南アルプス 高嶺
- GPS
- 08:08
- 距離
- 12.4km
- 登り
- 1,705m
- 下り
- 1,692m
コースタイム
- 山行
- 7:21
- 休憩
- 0:46
- 合計
- 8:07
過去天気図(気象庁) | 2022年09月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
|
その他周辺情報 | 金山沢温泉にて日帰り入浴。 |
写真
感想
「高嶺」がどこのピークか判る人は、百高山マニアか早川尾根フリークくらいではないだろうか。
高嶺は、早川尾根の東端、鳳凰三山地蔵岳の西隣のピークである。
昨日娘と北岳から下山し、私だけ広河原山荘で一泊。
広河原からわずかで白鳳峠への登山口に着き登山開始。
のっけから九十九折りの急登で4連鉄梯子もあり高度を上げていく。
シラビソの木々の間からバットレスをモルゲンロートに染めた北岳が背後に高く見える。
左へトラバースし凹状地を登ると急に開けたゴーロ地に出る。
ゴーロ地の左端を進むとハイマツ帯に入り、しばらくでシラビソに囲まれた静かな白鳳峠に到着する。
ここから早川尾根を東進するが、背丈以上のハイマツを漕いだりやや荒れている感じ。
着いた高嶺からはグルリの大展望。
白根三山、甲斐駒、仙丈、鳳凰三山の向こうに富士山、八ヶ岳。
高嶺の頂で今日初めて荷を置き山荘からいただいた弁当を開ける。
眺めが素晴らしく最高の食事時間。
高嶺からは道も歩きやすくなり、賽の河原に着く。
オベリスクが頭上に大きい。
45年前、友人と鳳凰三山を縦走し、当時はクサリが設置されたオベリスクのテッペンに登った。
賽の河原に荷を置き、オベリスクに向かう。
どこか登路はないものかと基部を右に回り込むと立木があるところのクラックから行けそうだが、下るのがやや難しそうなので諦める。
5年前だったら行ってただろうな、歳をとったものである。
荷を担ぎ再び高嶺へ。
頂で残りの弁当を食べ、広河原峠へ向かう。
赤薙沢ノ頭を過ぎズンズン下り広河原峠に到着。
白鳳峠への道と違い歩きやすい凹状地沿いの道をバスの出発時間を気にしながら足早に歩く。
白鳳峠道が男坂、広河原峠道が女坂といったところか。
やがて水の流れる西広河原沢となり南アルプス林道に降り立つ。
2時のバスまで余裕があったので広河原山荘で昼食をとりながら支配人さんと雑談、バスの出発まで見送りをしていただき車上の人となった。
詳細は、https://yama2syouyou.blog.fc2.com/blog-entry-168.html
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