雲一つ無い大展望の『 燕岳 』

2022年09月16日(金) [日帰り]

• GPS: 08:13
• 距離: 13.0km
• 登り: 1,526m
• 下り: 1,524m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:42
• 休憩: 2:30
• 合計: 8:12

距離 13.0km 登り 1,533m 下り 1,531m

5:26 有明荘
5:38 中房温泉登山口
6:05 6:08 第１ベンチ
6:28 第２ベンチ
7:01 7:04 第３ベンチ
7:27 7:31 富士見ベンチ
7:54 8:05 合戦小屋
8:15 8:26 合戦山
8:50 ベンチ
8:58 9:05 燕山荘
9:11 いるか岩
9:25 めがね岩
9:32 10:18 燕岳
10:20 10:22 めがね岩
10:34 いるか岩
10:40 11:19 燕山荘
11:26 ベンチ
11:44 11:47 合戦山
11:54 11:56 合戦小屋
12:09 12:16 富士見ベンチ
12:27 12:36 第３ベンチ
12:53 12:56 第２ベンチ
13:06 第１ベンチ
13:26 中房温泉登山口
13:37 有明荘
13:38 ゴール地点

天候

経験無い「 快晴 」

アクセス

利用交通機関：

自家用車

◆中房温泉第3駐車場（無料）利用
　午前5時前で空き数台　／　第1・2満車
　　※平日なのにここまで凄いとは，本当にラッキーだった

◆ 移　動：総距離　295.6km　　所要時間　4時間35分 (車)
　　　　　　・ETC料金　4,150 円 (普通車・割引) ／ 宇都宮・上三川 → 安曇野

コース状況／危険箇所等

危険箇所なし　：　良く整備された登山道
　　　　　　　　　行き交う人も多く，下山は通過待機が多め
休憩ベンチ（5.5�辧法� 第1B（1.0k）→第2B（1.7k）→第3B（2.7k）
　　　　　　　　　　　→富士見B（3.1k）→合戦小屋B（4.1k）→燕山荘（5.5k）

写真

9/16 5:25

「滑り込みセーフ」で，本当にラッキーだった。
平日ということで油断していた。

9/16 5:36

登山ポストは，登山口手前で舗装道路終点のこの小屋に設置

9/16 5:37

登山口まで少し歩いたが，気合いを入れてスタート

9/16 6:05

第1ベンチ（1.0�辧�5.5�辧膨眠�

9/16 6:06

休憩しやすくなっている
しかし，良く整備されている登山道だ

9/16 6:27

第2ベンチ（1.7�辧�5.5�辧膨眠�

9/16 6:47

「常念岳」？

9/16 7:01

第3ベンチ（2.7�辧�5.5�辧�
半分来たのでここで小休止

9/16 7:27

富士見ベンチ（3.1�辧�5.5�辧膨眠�

9/16 7:43

元気がでる看板発見！！

9/16 7:44

「合戦小屋まで，あと10分」
5分の看板もありました！

9/16 7:53

「合戦小屋」で休憩

9/16 7:54

有名なスイカ

9/16 8:13

小屋を出発し，ジグザグが始まって間もないところ（合戦山手前）で，稜線の先に「槍の穂先」が見えた。
本日の「初槍」で，モチベーションアップ

9/16 8:23

「合戦山」から「燕岳」などがハッキリ

9/16 8:24

振り返れば，「大天井岳（右）」

9/16 8:38

槍・穂高連峰の山々が見えてきた

9/16 8:51

「燕山荘」が確認できる

9/16 9:02

「燕山荘」に到着
憧れの景色が目の前に！！！！

9/16 9:02

女王「燕岳」もすぐそこに！！

9/16 9:03

北アルプスがこんなに見えるなんて！
まず，槍・穂高連峰から「水晶岳」まで

9/16 9:05

次に，「野口五郎岳」から立山（雄山），手前に「燕岳」
百名山のオンパレード！

9/16 9:07

「燕山荘」を後に「燕岳」へ向かいます

9/16 9:12

超有名な「いるか岩」，後ろに「槍ヶ岳」を入れて見ました

9/16 9:12

「燕岳」は品がある山だなぁ〜

9/16 9:21

英国女王が無くなった直後に，淀み（雲）一つ無く，壮麗な「燕岳」が見られるなんて，偶然では無いような気がする

9/16 9:33

登頂（2,763m）

9/16 9:35

燕岳山頂からの360°のナイスビュー
『 息をのむ美しい景色 』
このような天気に恵まれ，「生涯最高の光景」といって過言で無い

9/16 9:35

まず，何と言っても「槍・穂高連峰」　→

9/16 9:36

⇒　山の形でわかった「笠ヶ岳」 →

9/16 9:36

⇒　他の登山者に教えてもらった「立山・剱岳」 →

9/16 9:36

⇒　同じく「針ノ木岳」 →

9/16 9:37

⇒　同じく，左「鷲羽岳」，右「鹿島槍ヶ岳」 →
　※「白馬岳等」は雲に隠れてしまっている

9/16 9:37

手前には「北燕岳」が見え

9/16 9:37

その右には「餓鬼岳」が

9/16 9:38

振り返ると「燕山荘」があり

9/16 9:38

その先には「大天井岳」に至る稜線
いわゆる「表銀座」と言われるルートだ

9/16 9:38

その稜線は「東天井岳（右）」や「常念岳（左）」にも続いており，チャレンジしたい��1ルート

9/16 9:39

これらの山を「パノラマ写真」で残しておきたい
　�‐鑁鯵� 〜 大天井岳，穂高連峰 〜 槍ヶ岳，笠ヶ岳」

9/16 9:41

　��笠ヶ岳 〜 双六岳 〜 三俣蓮華岳 〜 〈奥〉黒部五郎岳 〜 鷲羽岳 〜 水晶岳 〜 野口五郎岳 〜 烏帽子岳

9/16 9:42

　�１�帽子岳 〜 〈奥〉立山（雄山・大汝山）〜 剱岳 〜 〈手前〉 針ノ木岳 〜 蓮華岳 〜 鹿島槍ヶ岳

9/16 9:43

「燕岳」と同じように，花崗岩・白い砂礫と緑のハイマツのコントラストが美しい「北燕岳」
　※手前の女性にも一役買って頂きました

9/16 9:47

これらの中で美しい山��1「槍ヶ岳（3,180m）」
　⇒ 誰もがどこから見てもわかるこのフォルム

9/16 9:47

これらの中で登ってみたい山��1「奥穂高岳（3,190m）」
　⇒ 「前穂高岳」に続く「吊尾根」を含め歩く自分を想像するだけで胸が高鳴る

9/16 9:48

北アルプスが見事な反面，八ヶ岳・富士山・南アルプス方面は雲海が広がっている

9/16 9:44

3種類の「燕岳」山頂標識と三角点

9/16 10:13

最高の景色をありがとう「燕岳」

9/16 10:09

いつか「槍ヶ岳」

9/16 10:22

これも有名は「めがね岩」

9/16 10:21

岩の右肩に「槍ヶ岳」

9/16 11:14

これも良く見る「変な顔の造形物」

9/16 11:15

とても魅力的な山の「燕岳」

9/16 11:16

近いうちに縦走で再訪したい

9/16 13:27

無事下山しましが，雲に覆われてきました
本当にラッキーな山行でした　

撮影機器：

TG-6 OLYMPUS CORPORATION

感想

おがっち

　このように雲一つ無い北アルプスの光景を見ることが出来たのは，本当にラッキーだった。太陽はギラギラと夏の様相であったが，風は涼しく肌に当たり，ガスが発生することは無く，空気は澄んで遠景もハッキリ見えた。夏と秋が混在する中，花崗岩と砂礫の白と，ハイマツの緑に加え，北アルプス・ブルーのコントラストの景色が広がり，多くの登山者に至福の大展望がもたらされた。また，英国女王が亡くなった直後に，壮麗な北アルプスの女王に会うことが出来たことも，個人的には単なる偶然では無いように思えた。
　北アルプスの訪問は，covid-19の流行や繁忙な仕事のため，今年は初めとなったが，このような好機に恵まれたことに感謝したい。北アルプスの登山適期もあと1ヶ月程度となったことから，燕岳から大天井岳を経由して常念岳へ向かうルートや蝶ヶ岳・常念岳ルートなどに是非チャレンジしたい。