北岳 肩ノ小屋テン泊

2022年10月01日(土) ~ 2022年10月02日(日)

• GPS: 14:01
• 距離: 13.1km
• 登り: 1,882m
• 下り: 1,887m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:18
• 休憩: 1:45
• 合計: 6:03

距離 5.7km 登り 1,592m 下り 92m

6:38 広河原インフォメーションセンター
6:47 6:47 広河原・吊り橋分岐
6:50 6:52 広河原山荘
7:14 7:20 白根御池分岐
7:45 8:03 第一ベンチ(1880ｍ)
8:24 8:46 第二ベンチ(2059ｍ)
9:35 10:02 白根御池小屋
11:46 11:57 草すべり分岐
12:00 12:20 小太郎尾根分岐
12:48 北岳肩ノ小屋

2日目

• 山行: 4:01
• 休憩: 3:19
• 合計: 7:20

距離 7.4km 登り 311m 下り 1,805m

12:48 北岳肩ノ小屋
5:21 5:22 両俣分岐
5:38 6:22 北岳
6:39 6:45 両俣分岐
6:49 7:58 北岳肩ノ小屋
8:21 8:37 小太郎尾根分岐
8:42 8:48 草すべり分岐
9:55 10:33 白根御池小屋
11:07 11:13 第二ベンチ(2059ｍ)
11:25 11:37 第一ベンチ(1880ｍ)
11:59 11:59 白根御池分岐
12:16 12:19 広河原山荘
12:21 12:21 広河原・吊り橋分岐
12:25 広河原インフォメーションセンター
12:25 ゴール地点

天候

1日目 晴れ
2日目 晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

22:20自宅発→新東名島田IC→中部横断道白根IC→0:40芦安第2P着(満車ラス1,対面バス停,公衆トイレ有)・車中泊・3:30起床・5:00バス順番待ち4列目(皆の熱気↑)→5:15発バス乗車(1460円,すし詰め立ち乗り)→6:20頃広河原着

コース状況／危険箇所等

登山道明瞭
北岳登山口〜
〜白根御池分岐: なだらか
〜第2ベンチ: 急登
〜白根御池: なだらか
〜草すべり: 急登
〜小太郎尾根分岐: 急登
〜肩の小屋: 快適な稜線、途中ロープ場注意
〜北岳山頂: 岩稜、途中鎖場注意

水　場: 白根御池小屋(無料)
お花畑: 終了。来年が楽しみ。
紅　葉: 見頃はこれからかも。

その他周辺情報

芦安周辺に日帰り温泉

写真

10/1 6:36

広河原
この日をどれだけ夢見たことか。気合い十分、やる気満々です。焦らず自分のペースで入念にストレッチと水分補給。準備を整えいざ出発。

10/1 6:44

彼方に北岳
うぉーすごい高低差。デカすぎる。楽しみ。
それにしてもいつもよりザックが重く感じる。安全と自己完結を考え、寒さ対策、滑り止め、肩の小屋まで水場を期待しない水分量2.5Lを含め16.5kgのテン泊装備を担いでるので仕方なし。オーバーペースに気を付けよっと。

10/1 6:47

立派な吊り橋

10/1 7:15

白根御池小屋分岐
左のルートは通行止め。事前情報通り。

10/1 7:45

第1ベンチ
きっちり休憩をとる。寝不足なので高山病の兆候に注意を払う。集中力は高い。

10/1 8:25

第2ベンチできっちり休憩。
いい眺め。鳳凰山方面が良く見える。

10/1 8:50

急登が続く。まだまだやる気は満々。

10/1 9:26

白根御池小屋
快晴最高。空の青が気持ちいい。
日差しがヤバいので日焼け止めを塗る。

10/1 9:27

キレイな小屋
せっかくなので無料天然水に詰め替える。冷たくてうまい。

10/1 9:34

フキバッタちゃん

10/1 10:03

10/1 10:04

白根御池
ここでのんびり泊まるのもいいね。

10/1 10:10

草すべり
急登を進む。きれい斜面。そういえば草は生えてるけどお花畑は？すでに終了か。いい、それでも楽しい。

10/1 10:11

結構登ってきたなあ。鳳凰山が良く見える。今シーズンの冬も楽しみ。

10/1 11:02

辻山？
今年の 3月あそこから見たデカイ山が北岳だった。あの時いつかあの山に登りたいと思ったのがきっかけだった。辻山よいとこ。

10/1 11:41

北岳が見えてきた

10/1 11:46

10/1 11:54

鳳凰山
オベリスクが良く見える

10/1 12:04

いよいよ主稜線

10/1 12:05

360°のパノラマ
彼方に富士山

10/1 12:06

鳳凰三山

10/1 12:07

甲斐駒ヶ岳　小太郎山

10/1 12:18

仙丈ヶ岳

10/1 12:20

最高の稜線

10/1 12:25

なんか紅葉してる。キレイな色。

10/1 12:28

岩のロープ場。慎重に進む。

10/1 12:37

気持ちいい。

10/1 12:48

北岳の肩　到着
早速小屋でテン泊の受付を済ます。実はテン場でのテン泊は今回が初めて。

10/1 12:57

満員御礼。すごい数のテントが張られてる。隙間しか空いてない。しかも地面が斜め。いや、残り物には福があるはず。
少しでも平らな面をと土木工事で砂利で段を作りそこにテントを張る。楽しみ。

10/1 14:09

相当斜めってる。合成じゃないです。向こうの人と比較すると斜め具合が分かる。

10/1 14:10

土木工事の砂利達

10/1 14:11

マットを敷いた辺りが土木工事した面。唯一寝れそうな所。満足々々。

10/1 14:12

我が家と富士山。

10/1 14:13

北岳 最高だな。楽しすぎる。

10/1 14:14

鳳凰山より高い位置

10/1 14:15

さあ、ゆっくりしよ。

10/1 14:39

早速遅め昼食。ラーメンうますぎる。

10/1 14:39

バーナーが倒れないよう砂利で段をこさえる。
昔から砂遊びは好きだった。

10/1 15:05

水場は諦め小屋で水2Lを購入。200円/L。

10/1 15:07

テントで賑わってる。左上のブルーのが我が家。

10/1 15:07

こちらも賑わってる

10/1 15:42

数えたら50張り以上あったと思う。疲れるので数え方は適当

10/1 15:46

すごい存在感。
寒くなってきた。

10/1 16:46

夕食。うまい。
最近欠かせないのが汁物に入れる大豆ミートのミンチ。これがかなりの満足感。

10/1 17:32

まったりと黄昏時

10/1 17:32

美しい

10/1 17:40

太陽が行ってしまった

10/1 17:41

北岳と月。風が冷たい。

10/1 18:02

闇と光のグラデーション

10/1 18:04

寝るとしよう。

地面が斜めってるとシュラフがすべる。土木工事してなかったら完全に終わってたな。
気温3℃足先が冷える。ザックを活用。
横向きに寝ると酸欠になる。仰向けで寝ないとヤバい。
結果、ほとんど寝れず。これも経験。

10/2 4:58

おはようございます。山頂を目指しさあ出発

10/2 5:02

行ってきまーす

10/2 5:13

肩の小屋を見降ろす。
人の営みの光と暗闇の調和が美しい。

10/2 5:18

10/2 5:22

もうすぐ

10/2 5:22

気持ちがはやる

10/2 5:37

うおぉーきたぁー。日の出

10/2 5:39

北岳
ついに登頂

10/2 5:40

あー最高。うれしい。

10/2 5:41

美しい。霞みのグラデーション。

10/2 5:43

同じ志しの者達
日の出に照されて

10/2 5:43

黄金に輝く

10/2 5:44

10/2 5:45

これ程とは。

10/2 5:49

間ノ岳　農鳥岳

10/2 5:54

北岳の影が。すごい

10/2 5:58

刻々と変化する。目が離せない。

10/2 5:59

鳳凰三山

10/2 6:03

仙丈ヶ岳

10/2 6:04

彼方の山々

10/2 6:09

10/2 6:15

大満足。

10/2 6:22

下山

10/2 6:53

10/2 7:48

テント撤収

10/2 7:58

さらばテン場

10/2 7:58

さらば肩の小屋

10/2 8:02

10/2 8:06

10/2 8:09

10/2 8:23

10/2 8:23

10/2 8:24

オベリスク

10/2 9:28

10/2 9:57

10/2 12:12

10/2 12:16

あー終わってしまう

10/2 12:19

ここを渡ると終わる

10/2 12:21

ありがとう北岳

10/2 12:23

山頂と肩が見える。
また来よう。ありがとう。北岳

10/2 12:24

タクシーの運ちゃんが声かけてくれた。13時だけど乗ってく。ついてる。

10/2 12:26

さあ帰ろう

撮影機器：

SH-02M SHARP

感想

harumasayuu

北岳 最高でした。感覚を研ぎ澄まし全身で北岳を感じてきました。目をかっ開き、瞬間の景色と変化を脳裏に焼きつけてきました。北岳 すごいです。感動です。来れて良かったです。天気予報を見て週末の機会を伺い待ちに待ち、諦めず、準備は怠らず、荷物を吟味し、自分なりに情報を集め、季節の変化に装備を対応させつつ、ついにチャンス到来。今しかないと。今回このタイミングで来れて本当に良かったです。感謝です。

多くのことを純粋に初めて体験しました。次なる目標と意欲が自然に沸き上がってきました。山頂から眺む朝焼けの景色、山々、忘れられないです。

北岳 とにかくデカイです。キャパがすごいです。これから何度も訪れると思います。よろしくお願いします。

最後にLLPIのM店のIさんをはじめ、Fさん、移動日当日19:30まで防寒対策の助言を下さったMさんありがとうございました。

コメント

リカロJP🐶

最高の眺望、天気ですね。一番大好きな山は？
と尋ねられたら、「北岳」と即答します。

harumasayuu

ricalojpさん こんばんは。
北岳、ついに訪れることができました。待って本当に良かったです。初めての北岳を大切に丁寧に登ってきました。私も北岳が大好きになりました。日の出の時間帯があれ程までに素晴らしいとは想いもしませんでした。まさにマジックタイムでした。感動が止まらなかったです。ricalojpさんの導きのお蔭です。ありがとうございました。

リカロJP🐶

harumasayuuさん、私のプロフ画像は、積雪期北岳頂上です。
背景は、その時のビバーク地点からの満月&間ノ岳。
まぁ、大変なお山を好きになっちゃいましたね！

harumasayuu

ricalojpさん、こんばんは。
そうだったんですね。大切な秘密を教えていただき、本当に有り難うございます。初めて見た時になんて美しいんだと思ったのを憶えています。月の光と北岳がricalojpさんを優しく包み照してるようで。まるで「もっと北岳で遊びなさい」「くるしゅうない」と言ってるようで羨ましいです。月も太陽も北岳もデカくて本当にすごいですよね。月と太陽なんかはあんなにデカくてまん丸で浮いるんですもんね。
楽しいコメントありがとうございます。