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Yamareco

記録ID: 467861
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
尾瀬・奥利根

会津駒ヶ岳(大清水〜尾瀬沼〜沼山峠〜キリンテ〜大津岐峠〜駒の小屋〜会津駒ヶ岳〜駒の小屋〜滝沢登山口)

2014年06月20日(金) ~ 2014年06月21日(土)
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
--:--
距離
31.0km
登り
2,000m
下り
2,494m

コースタイム

1日目
山行
4:55
休憩
0:35
合計
5:30
10:35
45
大清水
11:20
11:30
40
一ノ瀬
12:10
12:15
10
三平峠
12:25
12:25
30
12:55
13:00
55
13:55
14:00
25
14:25
14:35
55
15:30
15:30
35
2日目
山行
6:50
休憩
0:15
合計
7:05
8:15
8:15
75
9:30
9:35
15
9:50
9:55
15
10:10
10:15
45
11:00
11:00
45
11:45
11:45
40
登山道取付き
過去天気図(気象庁) 2014年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
橋本→沼田\2,590
沼田→大清水\2,250
アルザ前→会津高原尾瀬口\1,740
会津高原尾瀬口→新藤原\1,070
新藤原→栗橋\970
栗橋→橋本\1,490
一年ぶりに大清水
2006年01月01日 00:12撮影 by  PENTAX K100D , PENTAX Corporation
1/1 0:12
一年ぶりに大清水
尾瀬沼山荘付近の湖畔から燧ヶ岳
2006年01月01日 02:11撮影 by  PENTAX K100D , PENTAX Corporation
1
1/1 2:11
尾瀬沼山荘付近の湖畔から燧ヶ岳
長蔵小屋前のシラネアオイ
2006年01月01日 02:34撮影 by  PENTAX K100D , PENTAX Corporation
2
1/1 2:34
長蔵小屋前のシラネアオイ
ミズバショウ・リュウキンカ群落
2006年01月01日 02:45撮影 by  PENTAX K100D , PENTAX Corporation
1/1 2:45
ミズバショウ・リュウキンカ群落
リュウキンカ
2006年01月01日 02:48撮影 by  PENTAX K100D , PENTAX Corporation
1
1/1 2:48
リュウキンカ
淡紫色がミヤマスミレ、白がコミヤマスミレ
2006年01月01日 02:50撮影 by  PENTAX K100D , PENTAX Corporation
1
1/1 2:50
淡紫色がミヤマスミレ、白がコミヤマスミレ
ニリンソウ
2006年01月01日 02:51撮影 by  PENTAX K100D , PENTAX Corporation
1/1 2:51
ニリンソウ
湿原内の清流とお花畑が美しい
2006年01月01日 02:59撮影 by  PENTAX K100D , PENTAX Corporation
1/1 2:59
湿原内の清流とお花畑が美しい
抱返の滝。なかなか
2006年01月01日 04:09撮影 by  PENTAX K100D , PENTAX Corporation
2
1/1 4:09
抱返の滝。なかなか
七入コースの実に美しいブナ林
2006年01月01日 04:27撮影 by  PENTAX K100D , PENTAX Corporation
1
1/1 4:27
七入コースの実に美しいブナ林
キリンテ登山口
2006年01月01日 19:03撮影 by  PENTAX K100D , PENTAX Corporation
1
1/1 19:03
キリンテ登山口
大津岐峠手前から振り返る燧ヶ岳
2006年01月01日 20:42撮影 by  PENTAX K100D , PENTAX Corporation
1
1/1 20:42
大津岐峠手前から振り返る燧ヶ岳
大津岐峠付近は雪田が連続
2006年01月01日 21:01撮影 by  PENTAX K100D , PENTAX Corporation
1
1/1 21:01
大津岐峠付近は雪田が連続
最大の難関だった大雪田。ルートは赤線のあたりだったと思われますが、全く分からず、また傾斜がきつくて登れず、青線のように大幅に迂回しました
2006年01月01日 21:50撮影 by  PENTAX K100D , PENTAX Corporation
3
1/1 21:50
最大の難関だった大雪田。ルートは赤線のあたりだったと思われますが、全く分からず、また傾斜がきつくて登れず、青線のように大幅に迂回しました
主稜線から会津駒を望む
2006年01月01日 22:00撮影 by  PENTAX K100D , PENTAX Corporation
5
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主稜線から会津駒を望む
駒の小屋から会津駒
2006年01月01日 23:18撮影 by  PENTAX K100D , PENTAX Corporation
3
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駒の小屋から会津駒
会津駒山頂。雲の中
2006年01月01日 23:35撮影 by  PENTAX K100D , PENTAX Corporation
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会津駒山頂。雲の中
一等三角点
2006年01月01日 23:36撮影 by  PENTAX K100D , PENTAX Corporation
1/1 23:36
一等三角点
滝沢登山口取付の階段
2006年01月02日 01:26撮影 by  PENTAX K100D , PENTAX Corporation
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1/2 1:26
滝沢登山口取付の階段

感想

百名山71座目です。東北方面で残ったのはあと4つ。今年はそのうち3つは行きたいと思います。ということで年度1発目は会津駒。ルートは割と簡単に決まりまして、会津尾瀬口の駅から行くのは避けたい。となると、大清水から沼山峠を越えて行くということで決定。御池からひたすら稜線を詰めるのも魅力的ではありますが、御池の宿泊施設は国民宿舎しかなく、もう少し安いところがよいのでキリンテのキャンプ場に泊まることにしました。
昨年は八高線で沼田に行きましたが、大清水に着いたのは11時過ぎ。今回は初日のコースタイムも少し長いので、より早くいくために高崎線経由。橋本始発に横浜線に乗り、西国分寺〜武蔵浦和とまわって大宮から高崎線に乗車。新前橋で乗り換えて、沼田についたのは8時半ごろ。全然早いですね。しかも尾瀬への国道120号で椎坂トンネルが開通、快適に尾瀬に行けるようになりました。大清水に着いたのは10時15分ごろ。準備をして早い昼食をとり、意気揚々と出発です。
一ノ瀬までもじりじりと登り、少し長めの休憩。そこからは少し傾斜もきつくなり、記憶どおりの木道をじりじり折り返しながら登っていくと三平峠。少し下って尾瀬沼です。ミズバショウが今年も咲いています。昨年が6月17日だからほとんど同じ時期ですね。少し雨が落ちてきて焦りました。ザックカバーだけしてとりあえず長蔵小屋へ。昨年同様にシラネアオイがきれいに咲いています。ビジターセンターで周りの人の話を聞いていると、七入から上がってきた人がいるようです。ルート状況が少し不安でしたが、今日来た人がいるなら、と一安心。雨も上がりました。リュウキンカやタテヤマリンドウが咲く大江湿原を通り、沼山峠へ登っていきます。展望台は人が多すぎたので通過し、そのままバス停まで。バスに乗ることに惹かれてしまいますが、気力を振り絞って七入へのルートに入ります。普通の登山道なのですが、これまで道が良すぎたために何か違和感が。順調に下っていき、抱返りの滝。なかなかの迫力でした。さらに下っていきます。とにかくブナ林が美しい。感動的です。また途中の小沢もすべて美しい。釣り客が多いのも納得です。七入に到着。なんとか暗くなる前について一安心。キャンプ場では温泉に送迎もしていただき、疲れをいやすことができました。気づいたら眠りに落ちていて、もう4時。朝食をすませ、5時20分に出発。少し日差しもあります。
最初はスギ林の中。あまりきつくない登りです。余裕で登っているといつのまにか林相もブナに変わり、折り返しながら高度を稼いでいきます。特に休憩ポイントもないので一時間ごとに休憩。前方の稜線が少しずつ近くなってきて、もう少しかな、というところから断続的に雪田。アイゼン付ければ何とかなる感じですが、最後に難関が待っていました。目の前に広がる大雪田。しかもルートがわからず。がむしゃらに登るというのが一つの手なのでしょうが、かなり傾斜もあって滑ったらこわいので、そこでとった方法は雪田の下端をぐるっと迂回するというもの。幸い、大分西へ行けば幅もなくなってる感じだったので、雪田とササ藪の間をひたすら歩く。ときおり転びながらも何とか怪我もなく登りきりました。でルートを探してもどうやらこの雪田の下。分岐の標識もなく、とにかく会津駒が見えるほうへ進むとやっと木道が。ここからは稜線沿いになりますが、結構ルートが雪に隠れていて一苦労。雪田に沿ってあるいていたらいつの間にかロストしていて、藪を登ったのが1回。それでも何とか駒の小屋へ到着。稜線に出てからは意外に早かった。
しかし、池がありません。まだ雪の下なんですね。みんな普通に歩いていましたけど、踏み抜いたりしないのかな。山頂へは雪田を登って、左へ入って木道を登っていきます。着いた山頂、意外と樹林がありますがそれなりに開けています。朝は見えていた燧がかなり霞んでいました。中門は行こうと思って踏み出したのですが、道はすっかり雪の下。リスクをしょっていくほどでもないかな、とパス。小屋へ戻ります。滝沢ルートは小屋の左手から。標識も完全に雪の下のようですね。雪田にロープが張ってあってルートが示されています。最初の大雪田ですが、傾斜がすごいきついわけではないので、アイゼンなくても大丈夫そう。その後も雪は多くあります。キリンテルートよりも多いくらい。それでも傾斜が緩く、全部アイゼンしなくても大丈夫かもしれません。
途中のベンチまで来るともう雪もなし。一気に下っていきますが急な道です。ひたすら下って登山口に到着。地図の中で目についた竜ノ門の滝に行こうかと思って山道に入ったのですが、途中沢を渉るところで橋もなく、あまりの急流にこれは無理と判断。今回は引き返してばかりです。ということでバス停に帰着。時間があったのでアルザまであるいて温泉に入りました。
雨には降られなかったのでよかったと思います。次は光行って南アルプスコンプリートかな。

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