笹ヶ峰登山口から 火打山〜新潟焼山 周回


- GPS
- 14:13
- 距離
- 26.9km
- 登り
- 2,069m
- 下り
- 2,066m
コースタイム
- 山行
- 3:36
- 休憩
- 0:15
- 合計
- 3:51
- 山行
- 9:16
- 休憩
- 1:05
- 合計
- 10:21
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
翌日はきのこオフ会へ https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-7244297.html |
その他周辺情報 | 苗名の湯 500円 モンベル/JAF割引 50円 ※気づかずに通常料金orz |
写真
靴を脱ぐか迷ったがここのことかどうかは自信が無く、この先だったら二度は面倒なので何とかこのまま突破。
逆コースだと難しいが、左の枝を踏んで、ストックで支えて真ん中の2つの岩に乗れば何とか行けた。
感想
9月12日(木)
仕事の後、準備をして20:30過ぎに出発。
昨年、ペテガリでお会いしたGandharaさんが同じ日に高谷池に入るというのを計画書で確認をしており、長野駅で合流する約束をしていたので前泊地を何処にするか考えながらの下道走行。いつものように上里で給油し、高速に乗るとSAしかなくなるためそのまま一般道で道の駅雷電くるみの里まで行く。今日も碓氷バイパスは霧(帰りも・・・)、やはりここは霧が多いんだなと再認識。
1時頃には到着し、4時間ほどは仮眠できる。
13日(金)
新幹線が7時半過ぎに長野駅に着くので6時を回ったところで出発、若干の時間調整をして無事に合流できた。昨夏に一度お会いしただけだが同学年ということもあり、以前からの知り合いのような気分で話が弾んだ。
登山口ではそれぞれのペースでと解散し、また小屋で飲みましょうと言うことにした。数日前までは不安のあった天気も十分持ちそうだし、むしろ気温が高いので日差しは少なめが良いなあと思うくらい。この日は新潟県の高校の大会?(競技ではないようだったが)があって、スライドが多数。少人数の学校もあれば20人を超える大パーティーもあり、待たれても辛いので早めに避けて待つことが多かった。
13時ころに高谷池ヒュッテにチェックインできたが、思ったより消耗した感じがあり、翌日もきついので散策は自重して休息とした。小屋は予約制(モンベルのサイトで事前カード支払い)で幅1.5mくらいのゆったりしたスペースになっており、トイレもウォシュレット対応など山小屋らしからぬ快適な環境。ただ、飲料水も池の水が元なので食事時のお茶の提供は現在やっていないということだった。念のため2日分約4Lを担いで行ったが、2日間でほぼ消費し、下山途中の水場で補給が叶わなければ結構ギリギリだったかもしれない。(小屋でのペットボトル販売はあります)
その後、Gandharaさんが到着し、ヒュッテ前で飲みながら明日の行程などの話をした。小屋食にしたから恐らく焼山山頂の到着は間に合わないだろうと思ったが実際にそうだった。
夕食はカレーとハヤシライス
14日(土)
朝食前にトイレと荷造りを完了。5時半の食事(中華丼では無かった)を食べたらすぐに出発。この時間だと既に陽が出ているので天狗の庭では池塘に鑑火打山が映り込んで中々良い。昼過ぎまでは天気も持つ予報で妙高山や焼山はもちろん、穂高から白馬までの北アや信越トレイルの堂津岳なども見渡せる。土曜日のこの時間なので人はそれほど多くない(前泊者のピストンは既にすれ違い)が、日帰りの周回者や雨飾山を目指す人などタフな人たちが来ていた。
この先は念のためダブルストックを出して行く。焼山方面は破線ルート扱いだが、今の時期は刈払いの手入れはされていて不明瞭なところはほぼ無い。ただ、百名山までのルートとはだんだん様相が変わってくるのはいつもの通り。影火打山からの下りの岩場でクライムダウンを迷った際に向き直ろうとして左ひざを引っ掛けた。溶岩性だからちょっとのことでタイツに穴を開けてしまった。そこそこ草臥れているからもう修理に出すほどではないかな。そんなこともあり鞍部までは見た目以上に遠かった。そして登り返しは約400m。急登は日陰も少なく、後半ガスが登って来て展望を失ったが歩く上ではそれが幸いしたかもしれない。Gandharaさんとは山頂まであと30分というところですれ違い。まあスタートの時間差がほぼそのまま出たので仕方がない。朝食をおにぎりに変更して貰えば山頂で一緒に記念写真が撮れたかなと思うと少し残念だったが。山頂近くのやや踏み跡が乱れそうなところは新しい赤ペンキが付けられて分かり易くなっていた。
焼山山頂ではガスが上がり展望は殆どなく、kibakoさんが住む町や海谷山塊にいるはずのkuma-sanの方向も見通せなかった。
下山は聞いていた通りのザレ場の急降下、そして長いロープ。一つ一つのハードルはそれほどでもないものの、片流れのトラバースも含めて疲れる、気を遣う区間が多い。それでも刈払い整備は最後の沢付近を除いて綺麗にされていたので、本当に有り難い。
水場はこの時期はどうかと思ったが、飲用に耐えるだけの枝沢からの流入もあってリフレッシュできた。渡渉については初めの1カ所が水濡れになる場所だったようだが、下り方向ではストックも活用して何とか滑らずに渡渉できた。もしかして他で靴を脱ぐことがあるかもと思ったが、どうやらポイントはその地点だったようだ。かなり下って来てから高巻きが何度もあり疲労感を増幅する。これも良くあることかもしれないが。
最後は林道に出て約50分、やっと車にたどり着いたのは16:20で予定をオーバーした。
暑かったが充実した頚城山塊の山行となった。
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