44撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
9/11 7:44
E2500辺りで振り返ると奥に赤城山。
八ヶ岳も快晴。
2022年09月11日 07:45撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
9/11 7:45
八ヶ岳も快晴。
烏帽子岩に刺さる二本の剣が見える。
2022年09月11日 07:46撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
9/11 7:46
烏帽子岩に刺さる二本の剣が見える。
まだ山頂が見えない。
2022年09月11日 08:03撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
9/11 8:03
まだ山頂が見えない。
写真でよく見るやつ。
2022年09月11日 08:11撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
9/11 8:11
写真でよく見るやつ。
岩登りは楽しい。
2022年09月11日 08:21撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
9/11 8:21
岩登りは楽しい。
烏帽子岩と鳳凰三山、Mt.Fuji。
2022年09月11日 08:30撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
9/11 8:30
烏帽子岩と鳳凰三山、Mt.Fuji。
奥に北岳、間ノ岳。手前にアサヨ峰、摩利支天。
2022年09月11日 08:31撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
9/11 8:31
奥に北岳、間ノ岳。手前にアサヨ峰、摩利支天。
快晴だが風もあり心地よい。
2022年09月11日 08:36撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
9/11 8:36
快晴だが風もあり心地よい。
ビクトリーロード。
2022年09月11日 08:56撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
9/11 8:56
ビクトリーロード。
写真でよく見るやつ◆
2022年09月11日 08:58撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
9/11 8:58
写真でよく見るやつ◆
甲斐駒ヶ岳登頂〜。
撮って頂きました。ありがとうございます。
2022年09月11日 09:00撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
9/11 9:00
甲斐駒ヶ岳登頂〜。
撮って頂きました。ありがとうございます。
北アは雲がかかってる。
御嶽山、乗鞍岳はかろうじて見える。
2022年09月11日 09:02撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
9/11 9:02
北アは雲がかかってる。
御嶽山、乗鞍岳はかろうじて見える。
空木岳、木曽駒ケ岳等の中ア。
2022年09月11日 09:02撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
9/11 9:02
空木岳、木曽駒ケ岳等の中ア。
仙丈ヶ岳。
2022年09月11日 09:02撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
9/11 9:02
仙丈ヶ岳。
北岳、間ノ岳の山頂にはガスがかかる。
2022年09月11日 09:02撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
9/11 9:02
北岳、間ノ岳の山頂にはガスがかかる。
仙丈岳アップ。
北沢峠からの登山道が見える。
2022年09月11日 09:06撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
9/11 9:06
仙丈岳アップ。
北沢峠からの登山道が見える。
八ヶ岳。
奥に浅間山が少し。
2022年09月11日 09:07撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
9/11 9:07
八ヶ岳。
奥に浅間山が少し。
鳳凰三山、Mt.Fuji。
2022年09月11日 09:08撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
9/11 9:08
鳳凰三山、Mt.Fuji。
自然の造形。
2022年09月11日 09:54撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
9/11 9:54
自然の造形。
帰りも長い。。。
2022年09月11日 09:54撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
9/11 9:54
帰りも長い。。。
急だが岩に挟まれ高度感はない。
2022年09月11日 10:03撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
9/11 10:03
急だが岩に挟まれ高度感はない。
雲の高さまで降りてきた。
2022年09月11日 10:43撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
9/11 10:43
雲の高さまで降りてきた。
七丈小屋で1.5ℓ頂きました(100円)。
2022年09月11日 10:55撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
9/11 10:55
七丈小屋で1.5ℓ頂きました(100円)。
慎重に降りる。
2022年09月11日 11:02撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
9/11 11:02
慎重に降りる。
五合目鞍部から登り返し。
2022年09月11日 11:30撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
9/11 11:30
五合目鞍部から登り返し。
刃渡り手前の痩せ尾根。
2022年09月11日 12:17撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
9/11 12:17
刃渡り手前の痩せ尾根。
南アらしい森林。
2022年09月11日 12:54撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
9/11 12:54
南アらしい森林。
標高も下がり蒸し暑い。
2022年09月11日 12:58撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
9/11 12:58
標高も下がり蒸し暑い。
木の根が煩わしい。
2022年09月11日 13:00撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
9/11 13:00
木の根が煩わしい。
樋状の登山道。
2022年09月11日 13:20撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
9/11 13:20
樋状の登山道。
吊り橋を渡れば。。。
2022年09月11日 13:49撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
9/11 13:49
吊り橋を渡れば。。。
無事下山。
お疲れ様でした。
2022年09月11日 14:00撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
9/11 14:00
無事下山。
お疲れ様でした。
撮影機器:

感想

今シーズンは3回の八ヶ岳ゆるゆる山行のみ。おそらく体はなまっている。。。体力測定も兼ね甲斐駒ヶ岳を黒戸尾根から登る計画とした。
23時30分に尾白川渓谷駐車に到着すると駐車車輛は20台前後。意外と空いている。1時30分に起き、2時過ぎにヘッデンを点灯して元気よくスタート。

甲斐駒ピスで12時間と見積り、10時間30分を目標とした。
竹宇駒ケ岳神社で安全を祈願し吊り橋を渡ると初っ端から急登。この感じ嫌いじゃないです。
170m程度登り上げたらやや水平移動し尾根の急登となる。E1070辺りで本来は尾根の北にある登山道を進むのだが、尾根通しで進んでしまい足元は花崗岩のザレで片斜面となり歩き難い。GPSで確認するとルート逸脱。少し戻り下方に登山道が見えたので合流する。違和感=即確認です。

笹の平分岐手前で右小関節が痛みだした。まだスタートして1時間少々なのに。。。しかたないロキソニンもあるしゆっくり行こう。刃渡りの手前で東の空が赤くなり、樹林の隙間から富士山のシルエット。刃渡りは暗かったので恐怖感は無かった。
刀利天狗で右股関節の痛みが増してきたのでロキソニンを投与。右足を庇っていた事でこの先に左膝が痛む事を見据えてサポーター装着。

黒戸山の巻きが終わると五合目鞍部まで80m降る。鞍部でエネ補給をして連続する梯子や鎖場をこなす。今日は脚に負担を掛けたくないので鎖は全て積極利用。
当初見積り時間より5分遅く七丈小屋に到着。笹の平までに貯金した時間を使い切ってしまった。ここでもエネ補給を行いう。水はまだ1ℓ以上あるので帰りに給水しよう。
ロキソニンも効いているので小屋から先はサクサクと歩けた。

それにしても山頂がなかなか見えない。南ア独特の森林限界まで長く眺望が乏しい。花も終わっている。余計な事を考えながら歩いていると集中力が落ちているのを実感する。これではいけない。岩場や鎖場もあるし集中しなくては。。。

鎖場の度にポールの出し入れが面倒だが脚の負担を考えるとポールは使いたい。ザックはオスプレーなのでストウオンザゴーがあるから、ポールの収納にザックを降ろさなくて済むのは便利な機能だ。
烏帽子岩の先の岩場を過ぎると斜度も緩み岩場も減る。左を見れば北岳も見えてきた。最後の一登りをすれば。。。

甲斐駒ヶ岳登頂〜。
富士山、南ア、中ア、八ヶ岳と360°のパノラマが広がり最高だ。北アは残念ながら雲がかかっていた。快晴だが心地よい風が吹いているので快適そのもの。ソロ登山でこんなにも山頂で長居し、降りたくないと思ったのは初めてかもしれない。
それでも帰りも長く、右股関節や膝がどこでパンクするか判らないので、後ろ髪を引かれる思いで下山を開始する。

降りは行きよりも慎重に岩場、鎖場、梯子を通過する。脚の痛みも無いので七丈小屋までは1時間程度で降りる事が出来た。小屋のベンチで休憩しナルゲンの残り水を頭から被る。新たに1.5ℓ水を購入し500㎖は粉ポカリ調合。
五合目鞍部から80m登り返したら後は降るのみ。少しづつ右股関節に違和感が出てくるがまだ大丈夫。それにしても長い、長い、なが〜い。標高が下がるにつれ蒸し暑くなる。無心で降って行き笹の平から1時間で無事下山。

ほぼ見積り時間通りの行動時間だった。股関節痛が無ければもう少し時間短縮ができただろう。意外と体はなまっていないのが判りホッと一安心。
それにしても長いコースだった。新穂〜槍ピスよりハードな気がした甲斐駒(黒戸尾根)だった。
お疲れ様でした。

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積雪期ピークハント/縦走 甲斐駒・北岳 [2日]
甲斐駒ヶ岳〜黒戸尾根
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
5/5
体力レベル
5/5

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