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Yamareco

記録ID: 474618
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥秩父

乾徳山 〜滑る岩に苦戦する

2014年07月06日(日) [日帰り]
 - 拍手
Tad その他1人
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:49
距離
9.8km
登り
1,260m
下り
1,246m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

駐車場7:30 - 7:55オソバ沢登山口 - 9:30国師ヶ原 - 10:05扇平 - 11:20乾徳山頂上12:00 - 12:15迂回新道分岐 - 13:30高原ヒュッテ(国師ヶ原) - 15:05道満尾根登山口 - 15:20駐車場
天候 曇り
過去天気図(気象庁) 2014年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
乾徳公園前駐車場 無料 20台くらい 舗装良好
登山口への道の途中にも数台ほど止められるスペースあり
コース状況/
危険箇所等
■登山ポスト:駐車場向いの建物の前に置いてある
■道の状況:
(オソバ沢登山口〜扇平)特に問題なし。雨後の下りでは多少滑りやすいかも。
(扇平〜頂上)後半は大岩の登り、トラバースの鎖場が連続する。地面や岩が濡れている時は滑りやすく緊張する場面が多そう。
(頂上〜迂回新道〜国師ヶ原)急坂の下りで足場が悪い面倒なルート。滑りやすい岩が露出している部分では雨の後などは注意が必要。
(国師ヶ原〜道満尾根〜登山口)大平牧場への林道の途中からショートカットの登山道が分かれるが、暫く分かりにくい道。後半は歩きやすい道になる。クマに注意。
■入浴:三富の「笛吹の湯」 510円/人 内容はごく普通。
 
日曜日なので7時着では満車かと心配したが、何とか止められた
2014年07月07日 11:14撮影 by  X20, FUJIFILM
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7/7 11:14
日曜日なので7時着では満車かと心配したが、何とか止められた
駐車場前に登山計画書入れがあるが、ちょっと心配ま感じ
2014年07月07日 11:14撮影 by  X20, FUJIFILM
7/7 11:14
駐車場前に登山計画書入れがあるが、ちょっと心配ま感じ
この橋を渡ったら左へ
2014年07月07日 11:14撮影 by  X20, FUJIFILM
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この橋を渡ったら左へ
登山口までまだ1劼蘯崙擦鯤發
2014年07月07日 11:14撮影 by  X20, FUJIFILM
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登山口までまだ1劼蘯崙擦鯤發
30分ほどかかってやっと登山口
2014年07月07日 11:14撮影 by  X20, FUJIFILM
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30分ほどかかってやっと登山口
そこそこ急な道を登って行く
2014年07月07日 11:14撮影 by  X20, FUJIFILM
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そこそこ急な道を登って行く
緑の石と林が美しい
2014年07月07日 11:14撮影 by  X20, FUJIFILM
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緑の石と林が美しい
これはブナの若木のようだ
2014年07月07日 11:14撮影 by  X20, FUJIFILM
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これはブナの若木のようだ
1時間半で国師ヶ原の十字路
2014年07月07日 11:14撮影 by  X20, FUJIFILM
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1時間半で国師ヶ原の十字路
斜度が緩み、頭上の開けた林の中を進む
2014年07月07日 11:14撮影 by  X20, FUJIFILM
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斜度が緩み、頭上の開けた林の中を進む
ガスの中、扇平に着く
これが月見岩だろうか?
2014年07月07日 11:14撮影 by  X20, FUJIFILM
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ガスの中、扇平に着く
これが月見岩だろうか?
さらに山頂を目指す
2014年07月07日 11:14撮影 by  X20, FUJIFILM
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さらに山頂を目指す
道が岩の間を通るようになってくる
2014年07月07日 11:14撮影 by  X20, FUJIFILM
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道が岩の間を通るようになってくる
こんな大岩が道を塞いで鎖も沢山出てくるようになる
2014年07月07日 11:14撮影 by  X20, FUJIFILM
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こんな大岩が道を塞いで鎖も沢山出てくるようになる
「迂回路」という標識が出てきたということは…
2014年07月07日 11:14撮影 by  X20, FUJIFILM
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「迂回路」という標識が出てきたということは…
頂上直下の一枚岩
もう少し寝ているかと予想していたが、垂直だった(--;
2014年07月07日 11:14撮影 by  X20, FUJIFILM
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頂上直下の一枚岩
もう少し寝ているかと予想していたが、垂直だった(--;
必死に登るOさん
2014年07月07日 11:15撮影 by  iPhone 5s, Apple
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必死に登るOさん
後から登って来る人を撮影
みんな必死の形相
2014年07月07日 11:14撮影 by  X20, FUJIFILM
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後から登って来る人を撮影
みんな必死の形相
乾徳山頂上に到着
眺望はゼロ!
2014年07月07日 11:14撮影 by  X20, FUJIFILM
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乾徳山頂上に到着
眺望はゼロ!
平坦な場所が少なくてみんなウロウロ
2014年07月07日 11:14撮影 by  X20, FUJIFILM
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平坦な場所が少なくてみんなウロウロ
展望は改善せず、40分で下山開始
2014年07月07日 11:14撮影 by  X20, FUJIFILM
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展望は改善せず、40分で下山開始
隣の岩峰を経由して…
2014年07月07日 11:15撮影 by  X20, FUJIFILM
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隣の岩峰を経由して…
「迂回新道」と名付けられた道を下る
2014年07月07日 11:15撮影 by  X20, FUJIFILM
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「迂回新道」と名付けられた道を下る
これが急坂で足場も悪い
2014年07月07日 11:15撮影 by  X20, FUJIFILM
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これが急坂で足場も悪い
ところどころ、湿って滑りやすい岩が斜めに連なる場所もあって足の置き場を一生懸命探す
2014年07月07日 11:15撮影 by  X20, FUJIFILM
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ところどころ、湿って滑りやすい岩が斜めに連なる場所もあって足の置き場を一生懸命探す
1時間余り苦闘してやっと平坦な道になってきた
2014年07月07日 11:15撮影 by  X20, FUJIFILM
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7/7 11:15
1時間余り苦闘してやっと平坦な道になってきた
高原ヒュッテ付近には何頭もの鹿が集まっている
丹沢の鹿よりも体色がきれいな感じ
2014年07月07日 11:15撮影 by  X20, FUJIFILM
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高原ヒュッテ付近には何頭もの鹿が集まっている
丹沢の鹿よりも体色がきれいな感じ
避難小屋になっている高原ヒュッテは手入れもされていない様子で中は荒れている
2014年07月07日 11:15撮影 by  X20, FUJIFILM
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避難小屋になっている高原ヒュッテは手入れもされていない様子で中は荒れている
帰りは道満尾根を下りることにする
2014年07月07日 11:15撮影 by  X20, FUJIFILM
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帰りは道満尾根を下りることにする
道満尾根も終わりが近くなってきた
2014年07月07日 11:15撮影 by  X20, FUJIFILM
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道満尾根も終わりが近くなってきた
やっと林道に出る
2014年07月07日 11:15撮影 by  X20, FUJIFILM
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やっと林道に出る
今日も無事下山!
2014年07月07日 11:15撮影 by  X20, FUJIFILM
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今日も無事下山!
撮影機器:

感想

梅雨の晴れ間、北穂を目指すOさんの岩稜歩行技術確認のために初めての乾徳山へ。

雨のない日曜なので駐車場に入れられないかも知れないと不安だったが、7時頃に到着するとまだ数台分の余裕があって無事止められた。

登山口までは1劼△泙螢瀬薀瀬蕕販啼擦鯏个襦E仍各擦貌ると斜度が上がり、暗い林の中に入っていく。
雨は降らないものの雲は低く下がり、風のない林の中は高温多湿で大量の汗が噴き出す。15分から30分おきに休止して水を補給する。

国師ヶ原に着くと急登は一段落してやや頭上が開けた林の中を進むが、暑さのためかこの辺りから体が辛くなってくる。少し息切れ気味に扇平にやってくるとガスが頭上へ下りてきて時折り進行方向の視界が失われる。

扇平から20分ほど進んだ辺りから次第に大きな岩が現れ始め、やがてその岩を乗り越えてルートが付けられるようになってくる。
繰り返し現れる鎖場も晴れた日なら大した難易度ではなさそうだが、泥濘んだ道を歩いて来た靴で湿った岩の上を歩くとなるとかなり緊張する。ふだんなら使わない鎖も思わず握ってしまう。

幾つかのそうした岩場を通過していくと、ついに頂上直下の垂直の岩が目の前に出現する。ヤマレコの沢山の写真を見ても、実際の斜度は大したことないだろう、と思っていたのだが、そんなことはなかった。
下の方のクラックを試してみたが、今日のコンディションではつま先が全く引っかからず簡単に滑る。鎖なしで登るのはまず無理そう。

そうこう思いながら眺めているうちに、Oさんが鎖を持って登り始める。多少苦労しながらも意外に早く上まで到達する。
後を追って最初から鎖を頼りに前半を登り、後半は足がかりのある場所へ横移動して頂上へ向かうが、途中でやはり何度か靴が滑り、ヒヤッとする。

頂上へ着くと結構沢山の人がいるが、案の定展望は全くなくて凄く残念。少し落ち着く場所を探して昼食を摂り、体を休める。
30分余り休んでから下山開始。

復路は山頂を北の方へ下り、水ノタルから迂回新道を下りる。ところがこれがなかなか厄介な道で、急坂で足場が悪く、泥の付いた靴では滑る大石があちこちに散在しているので非常に神経を使う。
1時間近くもこんな悪路と格闘して、やっと平坦な道になったと思った辺りで国師ヶ原の高原ヒュッテに着く。

ヒュッテは今は避難小屋として使われているようだが、手入れは十分でなく内部はかなり荒れている。ここで寝るのはちょっと…。

国師ヶ原からは登って来た時のオソバ沢ではなく道満尾根を下りることにして、大平牧場への林道を歩く。途中で林道から離れて尾根上の登山道へ入るが、歩く人は多くないようで踏み跡も最初の部分は見分けにくい。
そのうちに傾斜が一旦緩み、歩きやすい道になって道満山の小ピークを越える。
この後は再び傾斜のきつい滑りやすい道になって、疲れ切った頃にやっと民家の屋根が見え始め、さらに数分下ると舗装された林道に出た。

今回は期待した天気がはっきりせず展望も全くなかったのが残念。
Oさんはかなりしっかり歩けるようになったので、好天の時にもう一度登って大展望を見てみたいと思った山行だった。

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コメント

お疲れ様でした。
いつも登山の前後でヤマレコを見ていますが、見てビックリ!私達が写真に登場しているではありませんか!
高原ヒュッテ経由は、本当に悪路でしたね。おかげで筋肉痛です。
またどこかでお会いできれば良いですね。
2014/7/7 21:00
Re: お疲れ様でした。
genko さん、こんばんは。
すみません、どの写真だったでしょうか? 普段は知らない人の写真にはモザイクかけたりするんですが、今回はうっかりそのまま出してしまいました
支障あるようなら差し替えますので

それにしてもイヤな道でしたね。膝に悪い下りでした。
これからも登山を楽しんでください
2014/7/7 22:29
山頂でおじゃましてました
山頂でおじやまな団体でした。しっかり写真に15名ほど入ってました。
残念な天候でしたが、梅雨時ですし仕方ないですね
私たちは大平からの簡単なコースで登りました
2014/7/7 22:27
Re: 山頂でおじゃましてました
syo1270 さん、こんばんは。

いえいえ、お互い様でした  「一班、二班」とか呼び合ってたグループですね
大人数で登頂するのは大変そうですが、全員無事で下山されたでしょうか? これからも皆さんで登山をお楽しみください。
2014/7/7 22:50
プロフィール画像
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