H:好天の尾根歩き;金剛堂山
- GPS
- 07:26
- 距離
- 13.5km
- 登り
- 1,225m
- 下り
- 1,218m
コースタイム
天候 | [天候情報] 降雨0mm 風速3〜5m/s 雲量8% 気温13℃ 湿度72% |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
[行程]名古屋19:00出発(前日9/24・一般利用)→車中泊 高速:3時間20分・214(休憩なし) 一宮木曾川IC-五箇山IC:2800円(普通車) 一般:4時間50分・211(休憩なし) [登山時間] 地図登山タイム:7時間30分(休憩なし) 歩行距離11.5km 高低差1140m トイレ;登山口にあり 途中登山口まで13分の道の駅利賀にもあり |
コース状況/ 危険箇所等 |
[登山道状況] ‥仍蓋〜片折岳 最初は渓流沿いに進む石の多い緩斜面。 幅は狭いが渓流渡りが1箇所ある。はっきり渡る箇所が分かるわけではないので 水量が多いと足場が不安定なので要注意。 登山口から1卷は急傾斜を伴う、深い溝のある滑りやすい粘土質の登山道がある。 ブナ林に入ると歩きやすい緩斜面が続く。 ∧卆浤戞疏斡盥 一旦下ってから緩やかに登っていく。 浅い溝も時折ある基本土質の登山道。狭い箇所も少しある。 前金剛前から白山、富山方面の山系も見られる。 A斡盥筺善金剛 東側に飛騨山脈、西側に白山山系を見ながら進むアップダウンの多い登山道。 岩がごろごろ転がっている深い溝のある崩れやすい箇所もあるので慎重に進むこと。 |
その他周辺情報 | [他] トイレ;登山口にあり。水洗。ペーパーもあり。 水場;登山口にホースで供給。登山道脇に渓流あり 温泉;天竺温泉(日帰り600円) 駐車場;登山口に約30台駐車可 アクセス;登山口まで全て舗装路 |
写真
感想
太平洋岸に沿って進んだ台風が過ぎた後の土日は好天が広がる予報でした。
各地で大雨でしたので道路状況確認(通行止め、崩落有無)と
登山道状況の安定化(少しでも水が掃ける)のために
登山決行は日曜日にしました。
幾つかの計画の中から7月末に登った白木峰から見えた
お隣に位置する富山県の金剛堂山を選びました。
路上の異物を確認しやすくするために
山中を通る道は出来るだけ明るくなってから走りました。
幸い通行を邪魔するものも無く、6時少し過ぎに登山口に到着。
広い駐車場で、登山口近くでは水の補給もでき、
清潔な水洗トイレも完備されていました。
小さな山の先端は日の光を浴びて金色に輝いていました。
鉄骨の橋を渡り登山を開始しました。が、
早くもお花たちが登山道の両脇に現れ、お出迎えしてくれました。
沢山の種類があり、ゆっくりと撮影していて、全く先に進めません((+_+))
今日もガンガン登り下りしようかと考えていましたが、難しそうな予感。
登山道の直ぐ側には水量の多い渓流があり、
朝の涼しさをより一層際立たせてくれました。
足元が不安定な幅の狭い渓流を渡ると傾斜が少しずつ増していきました。
まだまだお花の通路は続いていました。
暫く進むと傾斜は更に増して、滑りやすい粘土質の登山道に変わりました。
更に深い溝があり登りにくくなっていました。
時々ツルッと滑るので注意しながら登りました。
登山口から2卍辺りからは立派なブナが立ち並ぶ林が続きました。
艶やかな緑色の葉と天に向かって伸びる枝は見ていて気持ちが良かったです。
片折山では標識が少し離れた山頂直下と山頂の双方にありました。
ちょっと不思議に思いました。
一旦下ってから前金剛に向かってゆっくりと登っていきます。
空はどこまでも青く気分よく登れます。
ここで見つけたのは「ススキ」です。
このような高所の登山道で見かけるのは珍しいと思いました。
強い植物ですので今後この付近で増えてくるかもしれません。
紅葉が始まっているのか、少しだけ赤色や黄色の葉も見られました。
標高1500m辺りからは富山の街並みや、周辺の山々も見え始めました。
少し遠くには飛騨山脈の一部と白山山系も見られました。
前金剛に到着。
飛騨山脈方面は雲海も見られますが、はっきりと全容を見ることができました。
飛騨山脈を見る機会は過去に相当回数ありますが、
全容を見たのはこれが初めてです。
地元の方でここへも数回いらした方のお話でも同様でした。
きっちりと予報を確認してここを選んで良かったと思いました。
奥金剛を目指します。
アップダウンが多く、時折、深い溝がある箇所もありますので慎重に進みました。
東には富山方面から続く飛騨山脈の山々。
剣岳・立山連峰・薬師岳・槍ヶ岳・穂高連峰・乗鞍岳・御嶽山と
何度も登ったことのある懐かしい山々を見ることができます。
西側には別山・白山御前峰のつい最近数回登っている白山連峰が見えました。
日射も強く感じられましたが適度な風も吹いてくれて
半袖シャツで歩いていると心地良かったです。
最高峰の中金剛に到着。
標識は木々の間にほんの小さなものが2か所。
山頂自体が狭いのであまり大きなものを設置できないので
仕方ないのかもしれません。
奥金剛に到着。ここは休息には適した適度な広さがありました。
登山開始から水も飲まず、何も食べずに登ってきたので、ここで大休憩。
草の上に座ると周りの木々に遮られて周辺の景色は見えませんが、
青空の下で澄んだ空気を吸っていると実に気持ちが良かった(^^♪
座った目の前には小さな白いお花も元気よく咲いていました。
ジェットボトルで湯を沸かして、
いつもと同じようなビッグカップとコーヒーの昼食を頂いて
のんびりとした時間を過ごしました。
周辺の景観とお花と青空と。
ガンガンやろうと思っていた今日の登山は
すっかり目的が変わっていました(^^)/
まあ、いいですわ!(^_-)-☆
ここはもう一つの登山口に下りて周回もできるので、
そちらに向かおうかとも考えましたが、
帰路も長い距離と時間がかかるので奥金剛の往復にしました。
往路とは左右反対方向に山容を見ながら歩きました。
飛騨山脈方面の雲は気温が上がってきているため高度が増していました。
御嶽山は2時間程でほぼ全容がか隠れてしまいました。
やっぱり登山は早めに進めるのがベターです。
前金剛到着後も飛騨山脈北部を眺めながらゆっくりと過ごしました。
下山開始。往路に見逃したお花を探しながらゆっくりと進みました。
色とりどりの🍄きのこ🍄も沢山見られました。
渓流ではいつもリュックに付けているコップで水をがぶ飲み。
何となく甘みのある実に美味しい水でした。
下山後は靴に付いた泥を洗い流し
帰ってからのお仕事を少しでも減らしておきました。
このルートは積雪期は溝も埋まって登りやすくなっていると思います。
傾斜もそれ程でも無いので雪を頂いた周辺の山々を見にきたいと思いました。
今日もありがとうございました<m(__)m>
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