一切経山、東吾妻山 山二つ、湿原五つの縦走
- GPS
- 07:15
- 距離
- 13.9km
- 登り
- 618m
- 下り
- 619m
コースタイム
天候 | 良好。15:00頃からは霧。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
残雪は少しありますが、問題箇所はなし。浄土平から避難小屋経由しないで一切経山に登るコースは通行止めでした。 |
写真
感想
吾妻連峰の一切経山と東吾妻山に行ってきました。暗いうちから朝食とって行動開始。ところが、高速のSAで熟睡してしまい、歩き始めは8時過ぎ・・・実はもうひとつ、吾妻小富士もねらっていたんですが、こりゃ駄目だ。一切経山だけかも、とか思いながら歩き始めました。
でも東吾妻山はあいひろは未踏です。せめて2山は行きたいな。ではペース上げなきゃとも思うんですが、大理石みたいな石が落ちているとか、この綿みたいな植物はなんだとか、あちこち気が散ってさっぱりペースが上がりません。何人も何人も追い越していきます。ようやく、酸ガ平小屋が見えたころ、空腹に気がついてパンを食べます。するとあら不思議、一気に気合が充実。こりゃ気が散っていたというより、朝食が早すぎて腹減っていたんじゃないかい。
一切経山頂上では、さらに残りのパンとコーヒーを一杯。ここで、行程の1/4くらいと思いますが、行動食を食べつくした。でも大丈夫。ザックの中にはおやつが一杯あるもんね。あ、コーヒー飲むのにウインドマスタ使ってみました。帽子が飛ばされる人もいたくらい、多少風がありましたが快調に湯が沸きました。
一切経山から鎌沼にかけては登山者がいっぱいいましたが、鎌沼から東吾妻山に向かうあたりからはぐっと登山者が減りました。この山、頂上直下まで展望なかったのでそのせいかな。でも、南側の湿原二つと鳥子平の湿原と、今回とったコースは、後半の見所も多いので良かったです。
花は前半のイワカガミ、ワタスゲから始まって、チングルマも沢山。あいひろが良く知らない花も多数。写真見栄えしないので割愛しましたが、もう終わっているだろうと思っていたミズバショウも一ケ所ありました。
吾妻小舎が近づくと、霧がかかってきて幻想的な雰囲気です。道ははっきりしているので、問題なく駐車場にたどり着きました。でも、自分の車の場所がわかりません。どこに建物があるかも見えないし。登山道より難しいT_T。ここでGPSのお世話になるとは予想してませんでした(笑)。
なお、このコース、距離は14kmと長いですが、ふたつ登っても累積標高差は730mと案外お徳です。湿原は出だしの浄土平、酸ガ平、東吾妻の頂上直下、景場平、鳥子平と5つ経由します。火山性の一切経山と樹林帯をひーこら登る東吾妻山、歩き始めの雑踏から、ほとんど人がいない鳥子平以降と変化にも富んでおもしろいです。
同じ日に、ほぼ同じコースをたどっていたのですね
気のせいか、お撮りになったお花に見覚えが
わたしは、ヘタレだから東吾妻山だけでギブ!
でも、あの後、東吾妻山山頂のガスは抜けたんですね
その頃は、景場平で見上げてました
blueskymeruさん、コメントありがとうございます。
あらら、ほとんど同じコースじゃないですか。で、あいひろが歩き始めたときにはすでに山頂におられたわけですね。模範的で、素晴らしいです。あいひろは16:00頃から霧にまかれ、もうちょっと遅れたら雨だったかも。危ないところでした。
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