戸隠山⇒ 高妻山(戸隠牧場 IN/OUT)

2022年09月18日(日) [日帰り]

• GPS: 10:37
• 距離: 17.2km
• 登り: 1,770m
• 下り: 1,753m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:50
• 休憩: 0:45
• 合計: 10:35

距離 17.2km 登り 1,770m 下り 1,773m

4:31 戸隠キャンプ場ウェルカムハウス
4:58 奥社前なおすけ
5:12 5:13 随神門
5:26 5:27 戸隠神社奥社
6:10 6:11 百間長屋
6:47 6:53 蟻の塔渡・剣の刃渡
7:01 八方睨
7:12 7:13 戸隠山
7:54 九頭龍山
8:39 8:45 一不動避難小屋
8:46 8:47 一不動
9:42 五地蔵山
10:13 八観音
11:24 11:50 高妻山
12:35 八観音
13:05 五地蔵山
13:48 弥勒尾根1596ｍ点
14:27 14:28 弥勒尾根入口
14:41 弥勒尾根コース分岐
14:52 14:53 戸隠牧場入口
14:59 戸隠キャンプ場
15:05 戸隠キャンプ場ウェルカムハウス
15:06 ゴール地点

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

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9/18 13:22

9/18 14:10

撮影機器：

iPhone 12 Apple

感想

taksnow

7月に西吾妻山で捻挫してから、騙し騙し登山を続けた結果、8月の北アルプスで悪化させてしまい、しばらくの登山休みとなっていました。
今では、患部の痛みは無くなっており、「登山イップス」なのだと思っているので、
先週に近場の低山ハイクで約10Kmを歩き、昨日に雨飾山8Kmを歩き、本日は戸隠〜高妻16Kmを歩いてリハビリ登山を完了としたいと思っています。



登山ルートの変更
戸隠イースタンキャンプ場から高妻山登山無料駐車場へ車を移し、4:30から登山開始。
しかし、スタート地点トイレに「戸隠山縦走は戸隠神社奥社からスタートすることを推奨」の掲示を発見し、元々は先に高妻山に登る予定(反時計回り)でしたが、 急遽逆ルートへ変更。（結果的にはこれが正解）

八方睨へ
天候は、残念ながら曇り。山頂部はガスの中です。
奥社の登山口からスタートするが、いきなりの急登。そして百�猟慌阿魏瓩�たところから鎖場の連続。
印象としては、まず、戸隠連山の岩場地形が非常に登りづらい。火山灰？堆積土？が球状岩を包んだまま固まってできている感じで、突起部が球形状になっているため、掴みにくいし、足も掛けにくい。
滑落が怖いので、しっかりと鎖を使わせてもらいました。
「蟻の塔渡」は、これは怖い。初めの幅が広めのところは立って歩けたが、幅が狭まるとそうはいきません。お約束の馬乗りスタイル？四つん這いスタイル？で前進です。
ここであらためて思うのは、当初予定の反時計回りで歩いていたら、、、です。
ここまで通過した鎖場を下りで使用するとなると、難易度もかなり上がっていたことでしょう。時計回りに変更して正解でした。

戸隠山、九頭龍山を経て五地蔵山へ
戸隠連山の核心部を通過し、ひとまずはほっと一息入れ、先を急ぎます。ここから先も、序盤は鎖場、片面崖の尾根歩きがちょこちょこ登場してくるのであまり気を抜きすぎてもいけません。
天候は、ガスが抜けることはほとんどなく、眺望はありません。ずっとミストシャワーを浴びながら歩いている感じです。時折、風に煽られて草木についた水滴が雨粒のように降り注ぎます。
気を抜いた私は、一度転倒しました。崖側の笹藪に落ち横向き一回転、、、高さ的には2m弱程ですが、ここが笹藪ではなく崖だったらと思うと、ぞっとします。
気を取り直し、一不動避難小屋を目指します。
一不動を過ぎ、次のPointは二釈迦。次は三文殊、、、あぁそういうことか。
で、五地蔵か。

高妻山へ
五地蔵、六弥勒、、、おやおやまだまだこのカウントは続くようです。これは結局、十阿弥陀まで続きます。
しかし、下山後にネットで調べてみると、
「一不動（不動明王）〜二釈迦（釈迦如来）〜三文殊（文殊菩薩）〜四普賢（普賢菩薩）〜五地蔵（地蔵菩薩）〜六弥勒（弥勒（みろく）菩薩）〜七薬師（薬師如来）ー八観音（観音菩薩）〜九勢至（勢至菩薩）〜十阿弥陀（阿弥陀如来）〜（高妻山頂）〜十一阿しゅく（阿しゅく如来）〜十二大日（大日如来）〜十三虚空蔵（虚空蔵菩薩）」
と続くらしい。乙妻山まで歩かなければいかんのか、、、
九勢至を過ぎると高妻の最後の急登が出てきます。標高としては約200mを鎖やロープを伝いつつ一気に登り詰めます。
山頂部は薄曇りの中太陽の淡い日差しを浴びることができ、岩陰で風をよけながらほっと一息です。
山頂の風は4〜5m。気温は20.5℃でした。

下山
登っているときは、「ここを下山するのは難儀するだろうな」と思っていましたが、案外あっさりと急斜面を通過することができ、サクサクと下山していきます。
九勢至から六弥勒まで標高2000mあたりでアップダウンを繰り返しますが、登りの時ほど苦しくはありません。先が見えているか見えていないかで受けるストレスや疲労感が違うということなのでしょう。
六弥勒まで戻ると、ここからは弥勒尾根をひたすら下ります。100分の下りですが、
登り返しはほぼありません。（1か所だけ10mほど登り返すだけ）
戸隠牧場までおりてくるとあとは緩やかウォーキング。
この3連休で「信州五岳トレイルランニングレース」が開催されていたらしく、牧場ウォークの間に数名の選手が通過して行かれました。
100Kmレースとか100マイルレースとか、異次元です。ちなみに本日の私の登坂距離は16Kmですwww