鳥海山 SEA TO SUMMIT 〜 歩いて頂へ
- GPS
- 16:15
- 距離
- 33.7km
- 登り
- 2,552m
- 下り
- 1,399m
コースタイム
- 山行
- 14:49
- 休憩
- 1:26
- 合計
- 16:15
天候 | 快晴? |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・鳥海ブルーラインを登った。出発は午前0時と早かったため、はじめは車の往来もほとんどなかったが、午前4時頃になると車が増え始めた。前後から見えるようにライトを付け安全確保。 |
その他周辺情報 | ・トイレは御浜小屋、御室で利用可 ・水場はない ・あぽん西浜 入浴料500円 ・西浜キャンプ場 1人800円 |
写真
感想
shinonshinon氏からとっても素敵なド変態ルート「Sea to Summit 鳥海山 0〜2236m」のお誘いを受けたのは1か月ちょっと前だったかな。自分は過去に一度、飛島柏木山(標高58m)でやったことはあるけど、まさかこんな高い山でやることになるとは。でもこれでやまがた百名山の一番低い山と一番高い山を Sea to Summit したことになるので、それはちょっと自慢できるね。(笑)
前半のロード20kmでは多少の足の痛みは出たものの体力的には余裕のある状態でクリア。そこから登山道が始まってからもしばらくは順調だったけど、異変が出たのは千蛇谷のあたりから。さすがに完全寝不足の状態で2000mも登って来て足がプルプルとし始めて「すぐにでも攣ってやるぜー」の臨戦態勢に。これはかなりペースを落とさないとまずいなーと思ってたところで、たまたまシノン氏が声掛けた超ネガティブ思考個性派単独女子が「私の来ちゃいけないところに来てしまったー、怖いー帰りたいー不安だー」と千蛇谷の一番深いところで叫び続けるのでそのまま見過ごすわけにもいかず、結果的に最後まで2人でエスコートすることとなりました。ただ自分にとってもそのお蔭で少しゆっくり目のペースを着実に保つことが出来、結果的にこの偉業を達成することに繋がったので、逆に感謝でした。
サイコーの天気、サイコーの仲間、サイコーの誉め言葉に彩られた、サイコーの一日となりました。ありがとねー、またねー。
今年のGWに鳥海山BCを3日連続で楽しんだ。その帰りがけに海岸線から見た秀麗な鳥海山を見て、下(海)から登ると宣言。しかし、標高は2236mで登り返しも若干あるため累積標高差はだいだい2500mと推計。その上、登るとなると鳥海ブルーラインを登るため、暗い中一人で登るので躊躇していた。7月には前哨戦ともなる自宅からZAO Part兇魴莵圈その記録に唯一反応を示してくれたのが、herozo氏。しかも、次回は県内最高峰でSea to summit をしませんか?と言ったら、面白そうだとの事。これは、旅は道連れということで、ニンマリ!(^^)!
鉾立駐車場について仮眠をとるも、気分が高揚して一睡も出来ず。待ち合わせのトイレ前で待っていると、男前なherozo氏登場。お互い初対面のため年齢を確認すると、何と同じ歳ではないか。早速意気投合し、出発地点の十六羅漢へ向かう。今回の目標ルートは、新山から外輪山を下山して、元気があったら鳥海湖から笙ヶ岳を経由する事に。
午前0時を待って、海とお互いでハイタッチし出発。基本ブルーラインは歩道がないため、交通事故防止のためライトを多めに点灯。大平登山口の標高1080m迄約20キロを予定通りの5時間で踏破。足の疲れはそれほどでもなかったが、両足の股関節が少し痛み、登山道に入ってからは痛みも改善された。七五三掛からは、herozo氏が声を掛けたもう一人の仲間も加わり、最高の天気の中ゆっくりと鳥海山を堪能する。しかし、寝不足と長距離もあり、ペースは落ちる一方。ゆったりと景色を楽しみながら鉾立へ下山。
自分の中では、下山後の宿泊地として、1.万助小屋、2.滝ノ小屋、3.西浜キャンプ場だったが、時間も遅くなったため、自分のみ西浜キャンプ場でキャンプ。いつもの肴で飲んだ後テントに入るや否や爆睡。中秋の名月だったらしいが、拝まずに終わってしまった。
今回の挑戦が出来たのは、変態と呼ばれてお互い嬉しいherozo氏がいたから。とても一人では挑戦しなかったと思う。また、「ド」な企画しますんで、その時はよろしくお願いします!(^^)!
コメント
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もっとたくさんの拍手を送りたいけれど一個しか送れなくて残念です。
shinonshinonさん、いつも憧れの東北の山々のレコをありがとうございます。
心から応援し、楽しませていただいていますのでこれからも夢をいただきたくよろしくお願いいたします。
鳥海山は本当に良い山。他にはない唯一無二の山。ぜひいらしてくださいねー。
お二人、是非シリーズ化して下さい。
ド とか 変態 とかで。
楽しませていただきました、お疲れ様デス。
シリーズ化いいですね〜。どこかオススメコースないですかね?その時は、是非haさんも行きましょう!
shinonさんの書き込みを見たときは、てっきり山の日の頃のイベントで私は山形にいないときだと勝手に思ってスルーしてました。
当日お二人が山頂付近にいる頃こっそり隠し撮りしていたのですが、私のカメラの性能では確認できませんでした。(笑)
やぶこきや急斜面は苦手ですが、ロングコースだったらなんとか足手まといにならない程度について行けそうなので、次回機会があるならそのときはご一緒させて頂きたいですね。
いやいや、当日もシノン氏と「チャリで行って南俣沢から以東岳なんてありえないよねー」と話してましたが、、。そんときはやっぱり全員チャリっすか?(笑)
akujikiturishiさんとの合同企画、小生にはSEA TO SUMMITは無理ゲーですが、舗装路歩きや自転車区間はお付き合いできるかも(笑)
三人でのレコ心より楽しみにしています。
次回は全て未定ですので、是非! 車で移動が条件ですが(*^^*)
鳥海山は本当に良い山です。また季節を変えて行きたいですね。あ、もちろん TOZANGUCHI TO SUMMIT でね。(笑)
変態よばわりされて嬉しくなってしまう人がここにも、、、。(汗)
先週shionさんに誘われていたのですが、月山でのへっぽこぶりが明らかなになり、ご一緒するにはさすがに無理では?と判断して今回は見送りましたが、レコを見ると、どうやら正解だったかもしれません(笑)
次回の変態企画?までに体力を付けときますのでその時はよろしくお願いします
変態と呼ばれるにはどーやら体力が必要なようです。しかも普通レベルではなく変態レベルの。まだまだ修行っすね。※ダイグラいいなぁ〜。
お疲れ様でした〜
斎藤茂吉の随筆「最上川」
https://aozora.binb.jp/reader/main.html?cid=46467
に茂吉13歳のとき、引率の先生とともに上山から酒田まで旅した経路が詳細に描かれています。
5日目以外は全部徒歩で、
1日目:上山から裏山を越えて大江町百目木へ
2日目:大江町から志津温泉へ
3日目:残雪の六十里越で鶴岡へ
4日目:湯野浜温泉へ
5日目:その当時は最上川につながっていた赤川を船で下り酒田へ
*ちなみに上山にどうやって帰ったかは書かれていません。
昔の人の健脚には驚かされるばかりです。
変態企画として3日目の45kmほどの旅路をただるコースをご提案いたします。
ぜひ前向きのご検討をお願いいたします。
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