北アルプス 北鎌尾根

2022年09月16日(金) ~ 2022年09月18日(日)

• GPS: 56:00
• 距離: 42.7km
• 登り: 2,540m
• 下り: 2,530m

天候

9/16 快晴　行動中は暑かった。
9/17 晴のち曇りのち雨　稜線沿いは涼しい。槍ヶ岳山頂に着くまでいい天気でした。山頂から下山するときに雨がぱらつき始めました。　
9/18 晴れ一時雨

コース状況／危険箇所等

ずっと稜線を歩く。明瞭な巻き道が2、3カ所あるが、迷い道のようで、入らないほうが良さそう。

その他周辺情報

竜島温泉　せせらぎの湯

写真

9/16 5:34

今年2回目の上高地。
他メンバーの歩くペースについて行けず、荷物を分散させてもらうことに。

9/16 10:21

赤沢山。

9/16 10:21

ルートがあるらしい。

9/16 11:22

9/16 11:23

水俣乗越へ。

9/16 11:24

樹林帯の中を急登します。急な上に展望が無いので、とてもつらかった。

9/16 12:27

やっとのことで水俣乗越。暑くて日陰で休みました。
後ろからソロの方が来て、追い越していきました。

9/16 12:27

これから目指す北鎌沢。

9/16 13:03

明日歩く、北鎌尾根。

9/16 14:15

北鎌沢への下りはガレていて、歩きにくく怖かった。
降りてから延々と沢を歩く。途中にケルンがありました。

9/16 14:54

やっと、北鎌沢出合い。
後ろから来た2人パーティと合流。さらに後ろから5パーティーが来ているらしい。そんなに人気のあるコースだったんですね。

9/16 14:59

少し下のケルン。

9/16 15:00

少し登った所のケルン。

9/16 15:02

北鎌コルを目指して登ります。
最初はこんな感じ。

9/16 15:02

目指す北鎌のコル。

9/16 15:15

分岐。左側の沢。水量が豊富です。
ここで今日の夜、明日の朝と行動中の水、3リットルを汲みます。ザックが重い。

9/16 15:15

右側の沢を登ります。

9/16 15:59

傾斜が急になってきました。

9/16 16:35

9/16 16:46

だいぶ登ったところで、分岐がいくつも出てきました。
コルを目指して、大きな沢の方（いかにも歩いていそうな方）を選びました。

9/16 16:59

分岐。

9/16 17:22

分岐。

9/16 17:28

踏み跡を探して、真ん中の尾根筋に上がりました。
ザックの重さがきびしい。

9/16 17:39

北鎌のコル。すでにソロの方3人がテントを張っていました。空きスペースが無いので先に進むことに。

9/17 5:33

ビバークポイント。奥にツェルト、手前にテントとを張りました。幅が狭いため、足先が地面からはみ出した状態で寝ました。他のメンバも、Fixロープを体に巻いたり、ツェルトから外にでて寝たり。
気温は温かくて、シュラフのみ（シュラフカバー無し）で十分でした。

9/17 5:41

9/17 5:47

9/17 5:48

先に進むとテントが張れそうなスペースがありました。この先も、所々でテントが張れるスペースが出てきました。

9/17 6:10

北鎌尾根。最初はハイマツの中の歩き。

9/17 6:12

槍ヶ岳。はるかに遠い。

9/17 6:20

9/17 6:50

だんだんと岩山に。

9/17 6:52

9/17 6:58

9/17 7:02

独標。

9/17 7:28

直登。リーダがリードしてロープをFix。荷物を背負って登り返し。

9/17 8:25

ひたすら稜線に沿って、登って降りてを繰り返しました。一体いくつのピークを越えたのか、分かりません。

9/17 8:25

9/17 8:41

槍ヶ岳は遙か遠い。いったいいつ着くことやら。

9/17 8:48

前穂の北尾根。

9/17 8:49

9/17 8:52

薬師岳方面。

9/17 9:09

9/17 9:09

9/17 11:15

9/17 11:28

9/17 11:30

9/17 11:40

9/17 11:40

9/17 11:42

広いテントスペース。

9/17 11:55

槍ヶ岳にむけて最後の登り。

9/17 12:10

9/17 12:17

ケルンに沿って登ります。

9/17 12:31

遠くからだとルートがどこにあるか分かりませんでしたが、ケルンに沿っていくと、左側の稜線にそって上るルートになりました。

9/17 12:38

9/17 12:40

1つ目のチムニー。

9/17 12:55

9/17 13:06

2つ目のチムニー。ボルダー5級くらいでしょうか。

9/17 13:10

9/17 13:15

やっと登頂。子槍。大勢の登山者で山頂は混んでました。

9/17 13:15

歩いてきた北鎌尾根。長かった。

9/17 13:28

山頂への最後登り。上から見ると結構悪そうに見えるが、実際はそうでもなかった。

9/18 9:52

小梨平から。

帰りにお風呂。登山者が何組もいました。

撮影機器：

FinePix XP80 XP81 XP85 FUJIFILM

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル(ダウン・フリースなど防寒具) タイツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 着替え ザック ザックカバー 行動食 非常食 飲料 コッヘル 食器 コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ナイフ カメラ テントマット シュラフ ヘルメット ハーネス スリング3 カラビナ3 確保器（下降器）

共同装備

ガスカートリッジ(OSK) コンロ(OSK) コッヘル(OSK) テント(2-3人:Ken) 50m rope(Fukushima) CAM(Fukushima)

感想

april-wind

事前に「ルートファインディング核心だから、迷ったら稜線へ」というアドバイスをいただき、それに沿ってひたすら稜線をなぞって行きました。途中、明瞭な巻き道があり、ついそっちに行きたくなりましたが、かえって大変なようです。
台風の影響で天気が心配でしたが、結果的には山頂に着くまでとても良かったです。
誘ってくれたリーダとメンバの方に感謝です。