新潟焼山 大展望! 283座目/301
- GPS
- 09:41
- 距離
- 21.1km
- 登り
- 1,700m
- 下り
- 1,682m
コースタイム
- 山行
- 8:02
- 休憩
- 1:39
- 合計
- 9:41
2:50 安曇野穂高発 小谷経由
5:20 第2ゲート
<復路>
15:20 第2ゲート発
18:00 自宅着
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
自転車
日曜日17時 第1ゲート閉鎖が気になる |
コース状況/ 危険箇所等 |
大谷 地獄谷 緊張する箇所だった |
その他周辺情報 | 笹倉温泉 焼山温泉 |
写真
感想
2022年(令和4年)9月25日(日)
新潟焼山 大展望! 283座目/301
東北方面か迷うが好天が続きそうにもないことから新潟焼山へ。
今年6つの目標を立てた。
〆甘蓮ゞ睨婿
東北・栃木県境の山
赤牛岳
さ茱岳
タ軍秕道
小太郎山(山梨百名山完登)
本来は東北方面の三百名山を一座でも多く登るとの思いだったが、躊躇して登っていない目標でもある新潟焼山へ。
日曜日ということで第2ゲートが6時前に開いている、そして天気は安定していることから躊躇という殻を破ることにした。
5時30分頃から登ればゲートが閉まる17時には戻れるだろうと深夜2時50分に出発。
予定通り5時30分には第2ゲート前を出発することができた。
同時に自転車で出発する方がいて、登山口まで道も悪くないので下山は楽だと教えてくれた。
なんと前々日に積んであった自転車、雨で下ろさずに荷台に載ったまま。
登りは1時間ちょっとかけて登山口まで押して行く。
歩くのが速い人、そして坂を自転車に乗って行く人と抜き去っていく。
ほぼ舗装した道、砂利道も凸凹がないので帰りは楽に下れそうだ。
登山口にあるシェルター内にはすでに2台の自転車が置かれていた。
登り始めるが、思っていたよりも平坦な道が樹林帯の下続く。
木漏れ日程度、気持ちよい風が吹き汗が出ない快適な歩き。
ただ濡れているので滑るのには気をつける。
大曲までの登山道からは何度か焼山の雄姿が見られた。
大曲の休憩場所では何度か登られている方が今日は噴煙が見えると教えてくれた。
よく見ないと分からないのだが左ピークからうっすらと煙が見られた。
大谷には驚いた。
ここまでは気持ちよいほぼ単純な登りが長く続いていたのだが。
切れ落ちた深い谷底に下り、また登り上げる。
ザレ場でもあり梯子とロープでよじ登った。
続く地獄谷も大谷ほどではなかったが、緊張する登り下りだった。
水無沢は雪があるときには雪渓登りとなるとのことだったが、夏道の急坂を登る。
登り着いたところが金山方面との分岐で、直ぐに泊岩なる休憩ポイントに着いた。
展望の良い岩山の下に設けられた避難小屋だった。
この泊岩の先、泥濘の登山道を過ぎると樹林帯が終わり岩稜帯へと入った。
まだ標高差で200mほどあり急登が続く。
稜線に着いたかなと思うとまだ先に登りが続きかなり最後がきつくなる。
先行する方が落石を起こす、滑りやすいガレ場が続く。
火口縁からは薄緑色の小さな火口湖、そして焼山の最高峰が見られた。
もう一歩細い岩場を登り切り、最後の山頂への登りとなった。
火口縁の最高地点には、2400mの標示と傾いた三角点が置かれていた。
360度の大展望が広がる。
新潟から富士山が!日本海側から太平洋側までということか。
目の前には火打・妙高そして金山・天狗原そして雨飾山が小さく見えるのには驚いた。
槍ヶ岳から後立山の白馬三山、そして朝日岳から栂海新道へと見渡すことができた。
さらに黒姫、飯縄、高妻、戸隠、眼下に笹ヶ峰が目を引く。
山頂は大いに賑わい、三百名山目指しての方が多いのが分かった。
そして驚いたのは小学4年生の子が平気な顔で山頂に登ってきたことだ。
天気が幸いし、誰もがこれほど良い日はないと話していた。
私にとっては迷い躊躇して大きな目標となっていた焼山だった。
思い切って登った満足感、283座目となった達成感も大きかった。
下りも長く足腰に注意して下るが一度転倒、幸いしたのは登山口から第2ゲートまで自転車で快適に走ったことだ。
ゲートの閉鎖を一番心配していたのだが全く問題なく新潟焼山を登らせてもらった。
ふるちゃん
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