梅雨の中休みに焼石岳
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- GPS
- 07:17
- 距離
- 14.1km
- 登り
- 915m
- 下り
- 902m
コースタイム
08:54 中沼
10:10 銀明水 10:30
11:36 姥石平
12:07 焼石岳山頂 12:30
12:50 分岐
13:08 分岐
14:15 銀明水 14:25
15:32 中沼登山口
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
トイレはありますが水道はありません。 奥州市内でも胆沢区に入ると24時間コンビニは1件程度だったと思います。 買い物や食料調達は事前にしておくことをおすすめします。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポストは中沼登山口に設置されています。 雪融けで泥濘や登山道が沢になっている所があります。 雪渓は崩壊寸前の箇所もありますので、慎重に。 最初の雪渓付近で沢を挟んだ対岸の笹薮からガサガサっと音がしました。よく見ると笹薮の中に獣道らしい踏み跡がありました。単独行の方は熊鈴、ラジオなど必携です。 |
写真
感想
「花の山」と名高い焼石岳に行ってきました。
ゴールデンウイークの代休を今頃消化しての平日山行です。
金曜日の朝8時過ぎでしたが、中沼登山口にはすでに10台以上のクルマがとまっていました。身支度している間にもあと2台到着しました。初めての焼石岳でしたので少し不安でしたが、前後に人がいるだけでも心強いです。
3日前に登った方から「ぐちゃぐちゃどころではなく、川だよ」と聞いていたので、今日は長靴を選択しました。震災ボランティアの際に購入した長靴で、底とつま先には鉄板が入っているタイプです。歩き出してすぐに泥濘がありましたので、これはいいかもと思ったのですが、だんだんふくらはぎ周辺が蒸れる感じで、決して快適ではありません。
今週は梅雨の中休みでしたので、この2日間の間に大分乾いたのでしょう。泥濘や川になっているところもありましたが、ゴアのトレッキングシューズ+スパッツでもなんとかなったと思います。
登山口から中沼までは土主体の道でした。ウォーミングアップをかねて歩くこと約30分で中沼到着しましたが、天気がまだ今ひとつでしたので、写真を撮ってすぐ出発。
中沼を過ぎて最初の雪渓を登っていたら、沢をはさんで対岸の笹薮がガサガサと動きました。びっくりして大声を上げましたが、幸いこちら側に渡ってくることも無いようでしたので、鈴を鳴らしながら通らせてもらいました。対岸の笹薮には獣道らしい踏み跡が見えました。クマかカモシカどちらかでしょうか。
このあたりから、水芭蕉が見ごろを迎えていて大群落も見ることができました。
さらに進んで銀明水で休憩です。
ここの水は皆さんのレコでも絶賛されていますが、本当においしい!早速ハイドレーションの水も入れ替えて「銀明水仕様」です。休憩バッチリで再び雪渓登りです。
途中、スノーブリッジを渡るところもありますが、ストックでつつきながら確かめつつヒヤヒヤものでした。
ゴロゴロした岩の多い道に変わりしばらく進むと姥石平です。ここからはザックに忍ばせていた一眼レフを取り出して写真撮影です。天気も回復し、横岳、焼石岳も姿を現してくれました。
ハクサンイチゲのお花畑のピークは終わっていましたが、それでも十分に可憐な花々を楽しむことができました。
焼石岳のピークに登る途中の景色も雄大でした。
山頂に着いてラーメンと「銀明水コーヒー」で昼食を摂ろうと思っていましたが、残念ながら強風でだんだんガスってきたので、おにぎりとパン、バナナのみで済ませて東焼石岳への周回コースへ。
大分雲行きが怪しくなってきた、またラジオからも岩手県内全域に雷注意報が出ているとの情報が入ってきたので、東焼石岳はスルーして下山開始しました。
復路も銀名水を堪能しましたし、途中の沢では約20センチのイワナの姿も見ることができました。さすがにこの水域では天然種だと思います。
15:32無事下山。雨に降られることもなくラッキーでした。
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