幻の百名山ファイナル。仲間に感謝の99座目は剱岳(早月尾根ピストン)
- GPS
- 17:43
- 距離
- 17.3km
- 登り
- 2,702m
- 下り
- 2,685m
コースタイム
- 山行
- 6:54
- 休憩
- 0:44
- 合計
- 7:38
- 山行
- 8:48
- 休憩
- 1:11
- 合計
- 9:59
天候 | 9/17晴れ、9/18晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2022年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
トイレはキャンプ場のトイレを利用、スマホはドコモでつながります。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
コース毎の危険箇所は以下のとおり。 馬場島〜早月小屋 危険箇所は特にない。序盤は歩きやすいが、見晴らし台過ぎてあとは登りがそれなりにある。強いて言うなら、木の根がせり出しているので、下りの時にひっかけないようにしたい。 早月小屋〜2,800m地点 標高2,500手前までは樹林の続き、登りあげると正面に剱岳が見える。2,500過ぎて所々傾斜が急になる。足下が心配なところは鎖やロープで養生されている。 2,800m〜山頂 カニのハサミとその後の岩場くらいだが、丁寧に歩けば問題ない。前に歩いた時は雹などで滑りやすかったが、そういったコンディションの問題がなければそこまで心配になるレベルではない。 |
その他周辺情報 | アルプスの湯 https://kamiichimachi-zaidan.jp 大人ひとり610円 町営。年配の人が多い。お風呂は広く、湯船はいくつかある。 吟魚のはなれ 吟チロリ 076-442-5135 富山県富山市宝町2-4-20 宝町ビル1F https://tabelog.com/toyama/A1601/A160101/16008871/ 富山駅7分。要予約。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
非常食
調理用食材
調味料
飲料
ハイドレーション
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
調理器具
ライター
コンパス
ヘッドランプ
予備電池
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
タオル
ツェルト
ストック
カメラ
ヘルメット
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感想
今回の剱岳の計画は、はじめは8月に幌尻岳歩いてココ剱岳でmegachloeの百名山完登の計画だった。幌尻を目指した北海道遠征は新冠に着いた当日に崩落で諦め、今回迎えた剱岳は結果99座目に繰り上がった。はじめはちょっと残念だったが、当初の予定通り仲間が剱岳の山行に同行してくれて、この日のために完登フラグも用意してくれていた♪行ってみて、百名山もいいが仲間と過ごすこの時間が大事だなと改めて感じた。
初日。馬場島から出発。体調には特に不安はない。5人で早月小屋を目指す。見晴らし台でひと休みして、その後も適度に休憩しながら歩いていく。標高1,700あたりまでは何も感じなかったが、そこから先が感覚に少し不安を感じていた。どうも自分の感覚と足の着地がイメージが違う。後ろからmegachloeにも足の置き場がいつもと違うロスがある足取りをしていると指摘される。どうもフワフワした感覚が気になる。早月小屋に着いて山頂目指すか明日にするか考えた。明日朝が台風の影響で風速が上がると山頂は場合により断念しないといけないため、ザックを軽身にして山頂目指すつもりで出発した。
しかし、フワフワ感が取れない。2,600手前あたりで山頂を諦めみんなで小屋まで下山することにした。
小屋でリラックスしてると、ふたたびの2組とバッタリ再会♪関西にいた時に一緒にお山を何度か歩いた女性。気づかず声かけられてビックリ!連絡途絶えてどうしてるのかと思ったら、山を続けていて今回は同じ剱岳の計画だった。道中でも何度か会って話できた!あとは、先日の赤石岳避難小屋で泊まった時に隣のテーブルにいた4人組の中の男性の方がわたしのTシャツを記憶していて声かけていただいた。百名山をやっていてたまたま同じ日程で同じルートを組んでいたそうだ。山で知ってる人と会って話ができるほどうれしいものはない。アカウントだけでも聞いておけばよかったとちょっと後悔…でも最後のアルプスの湯までバッタリ。これも何かの縁でした〜
初日はこんな感じで不調で、持ってきたワインも飲まずじっとして過ごした。晩御飯を食べて夕日と夜景を見たら早目に寝ついた。
2日目は朝早目に出発。天気は晴れ。風も強くなかった。体調も落ち着いた。せっせと歩き、標高2,800まで歩き上げる。そこから先も丁寧に歩いてカニのハサミ、さらに上へと上がっていく。ほどなくして前剱からの合流地点に。さらに少し進んで久しぶりに剱岳山頂に到着。用意してもらったフラグとともに百名山完登気分で写真を撮った!ここには顔写真は載せないが、仲間に感謝しきりだった。
そして下山。道中再会した仲間と再会を祈りながら別れを告げ、富山市内で妙高を歩いていた仲間と合流して打ち上げ♪一緒に歩いて呑んでグダグダ話す(笑)、こんな時間を過ごすことで満たされた時間になった。
今までたくさんの山を歩いてきたが、山やめた後で振り返っても忘れられない山行のひとつになりました。ありがとうございました😊
zucchi
山友ご夫婦揃っての百名山完登(旦那は2周目)にご一緒する機会を得て、早月尾根から劔岳へ。
事情により99座目となったものの、気持ちはお祝いモード。せっかくの山行に水を差しちゃいけないから、自分なりに準備して臨みました。お陰さまでご迷惑を掛けることなく急登を攻略。心配していた台風の影響もほぼ無く富山と氷見のグルメも満喫。
記憶に残る山行となりました。
ご同行の皆さまありがとう。
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