青森県/岩木山
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- GPS
- 08:28
- 距離
- 12.4km
- 登り
- 1,455m
- 下り
- 1,449m
コースタイム
- 山行
- 6:37
- 休憩
- 1:51
- 合計
- 8:28
天候 | 快晴 08:00 岩木山神社 17℃ 無風 12:00 岩木山山頂 19℃ 南東2 m/s 16:00 岩木山神社 23℃ 無風 |
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過去天気図(気象庁) | 2022年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
弘前〜岩木庁舎線・枯木平線(高岡経由) 07:10-07:49 弘前バスターミナル 発 岩木山神社前 着 16:40-17:30 岩木山神社前 発 弘前バスターミナル 着 通常運賃(片道) 720円 窓口購入(往復) 1150円 |
コース状況/ 危険箇所等 |
<噴火予報> 噴火警戒レベル1 <登山ポスト> ・岩木山神社拝殿の横 ・岩木山百沢スキー場管理事務所 <百沢コースにあるポイント名称> 岩木山神社 桜林公園 岩木山百沢スキー場 七曲 カラスの休場 鼻コクリ 姥石 焼止リヒュッテ 焼止避難小屋 錫杖清水 種蒔苗代 凰鳴ヒュッテ(避難小屋) 長平登山道分岐 岩木山山頂 岩木山神社奥宮 <水場> 錫杖清水 状態:◯ <コース状況> ・岩木山神社〜焼止避難小屋 地面は主に土で覆われている 泥濘で杖先のキャップが取れる可能性がある 登るにつれて横幅が一人分になる箇所多数 ・焼止避難小屋〜岩木山山頂 岩を登り続けるルート 一部水が流れる上を登る為、岩が滑りやすい 「錫杖清水」で水を汲める 「凰鳴ヒュッテ(避難小屋)」以降は津軽岩木スカイラインからの登山者と合流するので、お昼時は混雑する 山頂付近は右側通行が原則となっている |
その他周辺情報 | <周辺施設> 津軽国定公園 岩木山神社 百沢温泉 高照神社 >高照の森 弘前藩歴史館 |
写真
登山日は10月1日(土曜日)と絶好の行楽日和。
岩木山神社までの座席を確保するために、少し早めに到着。
このバスは弘前バスターミナルー弘前駅ー岩木山神社ースカイライン経由8号目まで行くので、バスの席が埋まる程度に混雑した。なので、弘前駅前からの乗車はおすすめできない。
料金は通常、片道で720円。
しかし、1番乗り場の側にある窓口で往復割引乗車券を購入すると1150円となり、290円分お得に乗れる。
休憩スポット その2
ヤマレコの地図にある「姥石」の場所から50 m程登ると、細い注連縄をつけられた石がある。
ここから山頂を望むことができる。
休憩&間食&水200mlを取る。
登山道はより狭くなってくる。
岩場の箇所や細い幹の倒木が、より登り辛くさせている。
焼止避難小屋以降の岩登りに使う体力を踏まえて、登るペースを考える。
休憩スポット その3
姥石から1時間近く登り続けて避難小屋へ。
山麓側が開けているので、眺望が良い。
7人程度が同じ時間帯に避難小屋まで着いて、休憩。
休憩&間食&水200mlを取る。
常に岩登りを余儀なくされる。
途中からは川を登ることになる。
一部は水が流れる中、露出した石の上を伝って進む為、滑りやすい足場に注意が必要となる。
休憩スポット その4
ボトルにある水量の心配を吹き飛ばしてくれる場所。
体感ではかなり冷えた水で、熱った体を鎮めてくれる。
ここまで登ると森林限界となっている為、山頂を目にできる。
休憩&水800mlを取る。
下山時にスカイライン側を見下ろす。
スカイラインとリフトを使えばごく僅かな時間で山頂まで来れるのは、人々に岩木山を身近に感じさせる要因の一つなのかなと感じた。
装備
個人装備 |
インナー(シャツ・Tシャツ・タイツ)
アウター(ジャケット)
ボトムス(短パン)
登山靴(ミドルカット)
トレッキングポール
帽子
指抜き手袋
鞄(リュックサック)
熊よけ
昼食(おにぎり・パン・サンドイッチ)
水筒(1000 ml)
カメラ(α7lll)
スマホ(iPhone SE 2nd)
モバイルバッテリー
財布
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感想
山麓から山頂まで登山したのは今回が初めてでした。
行楽シーズンで混雑はしていましたが、そのお陰で登山者の皆さんと会話ができたのは良い体験でした。
姥石で頑張れと励ましてくれたおばさま、山中に話しかけてくれ写真も撮って頂いた2組のペアの方達、山頂で過去の登山について話してくれた夫婦、奥宮で写真を撮って頂いた方達、下山時にお話ししながら歩いてくださった方、出会った人たちへ感謝を申し上げます。
さて本筋から外れ、写真のコメントに載せていない話題を一つ。
下山時、姥石より上(標高780 m)の地点で森の自然に似つかわない白い輝きを放つiPhoneを見つけました。
ロック画面を見ると欧米系の家族写真が写っていました。
下山のペースを早め、姥石に着くと休憩中の方と会いました。その方曰く、「2、3分前に2人の外国人が通った」と。これなら間に合うと思い、5分ほど休憩と水を飲み出発。
5分ほど降りると半袖の外国人の男性が見えて来ました。
(以下大まかな日本語訳)
『携帯見つけなかったか?』と問われ、『白のiPhoneを落としたよね』と話しながら拾ったiPhoneを差し出すととても感謝されました。
『一緒に来た友人とかはいないの?』と聞いたところ、もう少し降りたとこにいると答えた数分後に息子さんと思しき方と合流。
息子さんから写真を撮ろうかと聞かれたので、互いのカメラで肩を組んで撮影することに。
山行記録には載せてはいませんが、我ながらいい笑顔だと思います。
カラスの休場で休憩していると、その方から熊よけについて『それは何だい?』と聞かれました。
熊を避ける…?
removeだと岩木山から熊を取り除く宝具になるし…何が適当なのだろうか?
なんとか説明すると、『それを買いたいのだけれど』と聞かれました。Xebioで買ったよと答えるつもりでしたが、それだと文脈が起こしいことに気づきました。まさか、『Now?!』と聞くと肯定されました。
下山まで、あと30分程度でしたので、クマに襲われる可能性はないと思い、『500円以下だよ』と答えると1000円札を渡されお釣りを固辞された為、受け取ることに。
外国でも熊被害の少ないところからの出身なのでしょうか?
『Have a nice trip 』と互いに声を掛け合い別れました。
こんなことがあったのだから、きっとおみくじで大吉を引けると思い、100円を支払い、見たところ…「中吉」でした。
因みに、失物の説明には、「出ます。發い箸海蹐隆屬砲△蠅泙靴茲Α廚箸里海函
大体合ってますね。僕の失くし物ではないという一点を除いて。
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