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Yamareco

記録ID: 469295
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ハイキング
八ヶ岳・蓼科

西岳〜編笠岳周回 やっと果たした二年前のリベンジ

2014年06月24日(火) [日帰り]
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kyom4 sanyujin その他1人
GPS
07:35
距離
10.4km
登り
1,272m
下り
1,270m

コースタイム

07:20駐車場
09:30広場
10:20西岳山頂10:30
11:20青年小屋11:30
12:00編笠山山頂12:40
14:55駐車場
天候 曇り後僅かに晴れ、後雷
過去天気図(気象庁) 2014年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
中央自動車道「小渕沢IC」降車、
県道11号線を北上、信号「大平」を左折し、
約3kmで右折、「富士見高原ゴルフコース」を目指します
手前左側に登山者用駐車場があります
コース状況/
危険箇所等
登山口から西岳山頂まで
緩やかな針葉樹林帯から徐々に急斜面になります

西岳山頂から青年小屋までは緩やかな尾根道
青年小屋に近づくと水場もあります

青年小屋から編笠山山頂は、大岩の重なりあう岩場です
転倒、滑落にご注意ください

編笠山山頂から登山口までは、
古い標識や、木に巻きつけられたテープが沢山あるのですが
道が踏まれておらず、あまり歩かれていないような気がしました

特に危険箇所はありません
西岳・編笠岳登山口
2014年06月24日 07:25撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/24 7:25
西岳・編笠岳登山口
以後、度々林道を横断
2014年06月24日 07:43撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/24 7:43
以後、度々林道を横断
不動清水
2014年06月24日 07:48撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/24 7:48
不動清水
標識の下にわかりやすい概念図が描かれています
2014年06月24日 07:48撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/24 7:48
標識の下にわかりやすい概念図が描かれています
クリンソウ
不動清水からちょっと下った湿地に群生していました
2014年06月24日 07:49撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/24 7:49
クリンソウ
不動清水からちょっと下った湿地に群生していました
ギンラン
2014年06月24日 07:58撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/24 7:58
ギンラン
また林道を横断。多分もう廃道でしょう
2014年06月24日 08:57撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/24 8:57
また林道を横断。多分もう廃道でしょう
やや盛りを過ぎたレンゲツツジ
2014年06月24日 08:57撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/24 8:57
やや盛りを過ぎたレンゲツツジ
いやいや、まだ咲き始めですよ
2014年06月24日 08:58撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/24 8:58
いやいや、まだ咲き始めですよ
こちらも見頃ですよ
2014年06月24日 08:58撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/24 8:58
こちらも見頃ですよ
キバナノコマノツメ?
2014年06月24日 09:24撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/24 9:24
キバナノコマノツメ?
この朽ちかけた標識が懐かしいです。そのままですね!
2014年06月24日 09:29撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/24 9:29
この朽ちかけた標識が懐かしいです。そのままですね!
白い標識がぽつんと見えますが、こちらも何が書いてあるのか期待できないので、通り過ぎます
2014年06月24日 10:06撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/24 10:06
白い標識がぽつんと見えますが、こちらも何が書いてあるのか期待できないので、通り過ぎます
着きました。西岳山頂!(^^)!上空だけ青空!
2014年06月24日 10:18撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/24 10:18
着きました。西岳山頂!(^^)!上空だけ青空!
雲に邪魔されながら、ギボシも姿を現しました
2014年06月24日 10:18撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/24 10:18
雲に邪魔されながら、ギボシも姿を現しました
今日も主役はもちろん私だワン♪
2014年06月24日 10:20撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/24 10:20
今日も主役はもちろん私だワン♪
イワカガミの群落もありました
2014年06月24日 10:26撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/24 10:26
イワカガミの群落もありました
晴れていれば、この標識の向こうに甲斐駒付近が見えるかもしれないのに、残念
2014年06月24日 10:29撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/24 10:29
晴れていれば、この標識の向こうに甲斐駒付近が見えるかもしれないのに、残念
ミツバオウレン
2014年06月24日 10:39撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/24 10:39
ミツバオウレン
乙女の清水
ここまで来ると青年小屋はもうすぐ
2014年06月24日 11:15撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/24 11:15
乙女の清水
ここまで来ると青年小屋はもうすぐ
樹林帯を飛び出すと青年小屋と編笠山頂の石積み♪
2014年06月24日 11:20撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/24 11:20
樹林帯を飛び出すと青年小屋と編笠山頂の石積み♪
タクシーも代行も来てくれません。遠すぎる居酒屋の赤提灯(;_;)
2014年06月24日 11:22撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/24 11:22
タクシーも代行も来てくれません。遠すぎる居酒屋の赤提灯(;_;)
ぎざぎざの岩が目立つ権現岳(右)
2014年06月24日 11:23撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/24 11:23
ぎざぎざの岩が目立つ権現岳(右)
いつか飲みに来たいですね。その日を楽しみに、今日は失礼します。
2014年06月24日 11:27撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/24 11:27
いつか飲みに来たいですね。その日を楽しみに、今日は失礼します。
ここで断念したのでした。あれから二年、また来れるなんて夢のようです。
2014年06月24日 11:30撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/24 11:30
ここで断念したのでした。あれから二年、また来れるなんて夢のようです。
足元に青年小屋の青い屋根。奥に見える山は赤岳山頂?
2014年06月24日 11:39撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/24 11:39
足元に青年小屋の青い屋根。奥に見える山は赤岳山頂?
編笠山山頂は蓼科山ほどではありませんが、一面折り重なる岩場
2014年06月24日 11:59撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/24 11:59
編笠山山頂は蓼科山ほどではありませんが、一面折り重なる岩場
左から阿弥陀岳、赤岳、ギボシ、権現岳
2014年06月24日 12:01撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/24 12:01
左から阿弥陀岳、赤岳、ギボシ、権現岳
赤岳を中心にそびえる山々
2014年06月24日 12:01撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/24 12:01
赤岳を中心にそびえる山々
通過してきた西岳が足元に見えます。この景色を見たいと心待ちにしていたのでした。
2014年06月24日 12:10撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/24 12:10
通過してきた西岳が足元に見えます。この景色を見たいと心待ちにしていたのでした。
もちろん、ワンダフルな記念撮影(*^^)v
2014年06月24日 12:38撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/24 12:38
もちろん、ワンダフルな記念撮影(*^^)v
大岩の間を足を置く石を探しながら下山開始。雲が辺りを覆い始めました。
2014年06月24日 12:50撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/24 12:50
大岩の間を足を置く石を探しながら下山開始。雲が辺りを覆い始めました。
臼久保小屋
小屋があったのでしょうか?
2014年06月24日 14:14撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/24 14:14
臼久保小屋
小屋があったのでしょうか?
「盃流し」方面
2014年06月24日 14:33撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/24 14:33
「盃流し」方面
登山口に無事到着。二年間の胸のつかえが取れました。有難うございました。
2014年06月24日 14:48撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/24 14:48
登山口に無事到着。二年間の胸のつかえが取れました。有難うございました。
この標識のある駐車場に駐車
2014年06月24日 14:57撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/24 14:57
この標識のある駐車場に駐車
撮影機器:

感想

二年前の一月、何を思ったのか不意に西岳から編笠山に周回を思い立ち
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-163342.html
青年小屋前で、編笠山に至る岩場を埋める雪を見、周回を諦めて戻りました。
今回、CLが計画を立てているところに、飛び入り参加させていただき、
またもやkyom4のリベンジ山行に付き合わせてしまってすみません。

季節が変わると全く周囲の景色が変わり、
あの時とは全く違う山に来た感じがずっと付き纏っていました。
ただ、かすれて字の読めなくなった標識や、登山道脇の大岩が、
時折思い出を呼びさまし、懐かしさを誘います。

モノトーンの世界に憧れての出発だったのでしょうか?
でも、こうして様々に花の楽しめる季節に訪れてみると
何故、淋しく、不安な時期を選んだのか未だに謎のまま。
気まぐれな自分に翻弄されての行動だったのかもしれません。

西岳山頂までの登りは徐々にきつくなり、
針葉樹林帯の中の展望のない歩きが退屈でたまらなくなる頃
ふと、林が途切れ、岩場に出て、右に大きく編笠山を見上げると
西岳の山頂はすぐそこだったと記憶がよみがえります。
今日は、頭上に青空があり、それだけでも良しとしましょう。
ギボシも雲の切れ目にちらりと見えました。

ここから青年小屋までの道は、素晴らしい散歩道。
苔むした道の足元はふかふかで、緩やか、おまけに水場まであり
樹林帯を抜けた青年小屋の玄関では赤提灯が出迎えてくれ
心地良い散歩をした後の宴会には最適のコースと思ってしまいます。
残念ながら、タクシーも代行もありませんが…

岩を埋める雪はもちろんもうなく、赤ペンキのマル印に従って
次々に岩を飛び越えて、這松の中に入り、抜けると編笠岳山頂。
辺りに漂う這松の新鮮な香は久しぶり、
編笠山は高山帯に属する山だったと突然気付かされました。
今年も標高の高い山に登れるシーズンがすぐそこ、
どこかで又這松の香を嗅げると思うとわくわくしてきます。

編笠山山頂では、幸運にも八ヶ岳主稜の山々が雲の切れ間に姿を現し
期待していた西岳を足元に見る景色もカメラに収められました。
ですが、やはり天気は総じて下り坂の様子なので、下山にかかります。
ここからの道は未知の領域で、ちょっと楽しみだったのですが
岩の苔むし方や、道があまり踏まれていない感じからも
西岳コースより歩かれていない寂しい感じがしました。

針葉樹林帯を下り、雑木林を歩きだしてから、雷雨に見舞われました。
通り雨だったらしく、駐車場に着く頃にはすっかり止んでいました。
季節を変えて、同じ山を訪れると新しい発見も多々あり
「一山百楽」ではありませんが、
山は様々に興味が尽きないと思う山行でした。

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体力レベル
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