碓氷軽井沢ICからの高岩です。右が雄岳、雄岳の右が山頂で左は祠のあるピークだとお思います。左は雌岳、真ん中の尖ったのが南峰かな?
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碓氷軽井沢ICからの高岩です。右が雄岳、雄岳の右が山頂で左は祠のあるピークだとお思います。左は雌岳、真ん中の尖ったのが南峰かな?
碓氷軽井沢IC出てすぐ右のスペースに駐車しました。どうせ反時計回りに周回するから、登山口のめいっぱい近くに止める必要はないんです。
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碓氷軽井沢IC出てすぐ右のスペースに駐車しました。どうせ反時計回りに周回するから、登山口のめいっぱい近くに止める必要はないんです。
まずは真っ直ぐ。軽井沢方面と違い車の往来は非常に少ないです。
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まずは真っ直ぐ。軽井沢方面と違い車の往来は非常に少ないです。
この標識が見えたら左。
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この標識が見えたら左。
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集落に入り、そしてこの標識が見えたら、ここも左。
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集落に入り、そしてこの標識が見えたら、ここも左。
こんな感じの所を進むと
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こんな感じの所を進むと
標識のところにでます。
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標識のところにでます。
ここを進むと
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ここを進むと
祠のある大岩現れます。
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祠のある大岩現れます。
徐々に急になってきます。
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徐々に急になってきます。
ガラ場を登り終えると
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ガラ場を登り終えると
どろんこの坂。手に泥がつきました。
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どろんこの坂。手に泥がつきました。
すぐにコルに着きました。
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すぐにコルに着きました。
雄岳に行く前にエネルギーチャージ。ハーネスとメットを装着して、他の荷物はここにデポ。
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雄岳に行く前にエネルギーチャージ。ハーネスとメットを装着して、他の荷物はここにデポ。
右の土バンドに行くわけですが、へつれないので少し下って土バンドに登ります。スミマセン、ここで空のペットボトルを発見しましたが、空身なので回収を諦めました。
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右の土バンドに行くわけですが、へつれないので少し下って土バンドに登ります。スミマセン、ここで空のペットボトルを発見しましたが、空身なので回収を諦めました。
分かりづらいですが、チムニーが見えてきました。
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分かりづらいですが、チムニーが見えてきました。
マジですか!画像では分かりませんが、チムニー内は上から水がポタポタポタポタ落ちてます。外側はそれほどでもないですが、内側は濡れた泥が着いてます。
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マジですか!画像では分かりませんが、チムニー内は上から水がポタポタポタポタ落ちてます。外側はそれほどでもないですが、内側は濡れた泥が着いてます。
手、靴、岩、鎖が濡れや泥で滑る滑る。
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手、靴、岩、鎖が濡れや泥で滑る滑る。
ホールドは有りますが傾斜はきついです。このチムニーでヒルの被害が出てるので、時折、腕や足にヒルがくっついてないか見ます。
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ホールドは有りますが傾斜はきついです。このチムニーでヒルの被害が出てるので、時折、腕や足にヒルがくっついてないか見ます。
良いホールドを探して登ります。ここぞというところで何箇所か、カラビナを鎖の輪にセットしてセルフビレーを取りました。
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良いホールドを探して登ります。ここぞというところで何箇所か、カラビナを鎖の輪にセットしてセルフビレーを取りました。
上の方は、水が垂れてないのでそれほど濡れてません。ただ手と靴に泥がついていて滑り易です、特に鎖。
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上の方は、水が垂れてないのでそれほど濡れてません。ただ手と靴に泥がついていて滑り易です、特に鎖。
チムニーから出ました。ピンボケしてました。
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チムニーから出ました。ピンボケしてました。
チムニーから出たら山頂かと思いきや、こんな感じのところをしばらく歩かされました。
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チムニーから出たら山頂かと思いきや、こんな感じのところをしばらく歩かされました。
雄岳に着きました。下に碓氷軽井沢ICが見えます。
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雄岳に着きました。下に碓氷軽井沢ICが見えます。
右は雌岳です。
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右は雌岳です。
雄岳山頂標識。三脚をコルにデポしたため、「決めポーズ」が撮れませんでした。「決めポーズ」は明日、日留賀岳で決めます。
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雄岳山頂標識。三脚をコルにデポしたため、「決めポーズ」が撮れませんでした。「決めポーズ」は明日、日留賀岳で決めます。
黄色矢印が雌岳P2(南峰)、赤矢印が多分P3(北峰)。
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黄色矢印が雌岳P2(南峰)、赤矢印が多分P3(北峰)。
雄岳山頂からの景色画像が続きます。
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雄岳山頂からの景色画像が続きます。
雄岳からのパノラマ。
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雄岳からのパノラマ。
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高度感のある山頂です。展望の良さはこの後行った雌岳以上です。
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高度感のある山頂です。展望の良さはこの後行った雌岳以上です。
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雄岳の祠のあるピーク。祠のあるピークに行きます。
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雄岳の祠のあるピーク。祠のあるピークに行きます。
ここを登ると祠のあるピークです。また手に泥がついてしまいました。
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ここを登ると祠のあるピークです。また手に泥がついてしまいました。
雄岳の祠のあるピークの祠。
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雄岳の祠のあるピークの祠。
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チムニーを下ります。鎖に頼りすぎると良いホールドが得られなかったり、体が振られたりすのでほどほどに。
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チムニーを下ります。鎖に頼りすぎると良いホールドが得られなかったり、体が振られたりすのでほどほどに。
この辺はよく濡れているので、思わずカラビナを鎖に通しました。鎖は途中で固定されているので最悪落ちても途中で止まります。登りのセルフビレーは何箇所かで鎖の輪の中にカラビナを通しました。手に泥水がついているので鎖が滑る滑る。
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この辺はよく濡れているので、思わずカラビナを鎖に通しました。鎖は途中で固定されているので最悪落ちても途中で止まります。登りのセルフビレーは何箇所かで鎖の輪の中にカラビナを通しました。手に泥水がついているので鎖が滑る滑る。
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次は本日の目的の雌岳だ!
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次は本日の目的の雌岳だ!
多分、雌岳P1からの雄岳。ちなみに雌岳P1は5m位、土の急坂を登るとあっけなく着きます。
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多分、雌岳P1からの雄岳。ちなみに雌岳P1は5m位、土の急坂を登るとあっけなく着きます。
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気合を入れて歩いていたら、P2分岐を通り越してしまいました。ちなみにP2分岐標識は無いです。P2分岐からのP2(南峰)。パンをほうばりながら岩を観察し攻略方法を考える。
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気合を入れて歩いていたら、P2分岐を通り越してしまいました。ちなみにP2分岐標識は無いです。P2分岐からのP2(南峰)。パンをほうばりながら岩を観察し攻略方法を考える。
黄色矢印が終了ポイントの支点。複数のハンガーボルトに2本のスリングあり。黄色矢印から山頂の突端までまだ10m位あります。
10ミリの登山ロープ(40mをカットしたもの)20mを2本持参。分岐の立木に120cmスリングセット、20mロープをスリングにセット。ロープをたぐり、テンションをかけてフリクションノットのスリングをずらしロープをビナにクリップ。少し短かったです。黄色矢印の終了ポイント1m上で20mいっぱい使い切る。あと3m欲しかった。
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黄色矢印が終了ポイントの支点。複数のハンガーボルトに2本のスリングあり。黄色矢印から山頂の突端までまだ10m位あります。
10ミリの登山ロープ(40mをカットしたもの)20mを2本持参。分岐の立木に120cmスリングセット、20mロープをスリングにセット。ロープをたぐり、テンションをかけてフリクションノットのスリングをずらしロープをビナにクリップ。少し短かったです。黄色矢印の終了ポイント1m上で20mいっぱい使い切る。あと3m欲しかった。
待望の雌岳P2(南峰)になんとか登りました!
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待望の雌岳P2(南峰)になんとか登りました!
山頂突端にこんなポールがありました。
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山頂突端にこんなポールがありました。
ポール横にも支点がありました。ここを懸垂の支点にしたら40mでは足りなっぽいし、横に振られるかも。ちなみに目さんで、ここから黄色矢印の終了ポイントまで10m、そこらナイフリッジ中間支点まで10m以上はあると思います。
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ポール横にも支点がありました。ここを懸垂の支点にしたら40mでは足りなっぽいし、横に振られるかも。ちなみに目さんで、ここから黄色矢印の終了ポイントまで10m、そこらナイフリッジ中間支点まで10m以上はあると思います。
P2からの雄岳。
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P2からの雄岳。
突端から碓氷軽井沢ICを俯瞰。
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突端から碓氷軽井沢ICを俯瞰。
当方は20mロープのため懸垂下降を2回しました。ここの少し後ろ、岩壁よりに、しっかりした立木があります。当方は立木を支点に懸垂1回目。48番写真の黄色矢印終了ポイント1m下の安定した岩場に立ち、セルフビレーを取りロープを回収して2回目の懸垂下降をしました。
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当方は20mロープのため懸垂下降を2回しました。ここの少し後ろ、岩壁よりに、しっかりした立木があります。当方は立木を支点に懸垂1回目。48番写真の黄色矢印終了ポイント1m下の安定した岩場に立ち、セルフビレーを取りロープを回収して2回目の懸垂下降をしました。
下に登りで使用したロープが見えます。黒矢印にセットされたスリング有り。登りのセルフビレー支点を黒矢印にセットすれば20mロープで山頂突端近くまで行けたと思う。セルフビレー支点が遠すぎました、失敗しました。
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下に登りで使用したロープが見えます。黒矢印にセットされたスリング有り。登りのセルフビレー支点を黒矢印にセットすれば20mロープで山頂突端近くまで行けたと思う。セルフビレー支点が遠すぎました、失敗しました。
2回目の懸垂下降をしながらカラビナを回収。ハンガーボルトだけでプロテクションのセットが可能らしいので、スリングの架け替えのほうがスピーディに登れますが、万が一フォールした場合の墜落率が高くなりそうなので当方は煩雑だけどロープでビレイしました。
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2回目の懸垂下降をしながらカラビナを回収。ハンガーボルトだけでプロテクションのセットが可能らしいので、スリングの架け替えのほうがスピーディに登れますが、万が一フォールした場合の墜落率が高くなりそうなので当方は煩雑だけどロープでビレイしました。
ヌンチャクなら7から8本、またはカラビナなら10枚以上必要です。手前が岩壁基部に通じるナイフリッジです、プチ蟻の塔渡りですね。
この分岐で登攀具をしまい、P3(北峰)に行きました。
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ヌンチャクなら7から8本、またはカラビナなら10枚以上必要です。手前が岩壁基部に通じるナイフリッジです、プチ蟻の塔渡りですね。
この分岐で登攀具をしまい、P3(北峰)に行きました。
レコでよく見る、P3(北峰)基部の浅間山が見える穴。
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レコでよく見る、P3(北峰)基部の浅間山が見える穴。
5mほど45度ほどの易しい岩場を登るとP3(北峰)です。P3(北峰)からのP2(南峰)。黄色矢印がナイフリッジです。切れてますね!
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5mほど45度ほどの易しい岩場を登るとP3(北峰)です。P3(北峰)からのP2(南峰)。黄色矢印がナイフリッジです。切れてますね!
多分、P3(北峰)の突端から下を見た画像。
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多分、P3(北峰)の突端から下を見た画像。
P3(北峰)からの景色。
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P3(北峰)からの景色。
手前の岩はP3(北峰)の一番高い所。奥がP2(南峰)。
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手前の岩はP3(北峰)の一番高い所。奥がP2(南峰)。
さて下ります。左がルートです。正面の木で通せんぼしてある先が展望岩かな?行ってみます。
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さて下ります。左がルートです。正面の木で通せんぼしてある先が展望岩かな?行ってみます。
違いました、展望悪いです。
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違いました、展望悪いです。
分岐です。降る前に展望岩に行きます。
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分岐です。降る前に展望岩に行きます。
ここが展望岩ですか?ちょっと自信ないです。
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ここが展望岩ですか?ちょっと自信ないです。
これかな展望岩?
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これかな展望岩?
展望岩と思われるところからの景色。
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展望岩と思われるところからの景色。
ザレの急斜面。固定ロープあり。注意しても落石誘発します。
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ザレの急斜面。固定ロープあり。注意しても落石誘発します。
固定ロープ下部に今にも切れそうな箇所発見。写真を撮っていたら上から落石が....。避けるまもなく、頭に直撃を食らいました、3〜5センチ程度の石。痛!と思ったらほとんど痛みなし。多分せいぜい1m位上から落下した物と思う。
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固定ロープ下部に今にも切れそうな箇所発見。写真を撮っていたら上から落石が....。避けるまもなく、頭に直撃を食らいました、3〜5センチ程度の石。痛!と思ったらほとんど痛みなし。多分せいぜい1m位上から落下した物と思う。
切れかかっていた箇所は大岩ハング下あたり。メットを外していたので、次の落石が来る前に急いで降りました。
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切れかかっていた箇所は大岩ハング下あたり。メットを外していたので、次の落石が来る前に急いで降りました。
もう危険箇所はないはずです。笹の道が現れると
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もう危険箇所はないはずです。笹の道が現れると
すぐにアンテナに出ます。
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すぐにアンテナに出ます。
作業道に出て、
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作業道に出て、
国道を車に気をつけながら歩き戻りました。
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国道を車に気をつけながら歩き戻りました。
高速を乗らずに、下ると高岩が違う角度から見えました。
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高速を乗らずに、下ると高岩が違う角度から見えました。
この山、分からないな〜。裏妙義山かな?
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この山、分からないな〜。裏妙義山かな?
栃木県の道の駅「湯西川」に向かう途中でがってん寿司でランチにしました。まず、かつおのたたきをいただき、マグロ三昧で〆ました。高速代を浮かしたのでガッツリいただきました。
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栃木県の道の駅「湯西川」に向かう途中でがってん寿司でランチにしました。まず、かつおのたたきをいただき、マグロ三昧で〆ました。高速代を浮かしたのでガッツリいただきました。
高岩から5時間かけて鬼怒川温泉着。ここから先コンビニも食事処もなさげなので、ガストで夕食にしました。
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高岩から5時間かけて鬼怒川温泉着。ここから先コンビニも食事処もなさげなので、ガストで夕食にしました。
道の駅「湯西川」で温泉に入り就寝。この寝袋、化繊で980円です。外は雨で冷え込が弱く、暑くて寝袋を毛布状にして腹にかけて寝ました。
明日は日留賀岳に行く予定です。
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道の駅「湯西川」で温泉に入り就寝。この寝袋、化繊で980円です。外は雨で冷え込が弱く、暑くて寝袋を毛布状にして腹にかけて寝ました。
明日は日留賀岳に行く予定です。
追加画像:写真 47のオリジナル画像。この画像は縮小してないので、「元サイズ」をクリックすれば写真 47より鮮明な画像を見れます。
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追加画像:写真 47のオリジナル画像。この画像は縮小してないので、「元サイズ」をクリックすれば写真 47より鮮明な画像を見れます。
追加画像:雌岳P2上部。懸垂下降は10mを2回。これは2回目。この画像は縮小してないので、「元サイズ」をクリックすればオリジナル画像を見れます。
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追加画像:雌岳P2上部。懸垂下降は10mを2回。これは2回目。この画像は縮小してないので、「元サイズ」をクリックすればオリジナル画像を見れます。
お〜、妙義以来の手
凄いなぁ・・・・
拙者、恐い所には行きませんので、もちろん岩もやりませんので、技術的なところは分りかねますが、よくも途中で写真を撮ってますね
拙者・・・チビりそうです
碧岩、鹿岳
同時に、男性だと行けますよ・・・ともおっしゃってましたが、恐らくそれは社交辞令、厳しい道が待っているのだと思います。
拙者は、kenさんのレコ
さて、タイトルを見て、珍しく関東100ではないなぁ
日留賀岳レコも楽しみです
一応、写真は鎖の輪にカラビナでセルフビレーとってから撮影してます。あの日は足元が濡れていてツルッといきそうだったので
90台に乗せてからの寄り道は今後も続きそうです。碧岩は是非行きたいです、考えただけでワクワクしてきます。秋が良さそうだけで、それまで待てるかでうかですね。
日留賀岳、深山の趣のある静かで渋い山でした
コメント有難うございました。
こんばんわ。
私も数年前に高岩に登ったので、その時のことを思い出し懐かしく拝見しました。
雄岳山頂からの景色は箱庭を見ているようで最高ですよね
自分が行ったのは秋だったので岩が乾燥していたけど、岩が濡れたこの時期あのチムニーを登るなんて・・・・スゴイです
またあまり記憶が無いのですが、雌岳はP1とP3に行ったような?
まあ間違いなくP2はパスしてますね。
翌日は我が栃木の日留賀岳を登山されたようで。
高岩とは全く雰囲気の違うイヌブナの原生林を満喫されたと思います
日留賀岳のある男鹿山塊は本当いいところですよ。
雄岳山頂からの景色はまさに箱庭を見ているようで最高でした
爽快感と高度感がすばらしかったです。登山口から1時間ほどであの爽快感と展望が得られるわけですからお値打ち感のある山だと思いました。秋にもい1度再訪したくなった山でした。その時はP2はパスします。
日留賀岳。広葉樹林、ブナの巨木、針葉樹などの原生林、静かで綺麗な森に心を洗われた気がしました。
コメント有難うございました。
妙義周辺はまるで中国の水墨画のような景色ですね。
若いころは岩や壁を志したこともありますが、今はとてもとても…
レコを拝見しながら登った気にならせていただきます。
当日も山頂に着く頃は、雲が上がってきてしまいましたが、ICに着いた頃は雲が中腹にまとわりつきまさに中国の水墨画のような景色でした
私も若い頃ちょっとやってただけで、もう歳なんでムリはしません。
コメント有難うございました。
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