立山〜秋色に染まり始めた山々と〜

2022年09月17日(土) ~ 2022年09月18日(日)

• GPS: 22:51
• 距離: 13.6km
• 登り: 992m
• 下り: 987m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:11
• 休憩: 2:17
• 合計: 7:28

距離 11.4km 登り 817m 下り 963m

10:31 みくりが池温泉
10:47 雷鳥荘
10:54 雷鳥沢ヒュッテ
11:02 12:02 雷鳥沢キャンプ場
12:11 12:13 雷鳥沢ヒュッテ
12:23 雷鳥荘
12:40 みくりが池温泉
12:55 立山室堂山荘
13:45 13:51 一の越山荘
14:45 15:07 雄山
15:55 一の越山荘
16:33 16:34 立山室堂山荘
16:46 みくりが池温泉
16:59 17:45 雷鳥荘
17:53 雷鳥沢ヒュッテ
17:59 雷鳥沢キャンプ場

2日目

• 山行: 0:47
• 休憩: 0:22
• 合計: 1:09

距離 2.2km 登り 185m 下り 30m

8:10 雷鳥沢キャンプ場
8:20 8:21 雷鳥沢ヒュッテ
8:29 8:34 雷鳥荘
8:51 8:57 みくりが池温泉
8:59 9:09 みくりが池
9:19 ホテル立山

GPS電源入れ忘れのため、スタートがみくりが池温泉からになってしまいました。

天候

2日間ともほぼ晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

富山地方鉄道立山駅からケーブルカー＆バス利用で室堂へ
https://www.alpen-route.com/timetable/

その他周辺情報

雷鳥沢周辺で日帰り温泉できるところ
雷鳥沢ヒュッテ　17時30分まで
https://www.raichozawa.net/

雷鳥荘　20時まで
http://www.raichoso.com/

みくりが池温泉　16時まで
http://www.mikuri.com/

写真

朝7時に到着したら称名川沿いの駐車場に案内される。

立山駅まで約800メートル。乗車は約2時間後。ゲームしてればあっという間よ。

かわいくラッピングされたケーブルカーに乗って、バスに乗り換えて約1時間もすれば。

世界の立山がどどん。何度見てもワクワクする景色。

劔先輩もいるよ。

みくりが池では逆さ立山ならず。だけど一番好きな場所。

大日連山。

立山三峰。

池の周囲を縫うように進む。

血の池。草紅葉が始まってるわ〜。

美しい景色にたびたび足を止める。

りんどう池。

本日火山ガスは大丈夫そう。

雷鳥沢が見えてきた。すでにだいぶテントが張ってある。

地獄谷。

雷鳥荘から明日が不安になるほど下って雷鳥沢に到着。先にテントを立ててから受付する。

どこにしようかしばらくうろついてマイホーム設営。

我が家のすぐ近くに咲いてたイワイチョウ。

清潔なトイレと汲み放題の水場がある。Wi-Fiだって使えちゃうよ。

雄山に行くよ。雷鳥沢からの登りがクソキツイ。

こんなんで明日帰れるかな？と、ブルーになる。景色は文句なし。

地獄谷。

もふっ、もふっと噴煙が上がるのが見える。

荒涼としたいかにも火山な景色もあれば。

緑豊かな景色もある。

自宅の無事を確認。少し前に雷鳥沢でテント一式盗まれた事件があったので心配。あの犯人つかまってないのかな？

神の道を進む人が見える。雷鳥沢から登って一の越の手前に着くんだよね？

りんどう池と雷鳥荘。

奥大日岳。山頂は手前の三角ではなく、ちょい奥のポコッとしたやつ。

血の池。晴れてきて血の池感が増してる。

みどり池。

立山三峰が大きい。

室堂平はすっかり秋色。

室堂からの石畳と合流。雄山遠いな…。

チングルマの果穂がキラキラしてる。

一の越到着。

曇ってはいるものの視界はまずまず。つっても、どれがどれやらいまいちわからん。

いよいよ雄山へ向けての登り。体力残り2％。

ほぼ真上に登っていく感じ。先ほどまでいた一の越が真下に。

ガスってきたけどどうでもよいほど疲労困憊。とにかく頂上を目指す。

龍王岳ってジャンダルムに似てない？

その向こうに五色ヶ原が見える。

虫の息で山頂到着。白き景色が歓迎。

生命維持に不可欠な命の甘露水700円でゲット。

先ほどより視界が良くなっている。雪渓の先に北アルプスの山々。

大汝峰や富士の折立へ向かうルート。その先に剱岳。

マイテント…は確認できず。

ここまで景色が見れれば十分満足。

ご祈祷は最終回終了。本日最後のご祈祷を終えて帰る神官さん。

雄山頂上。本当の山頂は先ほどの三角点。

気づけば私一人。心を込めてお祈り申し上げました。

遠くに黒部ダムが見える。

ダムのアップ。

頂上の神社にご挨拶して帰りましょう。

気づけば周囲のお山よりずいぶんと高いところにいる。五色ヶ原がはっきりわかる。奥のお山は薬師？

なんだか神々しい。

周囲のお山を眺めていたいけど、浮石だらけの急な登山道に気が抜けない。

浄土山の向こうに白山が見えるはずだけどわからんね。

ようやく一の越。ここまで下れれば生きて帰れそう。

イワギキョウ。

イワツメクサ。

神の道分岐。ここを下れば雷鳥沢への最短ルート。

私は石畳を進む。下ってしまえばあっという間。

チングルマがキラキラ。

すっかり秋だな。

よきかな。

一生眺めていられる。

ヨツバシオガマ。

下ると晴れるの法則健在。

泊りだからこそ出会えた景色に大満足。

みどり池まで戻ってきた。

みくりが池。

日が落ちていく。

男前な奥大日岳。

本日の最終イベント、温泉へダイブ！

登山後の温泉最高過ぎる。涼みながらおビールと行きたいところだけど、ここからの下りがエグいためこちらで。

徐々に日が落ちていく。

本日最後のイベント。見事なアーベントロート。

日帰りでは体験できない。

立山がほんのりピンクに染まる。

少しずつ色味が増してきて終わり。

あっという間にイベント終了。さ、帰ろう。

夜はマイホームもきれいに浮かぶ。温泉効果でぽかぽかな夜でした。

強風のためあちこちでペグを打ち直す音を聞き、私も見に行かないと…、と思っているうちに二度寝三度寝。で、朝。

ゆっくり朝ごはん。あれだけ荷物を重くしないと誓ったのに。

ロコモコ丼。温玉は完ぺきだったけど、殻剥きが熱すぎた。

立山は雲の中にin。

らいじぃまたね。おととしはマスクしてたっけね。

宴の後の現実。クソ重デカザックを肩に食い込ませ、歯を食いしばりながら登る。

登るにつれて霧雨が顔に当たり始める。カメラをザックにしまってとっとと室堂に進もう。

と、思った5分後にこれ。カメラをザックにしまったからこそ得ることのできたお天気と思おう。

劔パイセンがお見送り。いつか日本一高所の温泉を堪能したい。

先ほどまでの絶望的な景色はどこに。

来週はまた一段と秋が進んでいることでしょう。

富山市街地は晴れている様子。

室堂着いた。

ケーブルカーに乗ってこの旅は終わり…。

ではない。駐車場までの800メートル歩き。途中でツリフネソウ見れたからいいじゃない。

称名滝を見学へ。駐車場から1キロ強登ってようやく見えてきた展望台。赤い橋のもうちょい先の対岸の中腹。

称名滝。4段すべての合計が350メートルで日本一の落差。

一番下の滝が126メートル。先週見た尾瀬の三条の滝よりも高い。

展望台から望む。いい滝でした。

感想

seasun

台風が近づきつつある状況でしたが、天気予報と相談しながら立山へ。
九州に住む母親にはずいぶん心配されましたが、2日間ともほぼ晴れとなりました。
それでも、夜中の強風は台風の影響だったのかな？
そんな感じで特に問題なく戻ってくることができました。

日帰りでも十分行ける立山ですが、のんびりテン泊で堪能できました。
今度は室堂からひたすら下るコースを歩いてみたい。
行くたびに行きたい場所が増えて困ります。