奥多摩 日原川樽沢 アプローチ核心!?遡行者まれな沢で遊ぶ
- GPS
- --:--
- 距離
- 10.0km
- 登り
- 990m
- 下り
- 1,141m
コースタイム
二俣(50分)最後の作業小屋跡(90分)石尾根(10分)六ッ石山分岐(100分)奥多摩駅
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
アプローチが分かりづらい。旧日原海道を下流へ向けて歩いていくとモノレール停車場がある。そこから薄い踏み跡を使い河原へ降りて樽沢300mほど前から沢靴を履き日原川を降る。 奥多摩大菩薩高尾の沢や奥多摩の尾根と沢などに遡行記録があるがその後土石流で地形は大きく変わっている。記録にある橋や道は確認できなかった。 |
写真
感想
2014.06.21(土) 曇り時々晴れ もっさん
奥多摩 樽沢
さぁ、沢シーズンだーぁ!と いつものパートナーと沢に出掛けて来ました(*´ω`*)
前日光の蕗平沢を計画していたのですが パートナーが爪を痛めてしまい下山で負担の大きい蕗平沢は止め、下山の優しい奥多摩 樽沢へ変更。
氷川キャンプ場に車を停めバスで東日原へ。
東日原にも観光駐車場はありますが小さいのと日原へ下山するのはちょいと大変なので石尾根下山としました。
東日原バス停の正面の脇道から下へと降りていき旧日原街道の徒歩道へと入っていきしばらくするとつり橋があります。
つり橋を渡っていくとなんと!踏み板が1枚抜けているじゃないですか?!Σ(´□`;)ガ
なんてことだ!跨げるけど恐怖!(橋が崩れる心配はないんですけどね)
さらに途なりにいくとモノレール軌道停車場があり、薄い踏み跡が河原へと延びています。
河原に降り左手に大崩落地を見ながら行くと道がない。河原いっぱいに日原川が広がり歩けない…(^_^;)
仕方がないので樽沢到着前に沢装備に変身!
まさか、日原川を沢靴で歩くことになるとは。少し増水しており流れが早いので慎重に進み出合の4m滝に到着。
かつてはこの出合まで道が伸びており出合の滝の上にはコンクリの橋があったそうですが今はないです。
あ、無理だわ。(´д`|||)
とても登れる水量じゃないので素直に左岸から高巻き続く滝へ。
しばらく滝場が続きます。水量が平水なら登れそうな滝もありましたが今日は無理。
逆に古い本では巻かれていた胎内の滝は傍を簡単に登ることが出来ました。
胎内の滝を過ぎると大きな堰が沢を塞ぎ途端に平凡な渓装となってしまいます。
石積の大きな堰をさらに2つ過ぎると左岸の崩落の激しい沢が目に入り水流のある本流へと足を進めます。
苔のキレイな落ち着いた沢へと姿を替えゴルジュ調の6mくらいの滝が行く手に立ちはだかります。
滝の左側を滝下から取り付けば登れそうですが水量が多く時間が押してもいたので右から少し巻き続く3段の滝は流れを受けながら直登。
続く放水の様に水を吐き出す斜瀑を左から登り抜ける。
滝らしい滝はこの辺りで終わり段差の大きい沢を詰めて行きます。
沢の左右には有刺鉄線の柵があり避けられず、そのまま上がっていくのですが右手に治山跡を見ると倒木が沢に被さり通過困難に( ノД`)…
倒木を抜い柵の無くなった尾根を右に左にと変えながら更に上がり最後は左岸尾根の緩い場所を鹿道を利用しながら石尾根縦走路を目指しました。
詰めの距離がシーズン始めとしてはやや長めだったので大分足に来ましたがシャワーで登れる手頃な滝が多く非常に楽しめました。
石尾根に出たのは少し遅めの時間でしたが登山者が大勢歩かれており奥多摩の人気の高さが伺えました。
日原川 樽沢 1級上 基本装備 降下する場合30mくらい欲しい。
シャワーで登る小さな滝が多く登れない場合、ほぼ巻くことが出来る。
下山は右岸、左岸尾根も使える。
いやぁシーズン一発目のせいか妙に詰めがキツかった。筋肉痛バキバキ。ご迷惑をおかけした爪先は痛みも無くなりました 。付け根が黒いけど… (^_^;)
また是非よろしくお願いします!
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