越後三山
- GPS
- 16:02
- 距離
- 31.5km
- 登り
- 3,326m
- 下り
- 3,310m
コースタイム
- 山行
- 14:56
- 休憩
- 1:05
- 合計
- 16:01
過去天気図(気象庁) | 2022年10月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
秋晴れ確定の週末。
まだ歩いたことなかった越後三山縦走に行くことに。
どうせ行くなら一度やってみたかった日帰り縦走にチャレンジしてみよう。
最近もレコに記録がいくつかアップされていたが、とてもじゃないがあんなペースで歩けるわけがない。足が遅い分は時間でカバーだ。
前日帰宅後に即仮眠し、23時過ぎに自宅を出発。0時スタートのつもりだったが30分ほど遅れてのスタート。
森林公園駐車場に駐車して八海山の大倉登山口まで車道を歩く。真っ暗闇の登山道を黙々と登る。景色は見えないが空は満点の星空だった。
ロープウェイからの登山道に合流してからは歩きやすい道になる。標高も上がり肌寒いくらいだったけど冷たい風が心地よかった。
大日岳を過ぎたあたりでようやく空が明るくなってきた。キレイなオレンジ色。刻々と変わる空はいつまで見てても飽きない。やがてモルゲンロートに染まる山々を楽しむ頃に、今日の核心となる五龍〜中ノ岳の稜線へ足を踏み入れる。
破線ルートだけど思った以上に歩きやすい。道はしっかり踏み跡付いているし(草に覆われて足元が見えづらい区間もあったけど)、難所には鎖もある。展望もよくて気持ちがいい。ただ時間的に前方は完全逆光でよく見えなかった。この稜線ではそこそこ標高下げるのでその後は当然登り返し。疲れも出始めて休憩のペースが早くなる。御月山を超えると雰囲気が一気に変わって癒やしの風景に。難路の稜線を越えた先にある桃源郷のような演出にちょっと感動した。
気持ちのいい草原混じりの斜面を登ると中ノ岳避難小屋。その先に中ノ岳山頂。山頂直下の斜面には赤の紅葉が広がっていてキレイだった。
残すは最後の一座の駒ケ岳へ。ここまでは誰にも合わなかったが、駒ケ岳までの道では7〜8組の登山者とスライドした。
そしてようやく越後駒ケ岳到着。疲れた…。
ここで大休止して最後の下りに備える。膝が痛み始めたのが心配。下山路のグシガハナからは今日歩いた道が一望出来た。水無川から八海山、オカメノゾキを経て中ノ岳へ続く稜線と駒ケ岳への稜線。よく歩いたなぁとしみじみ思う。
そして最後は延々続く急斜面の下り地獄。膝が痛み始めて苦行のような下山。無心で歩き続けてようやく無事に登山口まで下りてこれた。ここからも微妙に長い駐車場までの道を今日の縦走の余韻に浸りながら歩いた。
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