燕岳 中房温泉〜合戦尾根
- GPS
- 08:47
- 距離
- 10.8km
- 登り
- 1,473m
- 下り
- 1,470m
コースタイム
- 山行
- 6:25
- 休憩
- 2:18
- 合計
- 8:43
天候 | 快晴! |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ここから登山口まで乗り合いバス。片道1,500円ナリ。山道を元気に走るので自分の様に乗り物酔いしやすいと大変かも。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山道で危険個所は皆無。 |
その他周辺情報 | 登山口近くに有明荘あり。前泊すれば時間的に楽になるし、登山中にも自家用車を停めて置けるのでバスに乗らないで済みます。 |
写真
感想
10月から連休が取れるようになり、急遽山行の予定を組む。天気は良さそうだし、今年はまだ登れていないアルプスを狙うも、山行シーズンの休日直前に予定を組もうとすると狙った場所で宿泊予約が取れず、やむなく暗くなる前に登山口に戻ってこれる燕岳か木曾駒ヶ岳になり、木曾駒ヶ岳は千畳敷カールの紅葉を狙って来週以降にし、今回は燕岳に決めた。
千葉の自宅から朝出発では間に合わないので、松本市内のビジホに泊まり、4時起きで登山口に向かって車を走らせる。出来るだけ登山口に近い駐車場に停めたかったが、有明山神社の前で誘導員に止められた。バスには乗りたくなかったが仕方ない。今度来る時には有明荘の予約を欠かさないようにしよう。
駐車場からバスで25分ほど掛かり、6時10分頃登山口着。案の定乗り物酔いに苦しんだが、7時に気合を入れて出発。
合戦小屋まで淡々とほとんど休憩を取らずに歩き3時間弱。ここで30ほどベンチに座ってウトウトしてたら体調が回復してきたので元気に出発。ここからは稜線歩きになり視界が開け、左に北アルプスを見ながら燕山荘を目指す。登り切るとすぐ左手に燕山荘がある。休憩したい気持ちを抑え、右手に見える燕岳を目指す。
花崗岩と花崗岩砂礫の白い山肌は独特の美しさで、おまけにイルカ岩などの奇岩もあり人気の山なのも頷ける。
燕山荘から山頂まで写真を撮ったりしてのんびり歩いていたら40分ほど掛かった。山頂は写真撮影の列が出来ていたが程なくして解消し、それほど混雑していなかった。もう少し早い時間帯だと人が多かったかもしれない。
13時頃に燕山荘に戻り、立ち寄りカードなるものに名前や住所を書いて、空いている食堂に入ってカツカレーを頂く。街で食べるカレーとは一味違うね!
食べ終わって一休みしようと外に出るともう13時半。余りの心地よさに忘れていたけどバスの最終便は16時過ぎだったはず。休憩もそこそこにザックを背負い、絶景に別れを告げて登山道に飛び込んだ。
この時刻からでも登ってくる人が多いのは、燕山荘に泊まるので余裕があるからだろう。うらやましい。3か所で各5分程度の休憩を挟んで2時間15分ほどで登山口に戻ってこられた。
すでに最終便のバスが待っていてので、山行の余韻に浸る間もなくバスの中へ。定刻通り16時15分に3台並んで出発した。恐れていた乗り物酔いは、半分寝ていたこともあって登りの半分くらいの酔いで済んだが、もう乗りたくない。自家用車の中で仮眠を取ってから出発。途中、SAで1時間半ほど仮眠を取っているうちに関越の渋滞は解消していた。
今回の燕岳山行は、3週間前の富士山に続いて好天に恵まれ、乗り物酔いは別として素晴らしい登山となった。もう少し早く計画を立て、小屋泊を予約出来れば朝焼けも楽しめてもっと素晴らしくなるだろう。これから2〜3週間は紅葉の季節。木曾駒ヶ岳か、八海山に登れれば良いなと思っている。
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