記録ID: 4732885
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無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍
御嶽山(剣ヶ峰〜摩利支天山=展望の火山巡り)
2022年09月30日(金) ~
2022年10月01日(土)
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体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 10:30
- 距離
- 11.5km
- 登り
- 1,169m
- 下り
- 1,178m
コースタイム
1日目
- 山行
- 2:18
- 休憩
- 0:07
- 合計
- 2:25
2日目
- 山行
- 6:22
- 休憩
- 1:39
- 合計
- 8:01
12:32
12:33
13分
鎖場渡渉点
14:40
飯盛高原駅
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
コース状況/ 危険箇所等 |
歩いたコースはいずれも多くの人が行き交う道で特に危険箇所はない。三の池道(トラバース道)では途中に急階段の連続と鎖場渡渉の注意箇所がある。 |
その他周辺情報 | 周辺に日帰り温泉施設は多いが公共交通機関利用者にとっては利用が難しい |
写真
撮影機器:
感想
長い天候不順から一転の好天予想とロープウェイが今年限りの報に後押しされ木曽の御嶽山に1泊2日でかけた(その後にロープウェイ継続のアナウンスあり)。
スタートの飯盛高原ロープウェイ駅からすでに御嶽の主要な峰が見渡せる。ここでは特に幻の滝が目玉らしい。
八合目女人堂からは展望が開け火山らしい岩ゴロの急登となる。
期待した紅葉はこの夏の雨続きのせいか今一つだが、好天に恵まれ展望は期待以上で申し分ない。
道中には(この先も)仏式or神式の宗教物が目につく。御嶽が日本三霊山に数えられないのが不思議なくらいの質と量だ。
宿泊は九合目近くの石室山荘、登山道は小屋の中を通るというユニークさ(崖縁でスペースがない?)。そして小屋前から拝めるご来光が嬉しい(今回は快晴でバッチリでした)。
2日目は火山の山、御嶽を巡る展望のハイライトコースを行く。
山頂の剣ヶ峰は人工物に囲まれ火山の雰囲気は薄いが、大展望が素晴らしい。八ヶ岳から中央アルプス、南アルプスの主要な峰全部に富士山、そして乗鞍・槍穂高・笠ヶ岳まですべてが眺望できる。
剣ヶ峰から噴火後寂しくなったニノ池を経て、賽の河原から第2の高峰の摩利支天山に。ここは下からは大変に見えるが実際には普通に歩ける。
三ノ池乗越から三ノ池を俯瞰する。今やニノ池に代わりコバルトブルーのエースと言えよう。
その先、五ノ池小屋のテラスで一息つく。多くの人が気持ち良く休んでいる。
その後は女人堂へのトラバース道、少々長いが長階段や渡渉などで所々は飽きさせない。
好天の中、(少々きつかったが)展望の御嶽山旅を楽しんだ2日間だった。
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