記録ID: 4725540
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無雪期ピークハント/縦走
東北
【津軽の山を登る09】熊の姿におびえながら直登の山 甚吉森
2022年09月27日(火) [日帰り]
体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 04:53
- 距離
- 10.7km
- 登り
- 718m
- 下り
- 640m
コースタイム
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
Out:秋北バス「矢立ハイツ」バス停→「陣場駅前」バス停 10分ほど 210円そのごJR陣場駅からJR 車の場合は、道の駅「やたて峠」に駐車可能。日景温泉は、温泉の方に一声かけて聞いてみてください。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
津軽の山を登るシリーズでは、県境の山は津軽として扱っています。 今回登った甚吉森(じんきちもり)も青森秋田県境にそびえる山です。 実質的に秋田の山ですが・・・ 車の場合は、道の駅「やたて峠」や日景温泉を利用可能だと思いますが、私のように公共交通機関登山の場合は、JR陣場駅が起点になります。 秋北バスが、道の駅「やたて峠」(バス停の名前は「矢立ハイツ」)にもバスを走らせていますが、始発のバスは午前10時過ぎ着と、登山には少し向いていません。(甚吉森へ往復することはできると思いますが) そこで、今回は、陣場駅から歩いて、日景温泉へ。 日景温泉から矢立遊歩道で稜線に上がり、白神矢立登山道で甚吉森へ向かいました。 この「白神矢立登山道」ですが、国土地理院の地図に記載されていないように、登山道として念入りな整備はされていないようです。 ふみ跡がしっかりわかりますので、道に迷うことはないと思いますが、東北電力の巡視路に入らないようにしましょう。 段差を切ったり、九十九折の道にするような場所も直登になっている所が多く、上りではアキレス腱が試練を受けます。 そして、落ち葉や粘土質の路面は滑りやすく、下りは笹竹や木に掴まりながらの下山になります。(2回滑りました) 雨の後などはさらに滑りやすくなると思いますので、お気を付けください。 また、道中に熊の糞を1か所発見しました。 熊鈴の準備をお忘れなく。また、そういう山ですので、登山届をネット提出するなどしてください。 雑感です。 <陣場駅〜日景温泉> ・問題ありません。 ・国道は交通量が多いので、集落の中の道(旧羽州街道)がおすすめ。 <日景温泉〜白神矢立登山道分岐> ・湿り気味ですが、問題ありません。 <白神矢立登山道分岐〜甚吉森> ・急登が多いですが、ステップが切ってないので、アキレス腱が試されます。 ・逆に下りは滑ります。 ・道は、ふみ跡をたどれば容易にわかりますが、日当たりのよい場所は、笹が覆いかぶさって、すこしわかりづらい所も。 ・2か所ロープ場有。もっと欲しいですけどね。 ・甚吉森の山頂は薮です。 <白神矢立登山道分岐〜矢立ハイツ> ・細かい起伏があり、甚吉森の跡だと結構堪えます。 ・案内がしっかりしていますので「矢立ハイツ」方面へ向かえば問題ありません。 |
その他周辺情報 | コンビニはありません。 自販機は、陣場駅の少し大館より、陣馬の集落、道の駅にあります。 陣場駅にはトイレはありません。道の駅にはあります。日景温泉では、トイレを貸していただけましたが、毎回貸していただけるかはわかりません。日景温泉は、外に登山者向けのトイレはありませんでした。 道の駅「やたて峠(矢立ハイツ)」は、温泉やレストランがあります。 下山後の楽しみにどうぞ。(宿泊も可能です) |
写真
撮影機器:
感想
久し振りに「直登!」の登山でした。
アキレス腱が痛む痛む。
残念ながら山頂は滞在できる雰囲気はなし。
熊の糞を見た時はびっくりしましたが、幸い熊とは遭遇せず。
最後には温泉とわっぱめしで疲れをいやしました。
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