若山〜向谷山〜十方山〜天王山
- GPS
- 09:10
- 距離
- 25.4km
- 登り
- 1,264m
- 下り
- 1,243m
コースタイム
- 山行
- 7:44
- 休憩
- 1:26
- 合計
- 9:10
天候 | 晴れ/薄曇り/曇り/小雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
■高槻駅〜金龍寺跡〜若山〜若山神社 山道区間は太閤道として親しまれています。 特に危険な箇所はありませんが、路面が滑りやすい箇所が少なくないとの印象。 雨後などは特に注意して進みたいですね。 今回は部分的に太閤道から逸れて、寄り道しています。 ■若山神社〜尺代〜向谷山〜ギロバチ峠 尺代までは歩きやすい山道で、その後は水無瀬渓谷沿いの林道になります。 写真22の先は通行止めとなっており、一定の危険はありそう。 写真23からは沢沿いの道がしばらく続きます。 2018年9月の台風21号でひどく荒れていたはずですが、倒木は処理済みで特に危険と思われる箇所はないように感じました。 谷を離れると歩きやすい道が続き、一般のルートから逸れ、向谷山の山頂へ。 こちらも以前は倒木が多かったのだけど、処理済みで歩きやすくなっています。 ギロバチ峠までも特に問題ないでしょう。 ■ギロバチ峠〜十方山〜天王山〜山崎駅 ギロバチ峠からはおおさか環状自然歩道を辿ります。 少し下ると林道に出合い、沢沿いを進んで行くと、舗装路に合流。 水無瀬の滝に寄り、はっきりとした道を辿ると、十方山山頂へ至ります。 縦走路に合流し、小倉神社分岐へ。 写真43の分岐にて右折後、林道の確認などの寄り道をしています。 縦走路に戻り、天王山山頂へ。 宝積寺までの道も特に問題はなく、その後は住宅地を歩き、山崎駅へ。 |
写真
感想
台風の接近に伴い、天候は不安定要素があるようで、予報機関によってばらつきがあり、この日の午後は雨が降りそうな気配。
近場の山に行くのが良さそうかと思い、3月20日の山行を短縮するようなイメージで。
ミヤマウズラ、カリガネソウ、ムラサキホウキタケ、この辺りの確認を念頭に置いて歩いて来ました。
まだ人のほとんどいない高槻駅からスタートし、しばらくは舗装路歩き。
磐手橋バス停を過ぎると、程なくして太閤道の登山口で、ここから入山。
三好大明神の石碑があり、手を合わせてから斜面に取り付きます。
重い足取りで登って行き、金龍寺跡に到着。
さらに進んだ後、少し太閤道から逸れ、悠久の丘方面へ。
少し進むと好展望の休憩所があり、ちょっと体を休める。
太閤道に戻り、次は『北摂一番見晴所』と呼ばれている場所へ。
ここでも休憩し、パンで腹ごしらえを。
程なくして、若山山頂に到着です。
その後も展望の開ける箇所を経て、四ツ辻からはルートはゴルフ場に沿うようになる。
この前後の区間では、ちらほらとキノコを見かけ、それなりに気を紛らわせてくれる。
若山神社を経て、尺代へ。
水無瀬渓谷沿いの道となり、水無瀬川を視界に入れつつ歩く。
針畑川や清滝川の清らかな流れを見た後でもあり、水の透明度という点では、それらには少し及ばないように見える。
通行止めの表示は3月の山行の際と変わっておらず、その時には危険と感じる所はなかったし、今回もそのまま進みます。
さらに進むと登り口があり、支谷に沿う道へ。
どういう状態か分かっているのもあり、前回時よりも安心感がある。
特に道の状態に変化はないようで、倒木の処理はされていて、歩きにくい所はない。
谷を歩き終え、その後も歩きやすい道が続く。
青いドングリが地面にたくさん落ちている程度で、あまり目を引く物はない。
気持ちの良い風が吹いており、順調に歩を進める。
目印のある箇所で支尾根へ進み、その先で舗装路に合流、程なくして向谷山山頂に到着です。
殺風景な山頂だけど、もう空腹なので、ここで昼食にします。
舗装路を下って行き、前回と同じ地点から一般ルートに合流し、ギロバチ峠へ。
ここからはおおさか環状自然歩道を辿ります。
歩きやすく整備された道を下って行くと、林道に出合い、その少し先で3人組のトレイルランのグループとすれ違う。
この日は涼しめだったけど、まだ暑い中をご苦労な事です。
林道を歩き終えると、一般道となる。
もう少しで水無瀬の滝という辺りで雨となり、この後の天気が気になり始める。
水無瀬の滝に到着し、いつも通りの姿を確認後、雨雲の具合をiPadでチェック。
あまり心配しなくても良さそうなので、そのまま山行を続ける事にする。
十方山の登山口からは好展望が広がっており、雲の様子を見ても、それほどの雨にはならなさそうな気配。
序盤の辺りでは、竹林が以前よりも手が入って明るくなっており、良い感じ。
道脇にキノコがちらほらと見えるのだけど、屈んで立ってという動作が億劫なので、ほとんどは見るだけになってしまう。
アカヤマドリらしきキノコをこの日は各所で見かけたものの、微妙に状態が良くないようだし、別種かも知れず、採取には至らず。
好展望の岩場を経て、十方山山頂に到着です。
歩きやすい道を辿り、縦走路に合流し、小倉神社分岐へ。
時間や疲労度次第では、小倉神社へ行って戻って来る予定だったのだけど、もう気力も体力もそんなに残っておらず、なかった事に。
椎尾神社方面へのルートに進み、その後は結果的に新しい林道の確認をする事になり、気になっていた事をある程度は解決でき、ちょっとすっきり。
縦走路に戻り、さらにルートを辿ると、天王山山頂に到着です。
目に入る限りでは、無人です。
下山の途に就くと、ちらほらと歩いている人はおり、やはり人気の山です。
旗立松展望台、青木葉谷展望広場を順に辿っていくのだけど、どちらも前方の木々が成長していて、展望が限定されつつあるよう。
段差があって意外と歩きにくい道を注意しつつ下って行き、宝積寺に到着。
無事に山行を終えられたのを感謝しておきます。
後は住宅地の中を歩いて行き、山崎駅にてゴールです。
この日はずっとではないにしても風が吹いてくれて、低い標高でもあまり暑さを感じずに済み、助かりました。
目当ての中では、ミヤマウズラは微妙な結果で、ムラサキホウキタケは見つけられず、またの機会という感じ。
カリガネソウは今年も無事に咲いてくれていて、まだ蕾がたくさんあったので、もうしばらく楽しませてくれそう。
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