焼山、火打山（笹ヶ峰牧場から）

2022年09月17日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 22.2km
• 登り: 1,844m
• 下り: 1,841m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:16
• 休憩: 0:37
• 合計: 8:53

6:00 笹ヶ峰登山口
6:44 杉野沢橋
6:57 真川ヘツリ
9:11 富士見峠
9:19 泊岩分岐
9:24 泊岩
9:47 焼山火口外縁
10:02 10:26 焼山
10:56 胴技切戸
12:04 影火打
12:24 火打山
12:48 ライチョウ平
13:12 天狗の庭
13:27 13:35 高谷池ヒュッテ
13:50 富士見平分岐
14:25 14:30 黒沢橋
14:53 山小屋明星荘
14:53 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

笹ヶ峰牧場朝6時前に到着時点でほぼ満車。帰りには路駐の車もそこそこ見かけました。

コース状況／危険箇所等

杉野沢橋登山口〜富士見峠は8割がた下草刈払われており、道は明瞭。ただし、刈払い前だと結構踏み跡が分かりにくくなってしまうかも。
また、同区間は草の下に洗掘後やコケに覆われた岩などが隠れており、全般的に通行時注意。
渡渉で靴を脱いだのは地獄谷のみで、それ以外は飛び石で何とか通行可能でした。
焼山〜火打山〜笹ヶ峰間は特段の注意箇所はなし。

写真

最初は林道を進みます

笹ヶ峰への登山口

杉野沢橋手前の駐車スペース

杉野沢橋手奥の駐車スペース

林道を外れ、沢を遡上する方向へ

登山道へ

今年の夏の大雨の影響か、いくらか洗い流された跡が

峠まではこんな感じで両脇刈払われているところがほとんどでした

へつり箇所

ロープをほどほどつかみながら下ります

木漏れ日が良い感じ

刈払われてないところはこんな感じ。傾斜の都合で刈払い機使いづらいためか

金山谷の渡渉部

木がごちゃごちゃしているところあたりをつかみながら飛び石で通行

焼見台からの焼山

ところどころお助けロープもありましたが、ここのようにロープがないところもそこそこありました

裏金山谷のちょっと遡上箇所

裏金山谷の渡渉部。ここは割と簡単に飛び石で通行

続いて地獄谷の渡渉

ここは靴を脱いで渡渉

くるぶしちょい上くらいの深さで、その写真でも撮ろうと思いましたが、沢水の冷たさにそんな余裕はなく、そそくさと通行

秋の気配深まる感じ

焼沢の水場

振り返っての景色も良い感じに。おそらく高妻山方面

峠近くになってくると下草が刈払われておらず、草をかき分ける感じに

峠まであと少し

峠到着。金山からの稜線

峠のビバーク箇所？

泊岩分岐。

案内がやたらと多い

泊岩で何らかの工事？みたいなのしてた。歩道設置かなにか？

焼山山頂直下あたりまで来ると景色が素晴らしい感じに

山頂まであとちょい

火山っぽい風景

無事到着

金山方面の稜線。後ろには白馬などの山々

火打方面。うっすら登山ルートが見える

山頂はこんな感じ

この先の下ったところで噴煙が上がっていた模様

日本海側方面

火打山方面へ

こんな感じの滑りやすい斜面

胴抜切戸あたり

ちょっと登り返しての振り返っての焼山。この登り返しが超絶しんどかったです

影火打は景色も何もない感じ

火まであと少し

9/17 12:35

無事火打山到着。景色はやや焼山の方が好み

9/17 12:39

妙高方面

9/17 12:35

写真を撮り一息ついたら下山へ

途中で雲かかるかと思いきや、意外と天気持つ感じ

ヒュッテで一息ついたらささっと下山

下山途中からの焼山、火打山

こんな感じの木道をひたすら下ります

黒沢の水場で頭やら腕やらに水浴び

写真撮り忘れてましたが、火打山から登山口間にこんな感じの道標あり

良い感じのブナ林

無事下山。お疲れ様でした

撮影機器：

OLYMPUS OM-D E-M5 Mark II オリンパス

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 着替え 靴 予備靴ひも ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ライター 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック ナイフ カメラ

感想

motonoko

連休初日は日本海側の方が天気よさそうだったので、久方ぶりに妙高方面へ。焼山が通行可能とのことだったので、笹ヶ峰牧場からぐるっと回るコースを計画。
朝は駐車場になんとか滑り込め、身支度を整え出発。最初は林道を進み、杉野沢橋から登山道へ。
当該箇所は破線ルートでしたが、わりと最近刈払いされたようで、割とコース自体は明瞭でしたが、一部の急傾斜地などは刈払われておらず、そうしたところはルートが分かりにくいところもありました。
ありがたいことに富士見峠手前まで刈払われており、峠近くではいくらか草をかき分けるような場面もありましたが、無事焼山に到着。山頂からは北信五岳、北アルプス、八ヶ岳などの山々が良く見渡せ、うっすら富士山も見えました。また日本海側の海岸線や田園なども良く見通せ、素晴らしい景色でした。
焼山から火打山の間は今回の一番の難所で、焼山からの下りは一部ルートが分かりにくく、また草などで滑りやすくなっており、火打山への登り返しは日差しと急傾斜でなかなかのしんどさでした。振り返っての焼山の山容や天狗原山などの稜線を見ながら休憩しながらなんとか火打山まで登り切りました。
火打山は焼山とは打って変わって人が多くおり、焼山で景色を堪能していたことや、いくらか薄雲で陰りが出てきていたこともあり、早々に下山へと向かいました。
高谷池周辺では秋の気配を楽しみつつ、ヒュッテで飲み物を補給し、下山路へ。往路とは違い、木道などで整備された道をブナ林の景色を楽しみつつ進み、無事下山しました。