雷鳥にあいに仙丈ヶ岳
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- GPS
- 09:37
- 距離
- 9.4km
- 登り
- 1,266m
- 下り
- 1,043m
コースタイム
- 山行
- 3:40
- 休憩
- 0:29
- 合計
- 4:09
天候 | 霧のち晴れ 霧のち雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
良く整備されています。 |
その他周辺情報 | 馬の背ヒュッテに宿泊 スタッフ、食事ともにたいへん素晴らしい |
予約できる山小屋 |
|
写真
感想
南アルプス仙丈ヶ岳へ雷鳥を探しに行きました。久しぶりに単独でなく、コロナ禍以来久方ぶりの登山になる友人と。 いつもこんなこと書きますが、仙丈ヶ岳は46年ぶりです。その時は冬山。快晴無風でした。そのあと甲斐駒ヶ岳から真っ白なカールを抱く仙丈ヶ岳を見、早川尾根をたどり鳳凰山まで4泊5日、戸台から北沢峠5時間歩いた。スーパー林道も工事中か自然保護の高まりで中断中だったような…
今回はピークハントもありますが、雷鳥に会いに行きます。そして日帰りばかりで、折角稼いだ標高を大事に、また稜線や頂からの朝夕の展望、山の空気を味わいたいと馬の背ヒュッテにとまりました。
1日目は北沢峠から5合目あたりまでガスにおおわれていましたが、降りてくる方から上はガスなく展望ありと聞き6合目まで上がり展望を楽しみました。甲斐駒、鳳凰三山、八ヶ岳、北アルプス、浅間山などが見事。ダケカンバの疎林、森林限界にある馬の背ヒュッテに初宿泊です。夕食時間、スタッフさんが日本酒の説明を丁寧に力説してくれました。宿泊客は7名。
夜は満天の星空でしたが、夜半過ぎに強風と雨の音。翌朝はガスにおおわれ小雨。それでも出発時は雨も止む。仙丈小屋まではガスもとれ伊那谷の街も見えてきましたが、頂に近くなると小雨。それでも左の斜面から雷鳥の鳴き声がします。確認できぬまま山頂。そして、降りてきて標高2950m付近、仙丈小屋からまっすぐにあがった地点の稜線で雷鳥に出会えました。ちょうど「雷鳥いないかなぁ」と話をしていたら、2羽の雷鳥が道端に待っていました!? そして、鳴きながら斜面を降りていったところで次々と現れ7〜10羽ほど。いっぱい出てきて正確に数えらませんでした。あの鳴き声は「人がいるから安全だよ」と知らせているかのようでした。通りかかった方にも教え、ちょっとした撮影会。下からあがってきた人は登山道で、人でなく雷鳥とすれちがいビックリしてました(笑)。そのあと距離200mほど下がった稜線でも2羽確認できました。目的を達成でき満足です。実は馬の背ヒュッテで同宿した方から小仙丈を下って登り返したあたりで雷鳥を見たという情報を聞いていました。まさにそのあたり。なわばりがあるんですね。
このあと小仙丈ヶ岳を越えたあたりから、やや大粒の雨、雨具を着込み下山。バスは13:10に間に合いました。電源切れでログが12:07でいったん途切れてます。
先日『山カフェ』を聞いていたら馬の背ヒュッテの女性主人が出ていました。
コロナ渦で大変なところ頑張っている様でした。
その時に夕飯は鹿の肉を使ったカレーとはなしていました。
まさに写真のカレーですね!美味しそうですし、利酒がそそります。
先日登った甲斐駒から見た仙丈岳は本当に綺麗でした。
馬の背ヒュッテに泊まりまた仙丈岳に行きたいと思います。
ライチョウ見られて良かったですね。
お疲れ様でした。
雷鳥にあえたのはラッキーでした。それでも藪沢カールにはたくさんいそうでした。晴れていれば、大仙丈ヶ岳方面にいって、ついでに雷鳥も探したかったのですが…。
頂上で地蔵尾根(市ノ瀬からCT8時間)を来た女性単独行者にあいました。日帰りでまた降りていきました。山にはいろいろな登り方があっていいのですが、それにしても凄い!
ゆっくりご夫婦で登られている方が何組か。なかでも70は過ぎている方も。これもまた凄いです。また来年雷鳥見に行きます。
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