記録ID: 4741999
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ハイキング
槍・穂高・乗鞍
【北アルプス】新穂高から奥穂高岳、北穂高岳をピストン
2022年10月01日(土) [日帰り]
体力度
9
2~3泊以上が適当
- GPS
- 15:13
- 距離
- 26.4km
- 登り
- 3,126m
- 下り
- 3,124m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 13:27
- 休憩
- 1:44
- 合計
- 15:11
距離 26.4km
登り 3,126m
下り 3,124m
18:46
ゴール地点
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
※以下感想です。記憶違いがあると思うので参考程度で。 ・重太郎橋から荷継沢の手前の樹林帯に入るまでは、梯子、断崖雪壁のヘツリ、鎖場、ガレ・ザレ場などが連続し、沢への滑落、転落リスクが高く気を抜くことは出来ない。この辺りは登りと下りで同じぐらい時間がかかった。沢が増水している場合は重太郎橋が渡れても、その先の沢が渡渉不可の場合があるらしい。 ・荷継沢から穂高岳山荘までは本格的な大岩のガレ場になるが、序盤では明確な道が分かりにくい。たまにテープやペンキマークを見つけるが、だからといって明瞭な道が続いているわけではなかったりする。歩きやすい場所を探しながら進むしかないが、浮石だらけなので注意が必要。 下りの時に分かったことを参考に書くと、ちょうど標高2500mところで左側(右岸)の岩壁に白丸が現れる。近づいていくと黄ペンキで「ファイト」の岩を発見。そこからは注意深くペンキマークを伝って上部へ登る。道は上へ行けば行くほどわかりやすくなり、しっかりとした九十九折状の石の道になる。下りでは印を見つけるのが登りよりはるかに簡単で、山荘から「ファイト」までほぼ迷うことなく歩けた。ただし、谷の下部ではやはり道を見失い、ガレガレの場所を進むことを余儀なくされた。 ・穂高岳山荘から奥穂高岳 序盤に梯子が連続するが、当然一方通行なので人が多い時は通過待ちでかなり時間がかかる。この辺りは石も多いので落石に注意する。山頂では写真撮影待ちの列ができている場合が多い。 ・涸沢岳から北穂高岳 穂高岳山荘から北穂高岳を往復するのは今回で2度目である。梯子や鎖場が連続し危険地帯ではあるが、個人的な感想では、慌てず慎重に手足の位置を選んで進めばそれほど怖い、難しいという感じではなかった。むしろ何気ない場所で足を滑らせて滑落などしないようにしたい。 |
写真
感想
体力不足は明らかだったが、あわよくば槍穂の縦走を狙おうと新穂高に来た。今年歩きたかった場所が大キレットだったので、槍まではさすがに無理でも大キレットを経由し南岳までならなんとか行けるかもしれないと思っていた。歩き始めるとはやり脚はそれ程軽くはなかった。奥穂ピストン終了まででかなり脚を使い切った感覚があり、大キレットに突っ込む余力はなさそうだった。奥穂からの眺めがすばらしく、満足してしまったというのもある。しかし、まだ時間も早かったのでとにかく北穂までがんばり、そこで判断すると決断し進んだ。北穂からの大キレットの眺めは想像以上の迫力だった。一目見てこれは厳しいと即断。5年前と同様ここで引き返すことに。来年は万全の準備をして必ず槍穂縦走するぞと誓い、穂高岳山荘に戻った。下山中頭痛が悪化し、引き返して正解だった。課題の多い山行となったが、来年の新たな目標ができてよかったと思う。それにしても頭痛と脚の痙攣癖をなんとかしないとな。
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無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍 [2日]
奥穂高岳/白出沢ルート/新穂高温泉起点白出沢穂高岳山荘経由
利用交通機関:
車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5
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