燧ヶ岳 至仏山 尾瀬ヶ原 大清水より鳩待峠
- GPS
- 32:00
- 距離
- 29.8km
- 登り
- 2,173m
- 下り
- 1,757m
コースタイム
- 山行
- 8:31
- 休憩
- 0:27
- 合計
- 8:58
天候 | 両日とも晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス タクシー
バスタ新宿 22:00発〜 大清水 3:42着 3900円 【帰り】タクシー、路線バスとJR線利用 乗合タクシー 鳩待峠 9:27発〜 戸倉 9:46着 1000円 路線バス 10:25発 不運にも乗車できず 路線バス 11:12発〜 テラス沼田・市役所前 12:26着 2050円 ※電車の時間があったため、沼田城跡を見学 JR沼田駅 13:32発〜 都内へ 16:30頃到着 2640円 |
コース状況/ 危険箇所等 |
沼尻〜燧ヶ岳 急登の岩場であるが、登りやすい 燧ヶ岳〜見晴 道は問題ないが、泥が少し残っていたり、ちょっと長く感じた 見晴〜山ノ鼻 100%木道の気持ちよい尾瀬ヶ原ウォーキング 山ノ鼻〜至仏山 急登気味であるが、すごくしっかりと整備されていた 至仏山〜鳩待峠 木道も多く、今回のルートで、一番整備されて歩きやすかった |
写真
感想
今回は、二つの百名山、燧ヶ岳と至仏山の登頂が主目的でしたが、それに加えて、なかなか行く機会の無かった尾瀬を訪れることができました。初めての尾瀬でした。
尾瀬ヶ原の木道ウォーキングも最高でした。
念願の尾瀬訪問の夢もかないました。
あとは、熊の不安さえなければ、なのですが、、、
やっぱり熊との遭遇を考えると、怖いです。
当日朝3:42に、大清水に到着したのですが、星が綺麗で、月明かりも明るかったのですが、まだ真っ暗で、熊が怖く、とても一人では歩けない状況だったのですが、同じバスに乗り合わせた、女性二人組も、早めのスタートしたい事が判明し、お手洗いなど事前準備をした後、勇気を振り絞って声を掛けてみて、4:10に、三人で一之瀬に向けて歩き出すことができました。
この日のタクシー始発時間が7:30でしたので、助かりました。
熊鈴と、大声での会話で、不安が無くなり、本当に助かりました。
おかげさまで、予定通り5:10には一之瀬に到着し、この辺りから明るくなってきて、いい感じになりました。
尾瀬沼山荘までは、抜きつ抜かれつで、ご一緒できましたが、そこから、燧ヶ岳最短コース(沼尻経由)と、長英新道コース(尾瀬沼右岸経由)に、それぞれ進みお別れとなったのでした。
燧ヶ岳は、登りは涸れた沢沿いの、岩道でしたが、バテましたが、高度を順調に稼いでいき、効率よく直登していきながら、ピークに出て、山頂の山々の景色も良く、素晴らしい山でした。
でも、それに比べて、見晴への下り道は、なんだか、とても長く感じました。
そして、尾瀬ヶ原のウォーキングは、長年の夢だったような気がします。
西に至仏山、東に燧ヶ岳、北に景鶴山、与作岳、の美しい山々を眺めながらの、湿原木道歩きは、とても最高の気分に浸れました。
小さいころからよく聞いていた、尾瀬の歌が、現実になったという気分でした。
今回のコース、実は、山ノ鼻に、12:20までに到着できれば、至仏山にもその日のうちに登り、鳩待峠最終バス16:35を目指してみる予定でしたが、山ノ鼻到着は、12:40で、標準コースタイム×0.8を、体力があるここまででもクリアーできず、断念、山ノ鼻で一泊となりました。
さて、当日の宿探しです。
至仏山荘は、相部屋も満室で泊まれなかったのですが、隣の山の鼻小屋が、素泊まり個室で、7700円と悪くなく、お風呂も1人でゆったりと入れて、部屋に吹き込む風も心地よく、大満足でした。
尾瀬の夜は、車の音がしないので、本当に静かで癒されました。
いつもは、山小屋では、全然眠れない私が、9時間も熟睡できました。
翌日は、明るくなりはじめた、5:10に山ノ鼻をスタート、ほぼ予定コースタイムで、至仏山頂に到着、快晴・無風・絶景の山頂に、ただ一人というのは、とても爽快な気持ちになれました。
至仏山から、鳩待峠までの下りは、燧ヶ岳と比べても、断然に一番整備されている登山道で、木道も多く、とても快適に下山できました。
鳩待峠でも、到着して数秒でタクシーに乗れた完璧な乗り継ぎとなりましたが、戸倉で、乗る予定だったバスが、バス停にいたのに、無視して発車してしまい、戸倉でまさかの1時間半の足止めというのが痛く、沼田駅でもJR線への乗り継ぎ悪く1時間待ちとなり「午後まで待って高速バスにすればよかった」と思うほど、踏んだり蹴ったりの帰りの乗り継ぎでした。
遥かな尾瀬、またいろんな季節に、ウォーキングに訪れたいです。この景色は、とっても心に残りました。
間違いなく、日本最高のウォーキングコースの1つだと感じました。
といった、自身37座、38座目の、日本百名山となりました。
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