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Yamareco

記録ID: 4710746
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
日高山脈

カムイエクウチカウシ

2022年09月04日(日) ~ 2022年09月06日(火)
 - 拍手
体力度
8
2~3泊以上が適当
GPS
58:10
距離
42.5km
登り
2,028m
下り
2,142m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
5:40
休憩
0:54
合計
6:34
距離 13.8km 登り 680m 下り 186m
8:25
8:47
101
10:28
11:00
129
13:09
2日目
山行
6:48
休憩
1:31
合計
8:19
距離 6.4km 登り 1,033m 下り 1,047m
6:42
119
8:41
9:12
83
12:09
12:38
143
15:01
3日目
山行
7:18
休憩
1:33
合計
8:51
距離 22.3km 登り 288m 下り 905m
6:41
146
9:07
9:08
102
10:50
11:51
77
13:18
13:48
104
天候 9/4 快晴→小雨
9/5 晴れ→曇り
9/6 曇り→小雨
過去天気図(気象庁) 2022年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
タクシー
コイカクシュサツナイ岳登山前後も含めて3泊お世話になった札内川ヒュッテ
広くてトイレもキレイな素敵な小屋でした!
コイカクシュサツナイ岳登山前後も含めて3泊お世話になった札内川ヒュッテ
広くてトイレもキレイな素敵な小屋でした!
先の大雨の影響で道道静内中札内線は道が崩れていたり、洗掘が酷い所があったりした
先の大雨の影響で道道静内中札内線は道が崩れていたり、洗掘が酷い所があったりした
登山口の七ノ沢出合
ここで沢靴に履き替え
登山口の七ノ沢出合
ここで沢靴に履き替え
何度も渡渉を繰り返しながら上流へ登っていく
この日は水量が多いところでも膝丈くらいで少なめで渡渉で危険を感じることはなかった
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何度も渡渉を繰り返しながら上流へ登っていく
この日は水量が多いところでも膝丈くらいで少なめで渡渉で危険を感じることはなかった
初めて見えたカムエクの姿
やっぱりカッコイイ
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初めて見えたカムエクの姿
やっぱりカッコイイ
幕営地の1,000m三股
1
幕営地の1,000m三股
1,000m三股より朝焼けに染まる札内中岳
1
1,000m三股より朝焼けに染まる札内中岳
朝からいきなり核心部
1
朝からいきなり核心部
昨日の平坦な河原歩きから一転、滝の横を岩を攀じ登るようにして高度をあげる
前々日に登山道を整備していただいた十勝山岳連盟の方々にBIG KANSYA!
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昨日の平坦な河原歩きから一転、滝の横を岩を攀じ登るようにして高度をあげる
前々日に登山道を整備していただいた十勝山岳連盟の方々にBIG KANSYA!
立派なキノコ(ベニテングダケ?)が生えていた
立派なキノコ(ベニテングダケ?)が生えていた
八ノ沢カールで登山靴に履き替え
雄大な景色
八ノ沢カールで登山靴に履き替え
雄大な景色
52年前にこの地で眠った先輩ワンゲラーにご冥福とこの山行の安全を祈る
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52年前にこの地で眠った先輩ワンゲラーにご冥福とこの山行の安全を祈る
端正な四角錘のピラミッド峰
体力がもっとあればこの山にも足を伸ばしたかった
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端正な四角錘のピラミッド峰
体力がもっとあればこの山にも足を伸ばしたかった
稜線上から八ノ沢カールを見下ろす
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稜線上から八ノ沢カールを見下ろす
カムイエクウチカウシ山頂
2
カムイエクウチカウシ山頂
念願のカムエク登頂を果たしてご満悦の私
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念願のカムエク登頂を果たしてご満悦の私
稜線上はハイマツと岩のミックス
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稜線上はハイマツと岩のミックス
あと少しで1,000m三股
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あと少しで1,000m三股
今日は八ノ沢出合で幕営の予定だったが、時間と疲労を考慮して三股に連泊
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今日は八ノ沢出合で幕営の予定だったが、時間と疲労を考慮して三股に連泊
札内川ヒュッテから日高山脈山岳センターの間は灯りのない長いトンネルがいくつもあって怖かった
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札内川ヒュッテから日高山脈山岳センターの間は灯りのない長いトンネルがいくつもあって怖かった
日高山脈山岳センターに展示されていたヒグマの剝製
出会わなくてよかった!
日高山脈山岳センターに展示されていたヒグマの剝製
出会わなくてよかった!
襟裳岬も観光
襟裳岬からの夕陽
襟裳岬からの夕陽

感想

・アプローチ
9/1 羽田空港-とかち帯広空港-中札内村-札内川ヒュッテ
・メンバー
私(2年、CL・無線)
O(2年、SL・装備・エッセン)
S(1年、気象・医療)


9/4(日)
5:00、起床。朝食の棒ラーメンを食べる。
6:35、3泊お世話になった札内川ヒュッテを掃除した後、出発。
7:30-40、一本。あかしやトンネルは真っ暗で足元が見えず怖かった。
8:25、七ノ沢出合に到着。YamaRecoでは登山口を示す看板があった気がしたが、見つけられなかった。
8:45、沢靴に履き替えて札内川本流に入渓。1日からの快晴続きのおかげでコイカクシュサツナイ川よりも渡渉は簡単だった。
9:30-9:47、一本。登山道整備に来ていた十勝山岳連盟の方々とスライド。森の中を通る近道と先行者の数を教えていただく。
10:32-52、八ノ沢出合でL。Oは浄水して飲み水を作っていた。
11:28-38、一本。ようやくカムエクの山頂が見えるようになってきたので記念写真を撮った。
13:09、1000m三股に到着。テントを設営している間に雲が湧いてきて、夕飯(ボロネーゼ丼)を食べ終える頃には空一面が低い雲で覆われていた。明日がこの合宿の核心部なので雨が降ったら嫌だなと思いながら19時半頃就寝。

9/5(月)
5:00、起床。天気を心配していたが、晴れていて札内岳が朝日で赤く染まっていてきれいだった。朝食のアルファ米を食べる。
6:30-40、そのまま沢を登るのは難しそうだったのでルーファイ。左岸に高巻く道を見つけて出発。
7:35-45、C1250付近で一本。
8:40-9:05、八ノ沢カール到着。私は急登でバテバテになっていた。八ノ沢カールでは福岡大WVの慰霊碑に手を合わせたり、登山靴に履き替えたりした。この合宿初めての登山靴を履いての登山に、Sが「やっぱ登山靴はいいですね!」とテンションが上がっていた。
9:34-44、一本。この後、稜線上に出て初めて日高山脈が見通せて感動したが、同時に静内側から強い風が吹いてきて寒かった。稜線上はトレースにハイマツがはみ出していて、ケガをしていたすねがとても痛かった。
10:10-20、偽ピーク上で一本。私は手前の小ピークが偽ピークでここがカムエクの山頂だと思っていたので、このピークを登り切っても山頂標も三角点もなくて落胆した。
10:45、カムイエクウチカウシ山登頂。山頂で記念撮影をした後、風が避けられるテン場でLを取った。
11:10、山頂を出発。
12:10-12:40、八ノ沢カールに戻って、2回目のL。沢靴に履き替え。
13:40-50、C1250付近で一本。たまたま登りで一本を取った場所とほとんど同じ場所だった。
15:01、1000m三股に到着。この日のうちに八ノ沢出合まで下る予定だったが、時間と疲労を考えて今日もここにテントを張ることにした。17時半に親子丼を作って19時半に就寝。小雨がぱらついていた。

9/6(火)
5:00、起床。朝食の棒ラーメンを食べる。9食炊事をしたが、250gのガスカートリッジ1つで足りたのは意外だった。
6:41、1000m三股を出発。
7:38-48、一本。
8:54-9:04、八ノ沢出合で一本。
9:58-10:08、一本。
11:02、七ノ沢出合に到着。Lを取ったり、沢靴を履き替えたり、記念写真を撮ったり、七ノ沢橋を見に行ったりしてのんびり過ごした。
12:00、七ノ沢出合を出発。
13:18、札内川ヒュッテに到着。CT2:20、行きは1:50かかった道のりを1:20で歩き切った。2回目のLを取り、小屋にデポしておいた荷物をパッキングして、13:48出発。
14:55-50、一本。七ノ沢出合から15匐瓩舗装路を歩いてきて足の裏に水ぶくれができていた。ほかの2人のようにスニーカーを持ってくるか、せめて沢靴を脱ぐときにきちんと足裏を拭いておけばよかった。
15:32、日高山脈山岳センターに到着。無事に夏合宿の行程を歩き終えた。
施設内のシャワーを浴びた後、タクシーで中札内村中心部に戻る。セイコーマートで夕飯を食べた後、バスで帯広に向かうSを見送ってパーティは解散。私とOは道の駅の東屋で寝た。

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