空木岳(伊奈川ダムからピストンで熊さんと遭遇&にらめっこ)
- GPS
- 10:40
- 距離
- 25.2km
- 登り
- 2,356m
- 下り
- 2,460m
コースタイム
8:00 金沢土場
8:15 うさぎ平
9:00 北沢
10:10 8合目
10:50 義仲の力水
11:00 木曽殿山荘
12:15 空木岳山頂
13:10 木曽殿山荘
14:50 北沢
15:35 うさぎ平
15:40 うさぎ平にて熊さんと1対1で遭遇(めっちゃびびった)
16:00 金沢土場
17:00 今朝沢橋分岐到着
天候 | 曇りのちガスガス 昼から何と雨が降り出す でも下山すると晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2014年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
20〜30台は停めれるでしょうか。 中津川方面からは、伊奈川橋が工事による通行止めなので、大桑中学校方面からは入れません。 国道19号線から伊奈川を越えてすぐのIHIターボの看板がある交差点から入ります。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポストは駐車場にあります。 うさぎ平までの林道歩きは約1時間30分あります。 落石等に注意を払ってください。 うさぎ平から北沢の間に太い倒木が1本登山道を遮っています。 また、それ以外にも2〜3箇所倒木がありました。 木曽殿山荘の管理人らしき人に伊奈川からの登山道の状況を尋ねられたので、倒木の件はお伝えしておきました。 また、登山道は木の根が多いので、スリップによる転倒に注意が必要です。 踏み跡もメインルートの池山尾根より薄く、北沢より下部はクマザサがうっとうしく感じます。 道標はマメに付いていますので、迷うことはないでしょう。 静かな山登りにはいいかも。 水場は、仙人ノ泉は細く、義仲の力水は豊富です。 |
写真
感想
日帰りで行けると思っていなかった空木岳への木曽谷からのルート。
色んな方のレコを見て行けそうだと思い、中津川方面からのアクセスが簡単な伊奈川ダムからのルートを選択。
6時ごろ登山道着で計画したが、7時登山開始と遅れてしまった。
最初の林道歩きは長い!
うさぎ平までの間に自転車のデポを2台見たので、自分も持参すればよかったと若干の後悔。
登山道は、湿って滑りやすく注意が必要です。
水場は、量の多い少ないがありますが、点々とあるので、助かります。
生憎の天気で、前日の予報では回復するだろうとのことであったが、実際には昼過ぎから雨でした。
本当なら南駒ヶ岳から越百山を縦走し、今朝沢橋まで周回したかったのですが、登山開始が遅れたことと、木曽殿山荘の管理人さんから「昼から雷雨の予報が出てるから、稜線は危険だよ」と言われ、同じルートで下山することにした。
往復の間、伊奈川ダムルート(倉本ルートかも)でお会いした方は1名のみ。
木曽殿山荘から山頂間でも3名お会いしたのみでした。
下山開始後、本格的な雨になりましたが、北沢辺りまでには止みました。
うさぎ平まで戻り、一息付いて林道を歩き出そうとしたところ、50mほど先の山側斜面から、黒い大きな物体が林道に飛び出してきました。
何だろうと見た瞬間、熊と分かりました。超びっくりして、ヤバイと思い、静かに後退りしたところ、向こうもこちらに気づきました。
背中を向けてはいけないとゆっくりそのまま後退りしながらにらめっこ状態が少し続いた。(気は焦った)
とにかくこっちへ向かってきたら逃げようと腹を括ったが、次の瞬間向こうが出てきた斜面を登って逃げていった。
先にも後にも野生の熊と対峙したのは生まれて初めて。
成獣1頭だったので、雄の熊だと思います。子連れの熊だったら、マジやばかったでしょう。
その後、その熊がいた場所を通らなければいけなかったので、しばらく様子を見ながら、大きな音を立てて足早に進みました。
熊よけの鈴はザックに付けていたのですが、雨が降っていたので、ザックカバーを装着したため、音がしていなかったと思います。
教訓!雨降りでも必ず熊よけの鈴をしっかりと鳴らすべし。
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